ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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逃走劇のフォーマットは焼き直しでもワクワクする
どこかでみたストーリー、
どこかでみた敵、
どこかでみたアクション、
なのだが鉄板の逃走劇のフォーマットは20年たった今でも通じる。
確かにシュワが深い理由も無く、人間性を持っていたり、
スカイネット以外のAIの支配がアッサリ未来に待ち受けていたり、
?が多くあるがそこはスルーして観れば旧2作のファンは十分に楽しめる。
本作こそ無かったことにすべき続編だ!
ここまでキャッチコピーに騙された映画はいつ以来だろうか。「2」の正統な続編と言うならば、やはりT-800とサラコナー、ジョンコナーのその後の物語を中心に描くべきではなかろうか。実際にはそうしたメンバーは完全に脇に追いやられ、新たな登場人物による「新章」であった。
個人的には正直こんな物が観たかったわけではない!これは作られる必要が全くない物語だ!
こんなんでは無かったことにされた「3」「4」「新起動」が全く報われない。
自分は熱狂的なターミネーターファンではないが、それでもこの騙し方は酷い。久々に金を返せと思わざるをえない低レベルの映画を観てしまった。
オープニングの回想シーンだけは良かったので★一つ。
T2の正統進化だけど
IMAXで鑑賞。これ絶対死ぬなっていう差し迫ったシチュエーションがよい絶体絶命感を生み出していた。
しかし自分が歳を取りすぎたせいか、人型兵器じゃなくてドローン型兵器にしとけばもっと手っ取り早くターゲット殺せるじゃんって思ったり、1体じゃなくて保険かけて2〜3体送れよって思ったりしてしまう。
この無敵兵器が叛乱を起こす世界観じゃ本来一筋の可能性すらある訳がなく、ただただ演出ありきで話が作られてるんだなって。
続編としては失敗じゃないかな
イチ映画としては楽しめたが、続編、特にキャメロンが絡んでいるのにこれじゃ失敗だと思いました。
最近接待オマージュ入れたらOKと思ってる作品が多く、本作もその様に感じました。またスカイネットをやめちゃう設定や、シュワちゃん起用ありき、似たような敵、ストーリー展開など、全てが新しい物を作ろうとする気が無い感がビンビンに伝わり、コレじゃない感もグングン強まりました。で、毎回思うんだけどなんで一体づつしか送らないかな〜?って。また、ダニーに魅力を感じないのも個人的にダメポイントの一つでした。それ以外にもAIが家族を作るとかツッコミ所はたくさんあったなあ。
ただ、最初はごく普通の女の子で守られていたダニーが逞しくなり、最後は逆にグレースを守ってあげるとまで成長するところはとても良かった。
このシリーズ、この作り方は一旦やめてスピンオフとか全く別の作り方をしないともうダメだと思う。T2が素晴らしいし、みんなT2が好きだから。
序盤は良かったものの、終盤に連れて盛り下がっていく・・・
個人的な話で恐縮ですが、T2は私が小学校低学年の時に初めて映画館で見た『洋画』なんです。
そんなこともあって、非常に思い入れが強いので、そのぶん割り引いてお読みいただきたいです。
まず、冒頭のジョンが射殺されるシーンですが…ちょっと待てと。『T2の正当な続編』を謳っていた筈なのに、いきなりT2を全否定するようなことするんかい!!
T2を初めて見た時の興奮と感動が走馬灯のように流れ…席を立ってやろうか…!
…と思ったものの、あまりにも冒頭だったので出来ず(貧乏性なので)
まあ、何となくこんな展開になるんじゃないか…と思ってたし…と自分を納得させ、
それにしても若かりし頃のリンダ・ハミルトンとエドワード・ファーロングを再現するなんて凄いな~
あれ、でもT4でもシュワちゃんで同じことやってたような…
いや、T4なんて無かった!…うっ、頭が…!
…そんなことを考えてる内に、高速道路でのチェイスシーンに入り…T2をブラッシュアップさせたような展開に「おっ?」と思わせ、サラ・コナーの登場で「こ、これはまさかの傑作かも…!」と印象がマイナスからプラスに大きく変化したのですが・・・良かったのは「ここまで」です。(早い…)
タイトルにも記しましたが、不思議なことに、ここをピークにどんどん盛り下がっていくのです!
