ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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ソコ、も少し丁寧に描けませんかね?
T2オマージュの導入部、頭の中はガンズアンドローゼスが鳴り響く!
そしてサラコナー登場「I'll be back!」
もうこれだけでブルブル。
問題は、T800だ!
ソイツは1とも2とも違うヤツで、ジョンを殺して、で、何で!
子育てしてんだ???
おいサラ、まさにそいつがジョン殺したのに、何でそんなあっさり?
いや、いい。
そんかことがあってもいい。
ならばもっと丁寧に描け!
そうなった経緯を!
目的を達した機械が、AIが、自己学習で人間を学ぶことになり、人間が信頼するほどになった経緯を!ちょっと設定に無理があるけどな!
評価、並!
やはりT2まで!
キャメロンに期待してたのに…
キャメロン制作の正統な続編ということで公開当日に期待して行ったのに…
いきなりジョン殺される!そりゃないよー
正統な続編というなら、もっとジョンを絡めてほしかった、殺されるにしてもあんなあっさり死ぬとは
その時点で最高だった2が台無しになった様に感じた
映像は凄いんだろうけど何がなんだか訳が分からず本当がっかり
キャストはよかったのに!残念
流石正当続編!
と唸るストーリーとアクションでした。
T-800の金属骨格と2の液体金属が合わさった敵キャラ構造もさることながら、AIは感情を得ることが出来るのか?学習というものの可能性など、SFあるあるにもメインではないがマイルドに切り込んでいて行間を読むのが好きなSF好きにもたまらないな…。
ある意味愚直なアンドロイドの姿勢がサラの心を柔らかくしたり、たまらないな…。T-800はゆるしてほしいとは言わないで、どうやったら自分がサラから失わせてしまったもののリペアができるか考えていたんだなあ。物の純粋さというものに胸を打たれる。
楽しんでしまえば勝ち
細かなことに突っ込みを入れるのも
映画の楽しみの一つですが、この作品は
深く考えないでどっぷり浸かって楽しんで
しまえば良いと思いました。
ダニーが聖母では無く、救世主であるのは
時代が変わったのだなぁと感じます。
本筋
映像が凄かった。
のっけから始まる乱暴なカーチェイスが、この作品の何たるかを物語っているかのようだ。
スマートな感じは一切なく、純然たる力が破壊を伴って押し寄せてくる。
今作が出てきた事によって今までのターミネーターの立ち位置が把握できたような感じ。いわゆる整合性のようなものは元々なくて、パラレルワールドの1つって事なのだと思った。
時間軸がズレてるというか、可能性の中の1つをアレコレと作ってたのだなぁと。
本作はそんな亜流とは別に、元々の時間軸に沿った作品なのだとか。
…ほぉー、そんな事が。
なるほどアクションも映像表現も進化してる。そして、ハンターであるターミネーターの凶暴さも戻ってきたみたいだ。
毎回バージョンアップするターミネーターは、今回こそが最強と思える性能だった。
本作のカメラワークと編集はとてもスピーディーで楽しい。
アグレッシブな敵だと観てるこちらもワクワクするってもんだ。
後はもう好みなのだけれど…初期型のシュワちゃんが、改心というか感情を理解していた。
結婚して子供がいるのだ。
良いパパでいる状況が良く分からない。
色々説明されてたように思うのだが、どおにもピンと来なかった。
大量に殺人と破壊行為に明け暮れた犯人が、罪を償うわけでもなく、平和と平穏の中にいる。おまけに未来からの脅威を排除する為に、サラを動かしていたようで…サラにしてみたら怒髪天をつく程のシチュエーションだった。
最終的には、自らを犠牲にして敵を倒す。
そん時のサラの表情は、やはり複雑なものだった。
もう、サラ・コナーはこの人以外やっちゃいけないと思うほどハマる。
今作も絶大な説得力をまとって佇んでた。
なにやら、続編のような匂いもしつつ、パラレルワールドを持ち出したら完結する事なんてないなと、永遠と続くワンパターンな展開に辟易するものの、また、見ちゃうんだろうなぁ。
アクションは大掛かりなものが目立ったなあ。プロデューサーの嗜好でもあるのだろうな。
マッケンジー・デイヴィス!
