デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆のレビュー・感想・評価
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ストーリー良く、現実的に重いテーマだが...
無印、02、tri.は視聴済み。
当時、私がリアルタイムで観ていた時は、小学四年生でした。
その頃の太一達は、概ね小学五年生
そして今回の劇場版では22歳の大学四年生(ちなみに私は30歳)
既に私の方が歳は越えているが、TVで観ていた子らが酒を飲み、一人暮らしをして、進路に悩んでいる姿は、アニメーション内とはいえ、大きくなったと思ってしまった。
だからこそ今回のテーマ、葛藤が肝で大人になるという事は、現実味を帯びるという事、子供の頃のように無邪気で無限の可能性が減っていくという事を表してくれていた。
そう、「Butter-Fly」のサビが無くなることを表していた。
とても良いテーマ、葛藤とその先にある物に向かう姿が良かった
が、
ラスト、観たものが想像してくれなのか、その先の続きがあるのか分からないが、どうやって再会を果たし、太一が外交官にヤマトが宇宙飛行士になっていくのか、出来れば観たかった。
デジ泣きはできなかった
泣きはしませんでしたが、ちょっとうるっときました。
雑に見ると、大人には可能性が無くなっているし、それはもうどうしようもないと言ってるので、なかなかシビアな内容です。
別れのシーンがあっさりとしていたのは個人的に好みでした
初心者には普通かも。
キャラ達への思い込みがほとんどないため感動も半減かも。大人になっていく過程でのデジモンとのお別れ。しんみりくる展開も良かったしオープニングの音楽と展開のバランスが好き。普通に楽しめたアニメでした。
ガチ勢じゃないの
デジモンアドベンチャー放送開始時5歳のデジモン世代
テイマーズ止まり(tri.は見た)だからガチ勢ではないけど
デジモン世代だからってだけで期待しまくって行ったのにしっかり期待超えてきた
太一はtri.よりも更に大人(大学4年)でアグモンは変わらなくてでも仲良くて
太一以外もみんなバラバラとは言え各自パートナーデジモンとは良好な関係で
数年後物にありがちな「もう俺も大人だから君とかまってあげられないんだよ!」みたいのもなくて良かった
この要素重要
大好きな中野サンプラザが大きく壊れなくて良かった←
松岡茉優演じるメノアがパートナーデジモンを失ったショックで壊れちゃう
まさに俺好みの壊れ方で高まった
女神になっちゃうのもまじ女神
アグモングレイモンが最後に新たな進化
「LAST EVOLUTION 絆」のタイトル通り
エンドクレジットのスナップも最高
大輔ブイモン!タケルパタモン!ヒカリテイルモン!………
久しぶりにしっかり感想書きたくなる映画だった
なんとも言えません
普通のあまりデジモンを見ないアニメ好きが見ればこれは普通に面白い作品ですが、アニメシリーズをしっかり見た人からしたら原作クラッシャーどころかアニメシリーズクラッシャーという感じです。
これがラストってうたってるにもか変わらず一部のキャストはほぼ空気
最後の最後で全員究極体にでもなるのかと思ったかなにも起こらず
空にいたってはほぼ登場せず
設定に至っては辻褄がめちゃくちゃ
アニメシリーズなんて無かったようなもの
まぁヤマトがなぜ宇宙飛行士を目指す設定にしたかすら理由をしらない連中が作ればこうなりますね
一部のサイトではこれはデジモンではないと避難の嵐です
世代だし、他に観たい映画がないし観とこうか
そんな心境で、ほとんど気まぐれで観た映画でしたが、完全に良い意味で期待を裏切られました。
ど真ん中初代デジモン世代であるものの、その後のデジモンコンテンツはさっぱりわからず、幼少期に ぼくらのウォーゲームを親と観に行った程度の記憶しかなかったです。
02くらいからもうあまり興味も湧かず、たまに ぼくらのウォーゲームを見直したりすることはあってもデジモン自体に対する関心自体がそれこそ20年近く失われた状態だったと思います。
デジモンとパートナーとの関係性、大人になるということ、必然的に訪れる別れとそれとどう向き合うかということ。
短い映画の中に明らかに大人に向けたような深いメッセージとテーマが数多く描かれ、そのシビアさと現実味をあまりにも帯びている身近さに、感情移入を強いられました。
キャラクターの描かれ方やそもそものデザイン、細かな演出などが記憶にある無印デジモンのそれそのもので、後続の作品を知らない人たちに向けられているのだと感じます。
大学生も卒業まで迫ったヤマトと太一は、周囲が着々と大人になり、「先」に向かって進んで行く中、自分たちの今後について不安と悩みを募らせていきます。