勿論、この後も見せ場となるシーンは色々あるんですが…何故か今ひとつ盛り上がれません…。
①国境突破 ②入国管理局収容施設 ③ヘリでの脱出 ④シュワちゃんに会う ⑤ヘリの襲撃
⑥輸送機で脱出 ⑦給油機との衝突 ⑧墜落する機内での戦闘 ⑨ダムへの墜落
⑩ダム施設内での最終戦闘
たぶんこんな流れで進んだと思うんですけど、一つ一つ派手な『筈の』シーンなんですが、なんか地味なんです。(矛盾してますね)
原因としては、ドラマ部分が不十分でアクション部分の盛り上がりに繋がっていないのと、どっかで見たことあるような展開ばかりで、驚きが無いことにある気がします…
今日、改めてT2を見てみたんですが、やっぱり滅茶苦茶面白いんですよ。勿論30年近く前の映画なので技術的に稚拙な部分もあるんですが、それが全く気にならない!
これは私がT2が大好きなのもあるんでしょうが、作品自体が非常に優れていることに起因します。
シュワちゃんとジョンの交流をきっちり描いているからこそ、アクションが盛り上がり、ラストに溶鉱炉に消えていく姿にグッとくるんです。 また液体金属の表現も非常に斬新でしたし、それを生かした演出も面白さに大きく寄与していました。
今作ではそういった部分が『ほとんど』出来てないんです。
その結果、どこかで見たことのある展開を、どこかでみた演出で何度も見せられることになるんです…。 それが盛り下がりの原因だと思います。
ターミネーター復活
レビューで酷評が散見されているが、個人的に有りだと感じた。キャメロンがスタッフに復帰し、T3以降、迷走していたシリーズが、やっとまともに戻った。リンダ・ハミルトンの復帰よりもエドワード・ファーロングがジョン役として復活しているのが良かった。(CGだと思っている人がいたようだが。)T3以降は全て無かった事にして観れば良くできた作品だ。T2から時間が掛かり過ぎていることがマイナスポイントだと思う。
迫力と感動
過去作品も見ている分、期待値は高い。
過去作品の登場人物がちょい役なのか、重要な役なのか。
この作品だけを見ても、シリーズものの割に理解しやすさを感じたし、シリーズで見てるからこそのジーンとくるものもある。
人間同士の戦いではない分、無理のあるアクションも許せる!
最近見た映画で一番好きかも。
時代は1991年から2019年に、舞台は米国から墨西哥へ、主人公は米国人男性からメキシコ人女性へ、人類の敵のはずだったスカイネットは存在していない。製作と配給に中国企業。ラストシーンで胸熱!
Movix堺で映画「ターミネーター ニュー・フェイト」
(Terminator: Dark Fate)を見た。
土曜日の朝一番の上映回で客入りは満席の4分の一くらい。
午後や日曜日にはもっと入るだろうと思う。
本作は1991年公開のTerminator 2: Judgmant Dayから28年ぶりのキャメロン監督による続編。
本作は「『ターミネーター2』に残してきたものを再開する物語」とされている。
製作には中国企業も携わっている。
『ターミネーター』シリーズの映画化権を持つスカイダンス・プロダクションズの株式を取得した中国の企業テンセント・ピクチャーズが共同製作に加わっている。
1989年には日本の家電大手のソニーが、豊富なコンテンツを入手することを目的にコロンビア・ピクチャーズ・インダストリーズを48億ドルで買収したことを世界中が驚き、当時のバブル景気を背景にした買収であることなどを理由に米国で少なくないバッシングを受けたことが思い出される。
ハリウッド映画でも今では中国企業の傘下であったり、影響下にある会社はいくらでもある。
ターミネーター2はトライスター・ピクチャーズと東宝東和の配給だったが、
ターミネーター ニュー・フェイトはパラマウント映画(米国)、20世紀フォックス(日本)、そしてテンセント・ピクチャーズ(中国)の配給である。
監督は「デッドプール」のティム・ミラー監督。
興行的には予想されていた客入りとはなっていないらしい。
そのため、興行収入的には赤字が予想されている。
主人公を守る長身の米国人女性グレイスは、
強化人間(Enhanced Human Being, エンハンスド・ヒューマン・ビーイング)とされている。
時代は1991年から2019年に、舞台は米国から墨西哥へ、主人公は米国人男性からメキシコ人女性へ、人類の敵のはずだったスカイネットは存在していない。製作と配給に中国企業。ラストシーンで胸熱!
ラストシーンの主人公のセリフ「2度と彼女を死なせるようなことはしない」
にちょっと胸が熱くなった。
軽く泣けるシーンであると思った。
上映時間は129分。長いが長さは感じなかった。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
タイトル改め「サラ・コナー/フェイト一発!」
T2から28年後のI'll be back.
