「元の作品の着想の素晴らしさを再確認」ターミネーター ニュー・フェイト エンドルフィンさんの映画レビュー(感想・評価)
元の作品の着想の素晴らしさを再確認
映画『ターミネーター ニュー・フェイト』を見て来ました。昔の作品を知っているものから見ても悪くは無い。元の着想が素晴らしいと言って良いでしょう。
未来を支配しているのは、スカイネットではなくリージョンというシステム。そのリージョンが、メキシコ人女性ダニーのもとに、未来から最新型ターミネーターREV-9を送り込み彼女の命を狙う。
スカイネットとリージョンという二つの人工知能が争ったのか、その割には、結局作り上げた世界はあまり大差はない。そもそもターミネーターもREV-9とT-1000と同じような性質で、ここらはもう少しひねりがあってもよかったと思う。
未来からダニーを助けるために送り込まれるのが、強化型人類のグレースというのも悪くない。
レジスタンスのリーダーが、メキシコ人女性というのも何かを暗示していますね。
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