ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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予定調和
T2の正当続編というので観てみたら、
頭でジョンが死に、T2のエピソードというかT800が溶鉱炉に沈んだ意味が吹き飛ぶ…
てか、その後もターミネーターに襲われるならT800が沈まないでサラとジョンを守ればジョンが生きてる世界があったかも知れない。
T800が行動不能に陥ったらサラが溶かせば良かったんだし…
あとは、T2のような追跡撃でターミネーターらしくはあったが焼き増し感が酷い。
最近どこもそうした問題に直面するが、敵を無敵にし過ぎたせいで最後「あれ?それで死ぬの?」みたいな…
それで死ぬなら随分前に死んでませんか?みたいな。
T2は液体金属だから溶鉱炉で皆納得したわけだが、今回のアレは結局なんだったのか?
まだ中から出てくる2体目が核でそっちを倒さないと液体金属みたいなのも溶鉱炉でもダメみたいなプラスアルファで良かったのではないか?
最初からと言えばそうだが、続編というより終盤に向かうに連れT2の焼増し感が増していく…
そしてシュワちゃんがまた溶鉱炉と同じく死ななくていいのに死ぬ。
女戦士が死んでまでケリつけたのに下に引きずり落とすために心中する。
一番の問題は、父親と弟を殺され、女戦士とシュワちゃんをはじめ多大なる犠牲の上に手にした勝利が実は予定通りということである。
女戦士を派遣したのは未来のダニー、なんでダニーが将来戦士になるの?→この後にサラが育てたから。
何故シュワちゃんの居場所を知ってたの?→このときダニーがサラと女戦士に連れて行かれたから。
つまり、これらは女戦士を送った未来のダニーが経験した過去であり、また、そこから出ていない。
T2のように未来を変えるためにスカイネットを破壊するとかそうしたアクション、選択が存在しないのである。
「次はあなたを死なせない」いや、これが「次」なのである。
てか、死なせたくないなら未来で動力源を2つにするか外しても通常の人間くらいでなら生命維持できる機構を付けてれば良かっただけ。
次の問題はこの辺りでダニーの人間性に共感できなくなるのである。
子供の頃から育てた女戦士が志願して強化戦士になり、指導者と兵士の立場をして涙を飲んで送ったという図式が崩壊する。
将来、過去に行って自分を命を捨てて救ってくれる子供だと知って拾って育てたことになる。
父親と弟が殺されることを知りながら、それより前に女戦士を派遣しない…。
もちろん、それをすれば今回のドラマは存在しないのであるが、つまりはそういうこと。
この140分かけて観た物語は未来のダニーが過去に経験し、そしてそこに変化を与えることもせず、闘いの終わったあとに成就しない「次はあなたを死なせない」をして一人の女性の成長として受け取れない限り、
本作品はただのダニー2周目でしかないのである。
T2は復習鑑賞してたのに、 冒頭からビックリで T2からの繋が...
T2は復習鑑賞してたのに、
冒頭からビックリで
T2からの繋がりが理解不能状態に😅
そんな状態だったんですが
マッケンジー・デイヴィスの登場で
気分は上がりました
「ブレード・ランナー2049」では
さほど目立つ役柄では無かったですが
背が高くて目が綺麗な方だなぁと。
本作でのショートへアー素敵だし
アクションもカッコよかったし。
目がとても印象的。
三白眼には本当に弱いんですよね~
リンダ・ハミルトン頑張りましたね~
シワっシワっのお顔でしたけど😂
本作に備え鍛えた成果でしょうか
キレキレでした💪
シュワちゃんは……
もうちょい「頑張りま賞」な感じでしたが
映像に関しては、T1やT2から相当時間が
経ってますから、映像技術が向上してるのは当然でその割に目新しさは感じられず
でした。
ストーリーは使い回し感は否めずでしたが
劇的につまらないってところまでは
いかなかったかな。
T4はストーリーもキャスティングも
好みなんですが
T3はほとんど記憶に無くて、
別に正統な続編だなんて言わなくても
よかった気がしますけど
宣伝のためには必要だったんでしょうかね
残念だなぁと感じたのは「セリフ」
シリーズ物だから仕方ないのかもですが
T1、T2を引きずり過ぎた感じで
面白みがほとんど無かった
「ここはテキサスだ」は政治色が強くて
それをシュワちゃんに言わせたのは
凄く面白かったけど
総じてキャスティングに救われた作品だったかな
続編ありそうだねw
ラスト、不覚にも泣けた
驚異のリメイク!?