太一の生活や、その言動などがあくまで昔の太一のまま大人になっているのだなという感じが出ていて、同時に無印で世界を救った彼でも、輝かしい未来に進めるとは限らないというリアルさが滲み出ます。
そんな二人に突如突きつけられた現実は、新しい敵、そしてデジモンとの唐突な別れの時。
何か大きな事故やエラーでそうなるということではなく、人間の寿命のようにただいつか必然的に訪れる、だからこそ絶対に避けようのない、抗うことすら許されない運命。
アグモンと共に数々の困難を切り抜けた太一も、敵を倒せば解決、というわけではない。ただ迫る時間を待つことしかできないいう無常な運命の前に打ちひしがれます。
新しい敵を前に対策を練る選ばれし子供たちですが、そこで浮き彫りになってくるのは意外な黒幕・メノアの存在。
メノアも太一たちと同様、かつて選ばれし子供たちとしてデジモンと友情を育んでいましたが、ある時唐突な別れを経験します。
大人になることを望んだ自身の選択がその結果を招いたのだと思いつめた彼女は、偶然から得たエアスモンの力を使い、全ての選ばれし子供たちの意識をデータ化し、永遠に子供のままデジモンと暮らせるユートピアを作る決意をします。
それはデジモンの別れを目前にした太一やヤマトたちにしても、本心から全く望んでいない世界とは言えない、理想のような世界ですが、そこには前進も未来もありません。
別れを目の前にしても前進と、未来への進化を選ぶ太一とヤマトにより、アグモンとガブモンは正真正銘の最後の進化を果たし見事に強敵 エアスモンを撃破し、メノアの野望を打ち崩しました。
このまま「おれたちはこれからも一緒に戦える」と、奇跡的なことが起こり、アグモンと太一たちは別れずに済む、という展開はありません。
太一とヤマトはそれぞれ別の場所で、最後の時を過ごそうとしますが、アグモンはそこで初めて太一が、大きく、大人になったことに気づきます。
ずっと変わらないデジモンからすれば、人間である二人の成長というのはワクワクし、とても喜ばしい現象なのでしょう。
そして、「明日はどうするの?」となにげなく、アグモンとガブモンの二体は訊ねました。
「明日のことはわからないな」
なにげないやりとりの中、ふと二人は思いついたようにアグモンとガブモンに声をかけようとします。
二体は姿を消していて、デジヴァイスのカウントダウンはゼロになり、風化してしまいました。
大人になるということに変化と、喪失はつきものだということを雄弁に語る演出でした。
あまりにも切なく、無常な結末ですが、それでもデジモンという物語を終わらせるために必要な展開だったと思います。
明確に終わりが描かれず、いつまでも続くという形の物語は、特に日本だと数多くあります。
そういう選択もあったかもしれませんが、僕としてはやはりこの結末は描いて欲しかったです。
幼少の頃大切に思っていた物語はこんな風に完結するんだよ、という製作者側の責任と優しさのようなものを感じてなりません。
ここまで涙が止まらない映画というのも初めてでした。
デジモンにより人生狂わされた女の話
パートナーデジモン大好きな女の子!!
そんな女の子は天才が故、周りと馴染めません。
そうだ!!必死に勉強して自分の道を突き進もう!!と決意した彼女は同世代の誰よりも必死に努力をしました。
これがトリガーとなり、パートナーデジモンとの関係が消滅しました。。。。。
もう、意味がわからん、女の子可愛そすぎ。
パートナー関係消滅の条件がほんとに謎でした。
もっと設定どうにかならんかったのか、、って思いましたー
いい作品
まず、tri.より断然良かったです。
そして、デジモンアドベンチャーは久しぶりという方でも楽しめると思います。
純粋にストーリーが良かったと思います。
戦闘シーンの絵、大学生になった主人公たちの描写、ことの発端
鑑賞中に変な違和感を感じることなく、純粋に楽しめました。
また、予告で新しい進化していたのを見たときは、この作品大丈夫かな? と思っていました。
正直、蛇足だとは思いますが、下手にでしゃばる感じもなく、そこまで鼻につくものではなかったです。
あと、強いて言うなら、あんなシーンこんなシーンもっと見たかったのにという、ちょっとした不満はあります。
その点に関しては90分の限界なのだなと感じました。
全体として面白いのでおすすめです。
これでいいんだ。
脚本、作画、内容は間違いなく星5です。
triの尻拭い、triの続きを意識しつつ、02組もちゃんと役割を与えていました。アドベンチャーの正当な続編です。
ラスボスも最近のアニメ作品において、一番と言えるくらいのエゴの塊、ド畜生なサイコ野郎でした。
当時の戦闘音楽からの微妙な変更を受け入れられなかったことと、Youtube広告で盛大にネタバレを食らってしまったこともあって、星4とさせてもらいます。
デジモン最高!