オープニングから『T2』のサラの精神科医との会話が映りの悪いビデオテープのように始まり、「あぁ、本当に真の『T3』が始まるんだ!」と思えるシーンでした! 『T3』以降のシリーズも全部好きなんですけどね。もしかしてとは思ったんですが、まさかジョンを殺してしまうとは・・・。 『T2』の戦いは何だったんだとも思いましたが、CGとはいえ当時と同じくらいの若さの2人が観れたのは嬉しかったです、『T2』のその後の2人ってことですもんね! 現在のT-800が人間のような暮らしをしてるのはちょっと変な感じでした(笑) どんな敵が現れても初めてT-1000を観たとき以上の衝撃はないでしょうが、今回は体を分離できるのは面白いアイデアでしたね。 サラがターミネーター狩りをしてるシーンも観てみたかったです、現代の武器でどうやって倒してたんだろう・・・でも『~ジェニシス』では威力の強いライフルで1発で仕留めてたか(笑) 夜の場面はあっていいんですが、もう少し画面が明るくても良かったですかね 。 ラストのT-800の「ジョンのために」というセリフが良かったです! グレースとREV-9の戦いは見応えがありましたね~! 序盤の工場でグレースがハンマーで殴りまくるのが良かったですし、最後のチェーンを使うのも良かった! タンクトップに防弾ベスト(タクティカル・ベスト?)がよく似合う(笑) グレース主演で単独作品を作ってほしい! グレースが全裸で未来から来た時にお尻まで観れますが、あれが代役ではなくマッケンジー・デイヴィス本人のお尻でありますように(笑)
>2で終わってた
ストーリーはさて置き、超絶アクションのつるべ打ちをIMAXにて堪能。
シワルツェネッガーとシワ・コナーにもカッコいい見せ場有り。
何よりグレースの男前ぶりに濡れた!序盤の逃避からカーチェイスの流れは今作の白眉です。
1の焼き直し&年月の残酷を知る
やってることは1と同じ、敵は2という感じ。
ストーリー展開やアクションはとても楽しめますね。CGも違和感なし。
前半はやや中だるみがあるが、後半の輸送機空中戦は見応えあり❗
このアクションコンテを考えた人は、良い意味で頭おかしい。
始まってから最後まで、液体金属の強さに絶望です。
1の主役が年齢を感じさせ、年月の残酷さを感じました。
総合的に良い映画だけど、やはりターミネーターという作品は新しい展開にならないのですね。
配役と敵の組織の設定をちょこっと変えて同じことを繰り返すだけなので、目新しさがないのが残念でした。
レイトショー価格なら観る価値あります。
最後に西部劇を観た(かな?)
平和な街が得体の知れないインディアンに襲われ、家族を殺された少年。たまたまその街に投宿していた兵士が少年を救い出そうとする。だが2人は追い詰められ、危機一髪のところで救われたが、彼らを助けたのはお尋ね者のアウトロー。彼は家族をインディアンに殺され、孤独の中復讐に燃えていた…。
エンドロールの、ラテン風のギターで奏でられるターミネーターのテーマを聴きながら、マカロニウェスタンだったらこんな感じだな…なんて妄想をしてました。今回のターミネーター、ポスターや音楽のテイストが西部劇っぽいですよね。
正統派続編といえばそうなのだけど、シュワちゃんとリンダが登場すれば良いわけでもないと思うな。劇中カッコは良いのは確かだけど、2人とも年齢には逆らえないところはあるな。マッケンジー・デイビスが、アンドロイド系の出で立ち(?)でぴったりな役どころ。「ブレードランナー2049」や「オデッセイ」にも出てて、SF映画御用達。「タリーと私の秘密の時間」も良かったですが、長身を活かしてこうしたアクションだと際立ちますね。
ストーリーは期待通りで、変な捻りはなく、良くも悪くも旧作ファンを裏切らない王道。残念ながらエンドロールに次回に繋がるようなネタ振りティザームービーはなかった。壊れた機械が残ってて…もやって欲しかったのだけど。ま、無くても観に行くでしょうけど。それを待ってボーっとしてた時に、冒頭の変な妄想になったわけです。
いろいろ複雑な思いはあるけれど、観ないことには始まらないのは確か。
dudu!!du!du!du!!!!!????
いやーーー。
監督さん乙!!!みたいな。
自由に作らせてあげたい。(笑)
プロデューサーが大御所だった??巨匠だった故の。作品。(笑)
アラ8とアラ4が組んでしまって、バブリーな、真面目で、コメディー感のない、
眠気に誘われてしまう映画。(笑)
うーーーん。
これはタダでいいでしょ??みたいな。(笑)
きちんと払いました。(笑)
払い戻しもしてもらってません。(笑)
まあ迫力あるシーンもたたあって。
今後の映画の素材として、大切に保管しておいてほしいです。(笑)
多くの映画がこの映画で使用したセットを有効に使用して、頑張れるのかどうなのか。(笑)
個人的には、あんまりですが、まあ真面目なアクション映画。(笑)
笑いもなくて。
すこししんどい。逆にそれが好きなひとはよいのかも。
こっちよりではないのか。
ある意味、過去の良き映画のちょっとした時代を彷彿させる。バブリー???映画かと。(笑)
まあ、アクションの教科書的な。(笑)いい意味でも悪い意味でも。(笑)
IwillBeBack!!!!??
