「ターミネーター史上最悪の作品」ターミネーター ニュー・フェイト 映画初心者さんの映画レビュー(感想・評価)
ターミネーター史上最悪の作品
クリックして本文を読む
ターミネーター2を小さい時テレビで観て、そこから映画が好きになったほど思い入れのあるシリーズの最新作で、それも過去のキャストが再登場とファンとしては熱すぎる展開に期待しながら観に行ったのですが、正直あまり楽しめる作品ではありませんでした。
ここからは思った事をボロクソに書かせていただきます。
今作を観てまず思ったのが、ストーリーの内容が薄すぎて印象に残らない。
今回の敵REV-9もまた液体金属と金属の骨格(間違っていたらすみません)でT3のT-Xと比べると、分裂するかしないかくらい。
敵に対しての怖い、カッコイイという感情すら覚えなかった。
ストーリー上、仕方の無い事だがT-800が人間らしくなり過ぎててターミネーターを観ている気にはなれない。
ジョン・コナーが殺され、サラがあの状態になったのは良いと思うが、この先の話を考えると大して関係の無いおばあちゃんになる。
ジョンがいてこそのターミネーター、そんな考えをジェームズ・キャメロンは逆手に取ったのでしょうけど、結局はまた最新型にボコボコにされるシュワちゃんを観るだけの映画になって何だかなぁと思いました。
過去のキャスト陣を無理矢理出そうとして案の定失敗した。これなら過去のシュワちゃんvs現在のシュワちゃんや、T-1000などが出てくるジェニシスの方が、ストーリーやオマージュ的な楽しさでは勝っていたと思います。
はっきり言うと、面白くなかったです。
コメントする