正統な続編ということで、28年ぶりについにジェームズ・キャメロンが動いた。
ターミネーターシリーズ
『Ⅰ』は当時無名のアーノルド・シュワルツェネッガー主演でセンセーショナルな作品だった。
『Ⅱ』は“液体金属”の使者の無敵感・不気味さ、機械であるシュワルツェネッガーの人間的変遷の描き方etc.で単なるSFアクション映画の枠を超越した感動的な映画となった。
そしてリンダ・ハミルトンを起用し、キャメロンが“T-Ⅱの正統な続編”と位置付けた今作・・・。『T-Ⅱ』を超えるところまでは期待していなかった・・・。つじつまが合うかなと危惧してた・・・。
やはり“あのMusic”ダ・ダ・ッダンダダン♪に胸がワクワク♡
Storyにいくつか“?”な点があるけれど、アクションシーンは派手で迫力あるし、ヒロインもかっこいい!
『Ⅰ』『Ⅱ』に比べてしまうと衝撃度が低いのは否めないけれど、
むずかしく考えず、大きなスクリーンで観れば結構楽しめます。
ちなみに映画館に来ていた客層、比較的年齢層が高めに感じました。若い人にも是非観て欲しい!
2人羽織だ!
今回の敵さんが途中からジャパニーズ・ジョーク・伝統芸能☆にしか見えない病にかかり、集中できませんでした(涙)
あ、少年のジョン・コナーはCGなんですか?
すっごい似てる人を見つけてきたなぁ♪と思ってテンション上がってましたが、そうですか……声も吹き替えで聴きたいですね!(浪川さんかなぁ……)
問題続出のシリーズ最新作(ネタバレ)
第1作から『ターミネーター3』までは観ましたが、その後の作品は観ていません。
メキシコシティの自動車工場で働く若き女性ダニー(ナタリア・レイエス)は、ある日突然、未来からやって来た殺戮ロボット・ターミネーターに襲われる・・・
といったところから始まる物語は、ほとんど第1作のストーリーそのまま。
だが、そこへシリーズの原点ヒロイン、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を絡ませ、さらに第2作で悪者から善玉に寝返ったターミネーターT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)を登場させるために仕掛けたのは・・・
えええ!
書いてしまうが、冒頭で、スカイネット起動後の人類のリーダー、ジョン・コナーがT-800にあっさりと殺されてしまう。
スカイネットの起動を阻止し、「存在しない」未来から送り込まれたT-800に・・・
と、のっけから頭を抱えてしまう物語で、SF的な最大の興味タイムパラドックスはあっさり無視かい!
なので、その後の展開は、もうどうでもよろしい。
ひたすらアクションを愉しめばいいのね、と関心事項を切り替えたが、アクションシーンの多くが暗いシーンばかりで、観ていてよくわからない。
こりゃ、80年代のチープ特撮を暗いシーンで誤魔化すという、あの手法にオマージュを捧げているかしらん。
復讐の鬼と化したサラ・コナーが再びT-800と出逢うが、うーむ、殺戮マシンが老けているとは・・・
スカイネットから解放されたT-800が人間になろうと努力して・・・とは、どういうことか。
ミッションコンプリートで目的を喪ったロボットがヒューマン化?
「存在しない」未来から送り込まれたことに疑問を持ってほしいぞ、老T-800。
さらに、ダニーが襲われる理由にヒネリがない。
というか、襲われたから、未来でリーダーになろうと決意したのでは?
鶏・卵のどっちが先か的なハナシだ。
と、申し訳ないぐらいネタバレでレビューしてしまったが、あまりいいところのない最新作でした。
『ターミネーター2』で発生したタイムパラドックス(スカイネットが阻止されたら、ジョン・コナーの父親になる人物がやって来ない)に一応SF的解決を試みた『ターミネーター3』を見直してみようかしらん、と思ったほどでした。
やっぱりこの二人
イイ! めっちゃイイ!!
T-3は、やっぱこれっしょ! サラコナー渋カッコイイ!
彼女見たさに来たけど、グレース役のマッケンジー・デイヴィスが良かった。
「ブレードランナー2049」にも出てたそうだけど、
ほとんど記憶に残ってないくらいのちょい役で気の毒でしたが、
大ブレイクしましたね。
アクションもすごかったですが、ちゃんとドラマとしてできていました。
ただ、邦題がニューフェイト・・・。
「懲りないわね。」というサラコナーのセリフも考えると、
簡単に変えない方が良かったと思います。
でも・・・四の五の言わず・・・
見るべし! 見るべし! 見るべし!
