「はっきり言って面白くない。見どころがわからない。」劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット 前編 Wandering; Agateram 杢目さんの映画レビュー(感想・評価)
はっきり言って面白くない。見どころがわからない。
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評価できる点
背景の一部作画が綺麗。
エンディング音楽がいい
本来、でてくるはずのキャラが映画ではリストラにあっているので
すごい違和感を感じます。まぁ、前後編に分けたとはいえ、基本長いので
ある程度のカットは仕方ないかもしれませんが、登場キャラクターを削ったため
キャラクター同士の繋がりや葛藤が薄いですし、円卓の騎士たちの虐殺も大幅に
カットされているため、非道さを感じにくい、ストーリーがぽんぽん進み
困っている感じがない、、話の展開に起伏がないなど、はっきり言って面白くない。
あと、主人公が本当に飾りです。ただ、世間話をしたり、戦闘中に立っているだけ、
いちお、司令官枠なのだから
戦闘指示を出す描写や礼装で魔術を使えるはずなんだから支援するなどの
描写をいれてくれればいいのに!とおもいます。
また、数発しか打てないと言われているアガートラムを前編の時点で
2~3回打ってます。数発とは??という感じです。
作画に関しては、クオリティが一定しません。
基本悪いです。人物は、アップにも関わらず、目が明らかに左右高さが違うなど違和感が多い。
背景は基本、アニメのようなペラッとした感じの背景です。(アニメ背景、作画を貶す意図はありません。)
ただし、山稜というか東の村付近にあたる山(崖?)の付近だけなぜかクオリティが高いです。
明らかに、ゲーム人気に胡坐をかいて作った作品です。
余談
舞台挨拶で役者さんが今回の映画はベディヴィエール視点であることを
強調されていたので、リストラされているキャラは、彼の記憶に残っていなかったのかと
変に穿った見方をしてしまいます。(舞台挨拶はYouTubeで無料で公開されてます)
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