THE COLLECTORS さらば青春の新宿JAMのレビュー・感想・評価
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映画『さらば青春の光』から40年後の
映画『さらば青春の光』から40年後の日本で奇跡的に生き残ったMODSたちによる60年代へのラブレター、ですかね。ただし、懐古や嘆きではなく、今なお、それを最高に格好良いと信じる人たちの、終わらない青春讃歌ですけども。キービジュアルを見て格好いいと思った人なら楽しめます。
音楽は最高ですが……
15年ぶりのビール
照れ隠しかスタジオJAMなんて好きじゃないと悪態付くコータロー。ライブ後にぐったりしてる加藤ひさし。長年、病気のせいで禁酒してた加藤がライブ後の楽屋でのビールを旨そうに飲むシーンで涙腺決壊。神様、時間を止めて❗Tシャツも購入したわ、最高でした!
懐かしくったって、前見て進めてたら良いじゃん
モッズじゃなかったけど、松田優作もテレビの探偵物語で、細身のスーツでミリタリーパーカーはおって、ヴェスパに乗ってたんだよね。でも、あれは、ハードボイルド!
んで、話を戻して、シンプルだけど、カラフルで、スタイリッシュで、そしてカッコいいのか、ザ コレクターズの音楽だった。
あの感じの歌詞は、英語ではあっても、日本語で、あの音楽に載せるのは難しいなみたいに思ってたところに、いつのまにか世の中に出てきたように覚えてる。
ただ、モッズは、どっちかと言えば、ザ フーだなぁ、なんてイメージがあったのは確かでした。
映画で、峯田さんは、ザ コレクターズはシャイニングのイメージって言ってたけど、僕は、同じスタンリーキューブリックの、時計仕掛けのオレンジだなあって。
あれ、峯田さん、勘違いしてんじゃないかなあ。
ところで、新宿JAMは、ちょっと遠くて、狭くて、天井低くて、息苦しくて。ロフトやルイードの方が格上だったのも確か。
んで、渋谷は、当時は今と違って、オシャレさんの行く街で、今考えると、カッコいいモッズはなんで新宿だったんだろうと。確かに、映画の、さらば青春の光は、労働者階級の若者のトレンドのようなうねりを感じさせる物語で、新宿の方がマッチしてるように思ったけど、この映画を観て、改めて考えてると、きっと、新宿JAMのせいだったんじゃないかと。
懐かさとか込み上げてきて、ちょぅとセンチになるかと危惧してましたが、彼らの音楽は今でも新鮮で、スタイリッシュでカラフルで、カッコ良くって、新宿JAMなくなっても、しょうがないよねってサバサバした感じが、まだまだ行けそうな感じを出しててくれて、嬉しかった。
映画の後、どこかの若そうなのカップルが、エレベーターの中で、あ〜面白かったねー、って言ってた。
パニック障害も乗り越えたんだし、これからも張り切ってやってよって、言いたくなる映画でした。
ただの追憶映画じゃないつうの
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