これがターミネーターだよね。
良くも悪くもこれが「ターミネーター」だったな、とあらためて確認することになった。
これは決してこの作品がつまらないとかということではなく、そういう運命の作品なんだ、と理解すべきなんだろうと思う。
やはり我々、まだまだ無名監督の1人だった彼の、まだまだ低予算映画だった第1作の凄さを劇場で経験し、大バジェット作品となった「T2」の凄さをあらためて目の当たりした世代にとっては偉そうに「ケッ!」という意見が多いのも分かるし、これだけ技術が進んでもなお、その期待に応えてくれる続編が現れていないという現実を踏まえても、あらためて「続編の難しいシリーズ」であることは明らかなんだろう。
もちろん、今作もなんだかいろいろ言いたいことは書き出すとキリがない。
「グレースって、あれホントに人間って言える?」「そのパターンで送られて来る刺客を対応し始めたら今後この話は『どうしたって終わらない話』になっていくよ」とかね。
ジョンがサラとカイルの息子であるってタイムパラドックスに関しては、そもそも第1作ですべて終わりにしてこそ振り返ることができたはずで、続編を作った以上もうその辺りの不可解さは(私の中では)「言いっこなし」。
敵のターミネーターも、結局のところ30年近く前に公開された「T2」のT-1000がどれだけ鮮烈だったかをあらためて教えてくれるのみ。
この監督のSF作品ではいつもいつもいつもいつも思うんだけど、彼の描く未来のビジュアルって、一般的な表現で言えば「無骨」、悪く言えば「超ダサい」。
今回登場した未来のどんな敵や兵器より、実在するドローン兵器のほうがデザインが新鮮ってのも…
でも、マッケンジー・デイヴィスやナタリア・レイエスといった、強い女性たちを今作はバリバリの主役として起用したことは現代の映画シーンを象徴するものだし、やっぱりリンダ・ハミルトンやシュワルツェネッガーがあの歳でアクションを頑張っているってだけで、ターミネーターシリーズとして「まあ、よしとする!」という立場を結局私は支持したい。
仕切り直しの正統な「T2」の続編、みたいな立ち位置の主張はむしろ邪魔で、「ターミネーターシリーズ」としての一般的ポイントはしっかり押さえてあるし、深く考えなければ、あの「ターミネーター」がまた楽しめるんだから、それでいい。
グチャグチャ言いたい人たちは言い合うのもそれなりに楽しいし、単純に楽しみたい人にはそれなりに楽しめる。
それが僕たちの「ターミネーター」だからね。
ほとんどが衝撃過ぎでした‼️
充分おもしろいけど!?
酷評されるほどではないが、、、
まさかのジョンが冒頭に登場して瞬殺
ちょっとこれは酷いですね。
物語上の必然というよりは、役者都合も含め、サラが出るのにジョンがいない理由付けの無理矢理感がすごいです。
良くも悪くも衝撃でした。
今作の味方サイドは強化人間という設定は面白いなと思いました。
荒廃した世界で科学技術進み過ぎとは思いますが
序盤から話はそこそこ動きますし
それほど退屈はしません
しかしながら敵がちょっと製作陣が扱いきれてないというか
分身ができるターミネーターなのですが
そもそもターミネーターって1体しか送れない設定でしたっけ?
あまり意味を感じませんでした。
膨大なネットワークに接続できたりするわりには基本足で追い詰める感じで、すべての手段で抹殺を企てるって感じではないところに違和感だらけでした。
あそこまでできるならネットワーク操作でミサイル乱射とかも余裕じゃないですかね??
まぁ
そこまで悪い作品ではなかったですが
ジョンは最後まで行方不明にしておいてチラッと出すくらいで良かったと思いました。
これじゃ最低リブートの前作と変わらないです。
3でやった審判の日回避不可能とも結構似てて、スカイネットじゃない類似人工知能がというのも
ちょっと救いようない感じですね
結局3と新起動を混ぜた感じになってしまいました。
深く考えないエンタメとして観るならまぁいいかと思います。
現代版ジャンヌダルクかな(笑)
4DXで観てきました‼️
臨場感アップで最高に楽しめました。何よりストーリーがよく作られていました。
冒頭から、いつぞやのシリーズを思わせる感じ(笑)そして、こやつ倒せるのか??の不安。狙われる理由、守る理由…いままでのシリーズがうまく伏線となって、のめり込みました。
いいところで登場のサラ、そしてT-800。キャラクターも魅力的だし、アクションも手に汗握りました。
なにより、いろんな人生を経てきての今回。ラストまであっという間。満喫しました。
なんか、まだ続きそうと思ったのはワタシだけでしょうか(笑)
リスペクトとバトンタッチ悪く無いよ
元の作品の着想の素晴らしさを再確認
映画『ターミネーター ニュー・フェイト』を見て来ました。昔の作品を知っているものから見ても悪くは無い。元の着想が素晴らしいと言って良いでしょう。
未来を支配しているのは、スカイネットではなくリージョンというシステム。そのリージョンが、メキシコ人女性ダニーのもとに、未来から最新型ターミネーターREV-9を送り込み彼女の命を狙う。
スカイネットとリージョンという二つの人工知能が争ったのか、その割には、結局作り上げた世界はあまり大差はない。そもそもターミネーターもREV-9とT-1000と同じような性質で、ここらはもう少しひねりがあってもよかったと思う。
未来からダニーを助けるために送り込まれるのが、強化型人類のグレースというのも悪くない。
レジスタンスのリーダーが、メキシコ人女性というのも何かを暗示していますね。
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