劇場公開日 2018年10月27日

「クズと昭和と刑事と一人息子」夜明けまで離さない まこべえさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0クズと昭和と刑事と一人息子

2020年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

舞台設定がとても昭和的。それをあえて昭和的に撮っていることに、この作品の良さがあると思う。ありきたりな話なのか、いやそうではないのか。
冒頭から、その設定でぐいぐい引き込む。宮地真緒ら、女性陣の体当たりの演技は素晴らしい。とにかく「どうなるんだ」「無事でいてくれよ」と、見ている間ずっと心が叫んでました。 そうです、バイオレンスな要素、多いです。
また、毎熊克哉が純粋すぎてたまらない。口数は少ないが優しい行動が見るものを癒やし、だんだん好感が持ててきました。

まこべえ