「ここまで戦い続けた皆へ贈る大団円」シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX Elvis_Invulさんの映画レビュー(感想・評価)
ここまで戦い続けた皆へ贈る大団円
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全てを失ったフィン・シェパードが息子ギルの手で送り込まれたのは、
「シャークネード1号」が生まれた恐竜種絶滅の瞬間だった。
本来なら死んでいた筈の仲間たちと共に、
全てのシャークネードを葬り去る最後の戦いが始まる。
1作のカルト映画から始まったお祭り騒ぎもこれでとうとう締めくくり。
最早サメも嵐も主人公たちの脅威たりえない本作にどこまで緊張感があるかは疑問だし、
やっぱり整合性とか何も考えてない本シリーズのノリでタイムトラベルやるのは無茶だったんじゃレベルに脚本はとっちらかっているし、
やることが派手になるほどテキトーなCGがあからさまになるのもいつも通り。
まぁ、この作品の存在意義はひとえに「シリーズすべてを追い続けた者に贈るカーテンコール」であることそのものだろう。
サメ映画で見れると思わなかったものを最後に見せてくれたこと、それはただただ感謝しかない。
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