良かった!
本編をみる前に最終進化の予告を見てしまったので、アグモン・ガブモンの最後の進化を先に見てしまっていた。
正直見た目はどうかなと思ったが、いざ映画を観るとこれはこれで格好良かった。
さらに最終進化体は「アグモン 勇気の絆」「ガブモン 友情の絆」と言う名前らしい。
なになにグレイモン・なになにガルルモンと言う名前かなと思っていたので驚いた。
同時に納得もした。あーアグモンガブモンのままの進化体と言う事なのかなと。人間と長く接してきた事もあり人型に近付き、アグモン達の爬虫類系のデザインも踏襲されている。
多少アラもあるが、だってアグモンガブモンだって一般の人が見ればポケモンの様にすぐ受付けられるデザインじゃないし。
カッコ悪い微妙と言う人もいるかもしれないが自分はこれで良かった! グレイモンガルルモンではなく太一達と共に歩んできたアグモンガブモンなんだもん!
でもワープ進化見たかった。。
butter-fly
シリーズは初代(無印)のみ当時見ていただけだし何も予習なしで見たのでキャラや設定などなかなか頭が追い付かず😢でも良かった。
何より亡き和田光司さんのbutter-flyがスクリーンで聴けただけで感動しました(ほぼ1度しか使われなかったのは不満)
内容は特別良いということはなかった・・・で観賞後に未見だった『ぼくらのウォーゲーム』を見てみたら今作品と色々とリンクしてて👍
笛にもピンとこなかったがこれで理解できたので先にこちらの知識を入れてみるべきだったか・・・
エオスモンの最終進化がラスボス感あって👍👍
これで終わりなのか
「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」観ました!
1999年に放送されたアニメ「デジモンアドベンチャー」、その3年後を描いたアニメ「デジモンアドベンチャー02」、さらにその3年後を描いた映画「デジモンアドベンチャーtri.」、そしてその5年後を描いた今作。
小学生から始まり、かつて選ばれし子供達がついに大人へとなる。
太一やヤマトは22歳の大学4年生。
これまで幾度も世界を救ってきた選ばれし子供達は世界中の選ばれし子供達とのコミュニティを築き、今なお世界を救っていた。
そんな中、未知のデジモンとの遭遇、選ばれし子供達の昏睡事件、そのパートナーデジモンの消失、新たな危機に直面する。
世界を救うために立ち上がる太一たち。
そこで明かされる大人になることで起こる真実。
デジモンアドベンチャーの20周年作品にして最後の物語。
選ばれし子供達とパートナーデジモンが選ぶ未来とは。
タイトルにある通り、今作のテーマは絆。
今回明らかになった真実による葛藤を絆で乗り越える。
ただ大人になるということで、よくある感が。
「プーと大人になった僕」とかかな。
太一とヤマトがビールを飲むのは想像できない。
また、戦いよりも絆に焦点起き過ぎて、皆が期待しているお馴染みの進化シーンなどが残念。
新たな進化も微妙。
tri.では皆無だった02組を登場させるのは良かったが、活躍はそんなに。
太一とヤマト以外の活躍もそんなに。
デジモンアドベンチャーは8人が活躍するものではなかったのか。
空にいたっては皆無。
前日譚があり、無料で見れるが。
ただ過去作への小ネタは多々あるので良し。
02のラストへと通じるというものの、まだそこには達してない終わり方。
ラストのセリフやゲンナイの意味深発言からまだ何かはあることが想像できます。
終わりとしてはいいけど02ラストがあることから何とも言えない。
ちなみに4月から始まる新作アニメ「デジモンアドベンチャー:」はただのリメイクとなるのか、ストーリーが変わってくるのか気になるところ。
とりあえずひとまずは完結ということで、子どもの時から見てた作品が終わった。
僕らのアドベンチャーに相応しい作品でした
私たちにとってのデジモンアドベンチャーの記憶というのは、彼らが幼い頃のものであり、その思い出はとても素晴らしいものであり、決して色あせないで欲しいという思いは、1デジモンファンの端くれとして大いに抱くものである。しかし、今作のデジモンでは選ばれし子どもとデジモンたちとの別れがあることを伝えており、最後のシーンでは太一とアグモン、大和とガブモン、それぞれの別れを描いていました。
しかし、この作品ではそこで物語の終わりとするのではなく、その続きが太一と大和にはあるということをしっかりと示しています。