J.キャメロンは、自分の手から離れた"カワイイ"ターミネーターが無茶苦茶にされたのでリセットしたかったんだろうな〜。
そんな汚名挽回のストーリーは…
しょっぱなから衝撃のリセット。。。
現在(イマ)に合わせた焼き直しのリスタート。。。
そして、ネバーエンディングストーリー状態。。。
次回作は、アバターかデッドプールとのコラボくらいのインパクトでヨロシクです。
ただの35周年作品
これがジェームズ・キャメロンが作りたかった作品なのかな?・・と思いました。
PART2の正統な続編というキャッチフレーズがありますが、未来からターミネーターが送り込まれる度に歴史の流れは変わるので、PART3やジェニシスも、続編と位置付けしてOKと思いますよ。
それから、作品名をカタカナ表記にするのであれば、原題通りにするのが普通だと思うのですが・・。何でニュー?
これは日本側の配給会社の問題ですね。
今回の作品に関しては、「生誕35周年で制作してみた」みたいな作品と思えばいいのかな?と思いました。
まあ、色々と愚痴を言いましたが、リンダ・ハミルトンの初登場シーンはカッコ良かったです。
撮影中もトレーニングをしていたそうですね。
彼女なら、世界を救えそうな気がします。^_^
いきなりクライマックス
次もクライマックス
更にクライマックス
またまたクライマックス
連続技でノックアウト
最後は反則技で声がつまり
エンドロールで涙乾くの待つ
て 映画でした
リンダ・ハミルトンからの返答
序盤のとある展開は賛否があると思いますが、その後のダニーが何者であるのかも含めてT2後の世界についての1つの回答をくれたと思っています。スカイネットの野望が打ち砕かれた後の世界は? サラコナー役のリンダ・ハミルトンがこの脚本ならと納得して出たと言われているこの作品。しっかりとT1・T2のベースを踏襲してくれていました。
そして何よりこの映画の特徴としてはとにかく主役3人の女性が強くてカッコいい。アクション、アクションでアクション映画の真骨頂でもある。盛り上がりどころを各所にキッチリと押さえているので2時間全くダレずに見ることが出来ました。
問題としてはT2でやることは全てやり終えているのである程度焼き直しになってしまうこと。そして液体ターミネーターというのも敵としてこれ以上なく完璧な設定なのでこれ以上のものがないこと。倒し方をどうするかが一番の問題ですよねこれw
ただ、ターミネーターらしいターミネーターを見れた。そしてターミネータという作品、中でもサラコナーに関する物語はこれにて完結という完全なる回答をいただいた満足感は大きいです。ターミネーター好きなら絶対に見ておくべき作品だと思います。
新しさがなかったので残念です。
斬新な映像が売りのキャメロンなのに、新しさが無くて残念でした。
冒頭の場面は衝撃的に作ってましたが、その後はT2の塗り直しなのか続編なのか分からなくなりました。
T-800でも戦えてしまうのが良いのか悪いのか、敵が強いけどモロさも出ていて物足りなく感じました。
ファンの方以外はオススメが難しい映画です。
何故いつもこのパターン?
ターミネーター2の二番煎じを作っても、しょうがないでしょう。1あっての2なのだし。しかも今回はシュワちゃんの無表情&無敵感も無し。1のホラー路線で続編を作って欲しかった。物語冒頭の、ジョンが殺されるシーンは、導入としても技術的にも凄く良いシーンなのだから、それを生かして、例えば、ジョンを殺され、復讐の鬼となったサラコナーが、シュワちゃんの義理の息子を殺そうとし、息子を執拗に追いかけ、それを老朽化が進み、かつてのようには動けない老シュワちゃんが守る為に奮闘する。というのを、義理の息子の視点で描くサイコスリラーなんて、面白いかも。あのシワシワお婆ちゃんサラコナーが、シャイニングばりに襲って来たら、それだけで怖いでしょう。
今回は登場人物も多く、主人公もハッキリしないため、物語に没入出来なかった。最初のアクションシーンの前に、誰かしらの背景をしっかりと時間をかけて描き、観客に感情移入させないとダメでしょう。あと、アクションシーン、早過ぎて追いつけない。スピード感とかではなく、間違って早送りボタンを押してしまったかのような、ただの早送り。他にも言いたいことは沢山あるけど、とにかく期待していた分、物凄く残念だった。
今年で言うと、MIBのリブートと並ぶガッカリ感。
迫力あり
迫力があり、テンポよく楽しめた。特にサラウンド感が良かった。
UHDBDが発売されたら家のホームシアターでも楽しんでみたい。
しかし暗い(ストーリーじゃない)場面が多いので家で見るは各機材の
調整が必要かも・・・・
全641件中、521~540件目を表示