とりあえず、最初から眠くなってしまい。すこしウトウト。(笑)
最後の方のアクションで、起きまして。
なんかマジメ!!!(笑)真面目!!!まじめ。(笑)
コメディー感が欲しくなりまして。(笑)
なんかバブル感が満載で。
うーーーん。
なんか会話ができないおばちゃんががやがややっていて。(笑)
質問に答えずに、ロボットやろーとかで。えーーーーみたいな。(笑)
個人的にはアベンジャーズの方が好きです。(笑)
なんかアクションもなんかぶっとんでなくて。まじめ。
なんか、凄いけど。飛行機のシーンとか。工夫があるけれど。
なんかマジメ(笑)。
だれかモディファイしてあげてください。(笑)
まあ、好きな人は好きなのかもですが、個人的にはうーーーんって感じです。(笑)
T2の続編を作るならば、これが最善の方法
かつてのT2の特別拡張版には、核戦争は起こらなかったエンドの映像が残っています。
当時、シリーズの創造主のキャメロンは絶対続演は作らないと語っていました。しかし、世界中のターミネーターファンが、続編を望み、T3が別監督のもとで生まれたという経緯があります。
T2の核戦争回避エンドが1つの回答だとして、
もしもどうしても続編を作らなければいけないので、あれば、このニューフェイトは、最善の回答だと思います。
T2までの手に汗握る戦闘シーンと、凶悪な敵ターミネーターの存在、
そして、ジョンコナーを演じるならば、エドワードファーロングしかいないという呪縛への回答、
それが最善の方法と回答で、ストーリーを紡いでいます。
あまり面白くないという方の意見も分かる気がしますが、これはやはりT2の正当続編といってよいと思える内容でした。
もし、かつてターミネーターシリーズのファンで、
ジェニシスにがっかりした方などには一度見てほしい作品です。
待ってました!
いや、娯楽映画の鉄板と言ったらこれしかありません。
スケールの大きさと危険な戦いにもう最初から最後まで目が離せませんでした。
確かに前回作品と似たような設定ですが、時代が繰り返すではありませんが、新しいサラ・コナーの出現やそれを守る美しい女性兵士、そしてゲスト的にシュワちゃんとサラ・コナーが出ます。
なんかスター勢揃いです。
敵と味方の設定も判りやすく最後まで楽しめました。
エンタメは楽しむのが一番ですね。
"ファンのための映画"って感じ。アクションはイイ!!
確かにメインキャラに今回初登場の人物が二人いるが、『ターミネーター2』と同じ登場人物を同じ役者で演じている点や、シュワちゃんも登場しているあたり豪華だったと感じている。
シュワちゃんをCGで無理矢理マッチョにするよりも、今回みたいにできるだけありのままのシュワちゃんを、歳を重ねて劣化したターミネーターとして登場させ、うまくストーリーに組み込んだ方が自然だと思った。
もし、CGで無理矢理マッチョにしたシュワちゃんを登場させたところで、それこそ『ターミネーター3』のシュワちゃんvs液体金属と骨組のハイブリッドターミネーターが追いかけっこする構造をそのまま焼き直すことになるだけで、
それはそれで『またか』ってなる気がした。笑
だから賛否両論あるが私はこれでよかったと感じている。
時代を経て進化した映像技術と、卓越したショットが戦闘シーンを大迫力にしていたと思う。グレースのたくましくも美しい肉体が縦横無尽に駆け回り、重そうな鈍器を力一杯振り回すのは本当に見てて楽しかったです笑
ジョン・コナーが序盤で死んでしまうのですが、これは歳老いてしまったリンダ・ハミルトンを続投するためには必要なシチュエーションだったと思う。
まあ『それじゃあ、リンダ・ハミルトンを出さなきゃよかったじゃん』ということになるが、この意味でファンサービスだったんじゃないかなと思う。笑
実際、サラの盾になったシュワちゃんに、『触んじゃないよ』っと言い放ち、その直後シュワちゃんとタッグで銃乱射するシーンは、懐かしさとかっこよさにグッときたものです。
ただひとつ、心に引っかかったのは、ジョンを殺害した後のT800(?)が25年間かけて、自ら感情に目覚めたのは少し無理がある設定だったと思う。ジョンを殺害したあのT800(?)は未来のレジスタンスが改造したT850ではないですよね(違ったら申し訳ありません)。
改造されたT850だったから不器用な笑顔を披露したり、サラやジョンと過ごすことで感情を理解しかけたりしたんじゃなかったのだろうか。
普通のT800でも自力で感情を獲得できるなら、他のT800も感情を獲得できることになるだろうし、それならあんな悲惨な未来は訪れないんじゃないの?と思ってしまった。
それで星が1.5マイナスにしました。
キャメロンは何を語りたかったのか
I won’t be back.