その例として、今作の敵として登場したメノア・ベルッチは大人になってしまって、パートナーデジモンであるモルフォモンとの時間を失ってしまったことに後悔してしまい、その執念として、人造デジモンであるエオスモンを生み出してしまう。そして、その理想として、彼らをデータとして保存し、思い出を永遠のものにするということをしている。この光景に、メノアというキャラクターは私たちデジモンファンが、あの頃のアドベンチャーを永遠のものにしたいという、想いに共通しており、そうして具現化されたキャラクターなのではないかと考える。だが、太一達がその思いから進んでいくことによって、彼らの成長して大人になっていく上での障害であり、これを乗り越えていったことによって、メノア=私たちに対して、彼らを大人にしてあげてくれ、だから邪魔をしないであげてくれと言われているような気になりました。また、今作での新たな進化はオメガモンとは異なる形で、より大人のような、人に近づいた進化をしている。デジモンの進化のコンセプトとして、選ばれし子どもの思いによって進化していくというものがあり、これまで最強であったオメガモンとは二体で一体のデジモン、つまり半人前が2人合わさって、一人前であり、主人公達の心は完全な大人とは呼ばないものであったと考える。しかし今作ではそれが一人前になったが故にあのような人に近い進化だったのではないでしょうか。そして、最後にエオスモンを倒すシーンであるが、その存在がモルフォモンであることを示すシーンがあり、曲がりなりにではあるものの、彼女とモルフォモンの絆を示す形となっていた。このようにして、選ばれし子どもとパートナーデジモンとの間に絆があれば、また会えることを伝えているのではないかと思う。
また、私なりの考えではあるが、この作品には次回作があるのではないかと考えています。その根拠として、映画の終わりに選ばれし子どもたちのその後を描いたシーンが描かれていたが、太一をはじめとする殆どが1人だけのシーンがある中で、ヒカリやタケルを含めた02組のデジモン達は一緒のシーンに写っている。このことから、02という形ではあるが、映画館でまた彼らを見ることができるのではないかと思います。
私の中ではありますが、02主人公の存在はそのシリーズにおいて、無印主人公達にとっての希望的な存在であり、彼らの活躍によって、なんらかの進展が起こり得るのではないかと考えます。
エオスモンの考察について、このデジモンは話が間違っていなければ、モルフォモンをもとにできており、そのモチーフは蝶であります。
蝶といって、私たちが思い浮かべるのは、butterflyであるとおもいますが、サビの中に「無限大なイメージだらけの何も無い世の中じゃ、そうさ愛しい思いも負けそうになるけど」とあります。今作はこの歌詞が非常に強く、何もない世の中とは、メノアがモルフォモンとの別れの後であり、愛しい思いも負けそうになるとは、メノアの目的に対しての自身の中にある疑問、これでいいのかという部分がリンクしていると思いました。
待ってました。
無印と呼ばれる初期シリーズを子供の頃からリアルタイムでずっと追いかけてtry.も全て盤を買うほど好きなシリーズです。
今回もtry.の傷(傷というか怒りに近いもの)があったので期待はしてなかったけど始まりからの数分。
ボレロ、パロットモン、デジタルバクの干渉、デジタルワールドの赤線。この要素で「あっこれは大丈夫」と安心した結果、涙腺は崩壊しました。
これを待ってた。長かった。進化とか技名叫ぶとか02メンバーとか待ってたよ。
ここ最近ストーリー重視にしすぎて本来の単純にデジモンがカッコよくてバシッと敵をやっつけるあの感じをまっていた!
パートナーの想いと呼応して進化する瞬間もちょいちょいあったけどなんか薄かったけど今回はしっかりと決めてきてくれました!
いやぁ良かった!!
12人の子供たちとパートナーというただでさえ多い登場人物にゲスト。これも上手いことバランスよく扱われててしっかりしてたし、ギャグ要素も程よくてやっと映画を見れた感じ!
最後の進化は4作のフロンティアをちょっと思い出した笑
ただ苦言の苦言を呈すとしたら2010年の設定にしては色々小道具が時代錯誤してるのが残念だったなと。
あともっと技名叫んで欲しかった、、きっと大人向けに少し作ってるからなんだろうけど20周年パーティー映画なんだからもっと周年感出してほしかった、まだ足りん!!
あと個人的には新しいデジモンが出たときのナレーションでデジモンの説明する場面はいつ復活するのかなぁ笑
何にせよ最高だったからもう一回行こうかと思います
2006 20年記念作品
20年記念作品として、観させ頂きました。
デジモンとのわかれ
自分自身との成長
大人になる事によって可能性の広がりの低下
色々考える事を含んだ作品でした。
最後に奇跡が起こるかなと、思いましたが、
続編はないだろうと言う終わり方をして
良かったと思います。
歩き続けよう
デジモンは初代を少しかじった程度でしたが、どうしても気になって観に行きました。
大きくなったキャラクター達の姿も作中の音楽も素晴らしい!
作中の最後のほうのセリフがバタフライの歌詞から採用されていたり
子供の頃デジモンを観ていた世代はドストライクな内容であったと思います
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