見終わってから状況を理解するのに時間がかかりました。
冒頭でジョン・コナーが殺害されてしまい、「いくらなんでもそれはないだろう」と思い、以後の展開に全く気持ちが入り込めませんでした。皆さんもそうだと思いますが、成人したジョン・コナーを中心にストーリーが続くものと勝手に思い込んでいたからです。裏切られた感が半端ありませんでした。これまでのシリーズはすべてジョン・コナーを死守するため、あるいはジョン・コナーが中心となって話が展開されていました。本作ではいきなり、命をかけて戦ってきたこれまでの行動が全否定されてしまいます。そのため、多くのファンの評価が著しく低くなっています。あの伝説的なT1, T2の戦いはなんだったのか、と。
ではなぜ、この映画がキャメロン公認の正統な続編なのか。キャメロンはいったい何を言いたいのか。
そこで私なりに考えたあげく、「キャメロンはターミネーターシリーズはサラ・コナーのストーリーであると考えているのだ」という結論に達しました。そして、キャメロンは他人ではなく自らこのシリーズに終止符をうちたいのだと思います。私を含めて多くのファンは、ターミネーターの世界観ではジョン・コナーが核心部分であると信じているから本作がしっくりしないのだと気がつきました。でもキャメロンが考えているターミネーターの世界は、ジョン・コナーではなくサラ・コナーが主人公なんですね。きっと。
1作目ターミネーターT1で普通の人だったサラに突然苦難がやってきて、2作目T2で運命を受け入れ戦士となり、そして今回3作目で新たな試練に直面するが次世代にバトンタッチをしやっとサラ・コナーは一線から退くことを許され解放される、というサラ・コナーのストーリーなのではないでしょうか。今後も暗い未来は繰り返されるが、新しい指導者はあらわれ、そこに希望はある。ということなのかなと思います。元題名はNew FateではなくDark Fateですしね。サラ・コナーの大河ドラマ3部作としてみてみるとわかるような気がしてきました。
つっこみどころは満載ですが、T-800が家をでるとき、I won’t be back.と言ったセリフにはもうこれでT-800だけでなくターミネーターシリーズがキャメロンとして終わりだというメッセージがこめられていると思います。一般受けしないことはわかっていたと思いますが、キャメロンが作りたかった理由はサラ・コナー3部作の最終章なのだと感じました。
続編を作ろうと思えば作れるような話にはっていますが、結局はこれで終わりにしようということなのではないでしょうか。そう考えると、本作品の本質がわかるような気がします。
『正当な2の続編』は、ハードル上げすぎじゃない?
感想】
『正当な2の続編』と、高を括った本作。
サラ・コーナー役のリンダ・ハミルトンがシリーズ回帰という事と、ジェームズ・キャメロンが製作に回帰する事も話題となり、1年前から楽しみを募らせてました。
………。観終えたあと、ひと言で云うなら『そう来たか!』でした。
レジェンド、ターミネーターファミリーと、ニューメンバーの“世代交代”をも、感じられました。
というのも、冒頭で、あっさり未来の抵抗軍のリーダーになるはずだったジョン・コナーが、ターミネーター(シュワちゃん)によって殺されてしまいます。
(2作目で、ジョンを守り抜き後、溶鉱炉に身を投げたT‐800の死。無駄死にじゃない?)。
今回、エドワード・ファーロングも、シリーズ復帰と噂され、期待してましたが、出番は在りません!
少年ジョンは、CGで描かれてました。
新シリーズに、過去の遺産は切って棄ててしまおう!と、序盤から強気な始まり始まり。
そんな新たなターミネーター(本作)のメインに活躍するのは、女性兵士グレースと、新たな 護られ役(未来の救世主)、ダニー。
強化型人間。(4作目のマーカス・ライトの設定のパクリ?)
ただし、薬を射たないとヘナヘナに…。
なんか、この設定、鳥山明先生の『ドクタースランプ』に登場するアラレちゃんや、オボッチマンくんのようです
グレースを演じたのは、マッケンジー・デイヴィス。お綺麗な女優さんでした。
敵は、新型ターミネーター“REV‐9”。
2体に分裂出来る液体金属ってヤツですが、真新しさは全く有りませんでした。分裂以外は『ジェニシス』の敵と全く同じ。。
演じたのは、ガブリエル・ルナ。
どうしても2作目の敵を演じたロバート・パトリックと比較してしまうんですが、オーラ(キャラ)が薄い!!
もう少し悪人面(冷酷面)の俳優さんを選択出来なかったんでしょうか……。
そして、シュワちゃん(T‐101型)。
やっぱりシリーズに居るのと居ないとでは、違いますね!
パンフでは、T‐800と紹介されてますが、劇中で自分をT‐101型と言っていたと思うのですが、私の観間違いでしょうか…(?)
出番は、中盤くらいからでしたが、確り存在感がありました!
回想シーンでは、若かりし日のシュワちゃんもCGで、描かれてます。
しかし! “何故サイボーグが老けてしまうのか?”は、劇中で説明なし。
『ジェニシス』の説明通りなのでしょうかね。(結局、過去作頼り…)
人間社会で、家族を養っているターミネーター(カールおじさん)。排泄や食事等は、どうやってバレずに22年も過ごしてたんでしょう…(苦笑)
そして、今作の一番良かった点と言ったら、やっぱりサラ(リンダ・ハミルトン)の復活でしょうね!
番宣で、ネタバレされてた為、興奮も半減でしたが、登場シーンでは感動してしまいました!
『ジョンを失い、写真すら残ってない。顔すら忘れかけている…』と、哀しげに訴えるシーンはグッときました。
ん………。
ターミネーター『3』、『4』、『ジェニシス』を無かった事に出来る程、本作が逸品だったかと言われると、そうでも無かったように思えます。
少し、期待値を上げすぎていたのかも解りませんが。。
そもそも、【正当な2の続編】とハードルを上げすぎているのが原因かと。
ド派手なアクションには、満足でしたが、細かな設定やストーリーに、突っ込み処 満載な作品でした。
高く見積もっても60点かなぁ。
最近、シリーズ3~4を見直したのですが、『ニューフェイト』ならば、『4』の方が良作です。
銃夢のオマージュ?
アクションだろうが、娯楽だろうが、脚本が大事てっことが、よくわかる。ジョンを救ったターミネーター ジョンを殺したターミネーター どちらのターミネーターに良心を与えたのも人間。ターミネーターと分かち合えないサラも激闘の激闘の上に、あの台詞が自然と出てくる。なぜ倒れても倒れても、なぜそこまでして救うのか?そんな軸がある脚本だからこそ、アクションが活きてくる。
ターミネーター2.5
ターミネーター2のリブート作品のような作り方。今風に敵も見方もアクションもバージョンアップしましたといった感じ。
今回設定し直して次回作にさらにつっこんだ話を持ってくる予定だったのか。というのが大枠の印象ですが、サラ・コナーのその後をどう描くかは満点評価です。あの悲しい顔のアップと怒りが露になっている顔、無表情に集中している佇まい、がしっかり見れたから満足です。
敵は分裂を活かした観客の想像を少し超える演出で、強化人間をぼこぼこにする絶望感たっぷりの演出があればもっとよかったです。それがあってからのあのシーンに繋がればなぁとか思っちゃいますが、素人発想なのでこのままこの作品を受け入れます!
T1から観てきた思い出いっぱいのシリーズ
これはこれで楽しめました!
シュワちゃんがマシンガン持つ姿は何歳になっても拍手したくなります。
今回、守る役の強化された女性が強すぎず、弱点があるのも人間味があってそれはそれでいい。
サラ・コナーもかっこいい!
賛否両論あるでしょうけども、ふたつだけ分からないことがあります。
強い女性を主役にしたいことは分かるけど、女性自身がリーダーなのであれば、なぜわざわざ過去に戻って殺す必要があるのかなと。未来の彼女だと仲間が多すぎて殺せないから、彼女が強くなってレジスタンス軍を結成する前の普通の女性の頃に抹殺しておきたいってこと?
それと、サラ・コナーはジョンを殺されたあともターミネーターが送りこまれてくるたびに殺したって言ってたけど、ジョンがいないのになぜ過去にターミネーターを送ったのか、そしてサラ・コナーがジョン亡きあともターミネーターを殺しつづけなければならなかったのか、そこら辺の説明がちょっと足りなかったような。
機械に支配される未来から人類を救うという使命感?
ともかく新旧交代を感じさせる内容で、子供の頃から全シリーズ観てきた私には、いろいろと感慨深いものがありました。
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