「復讐の旅の案内人にアボリジニの青年を雇ったクレアが、観客をアボリジニの受難の歴史への案内人となる。」ナイチンゲール もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
復讐の旅の案内人にアボリジニの青年を雇ったクレアが、観客をアボリジニの受難の歴史への案内人となる。
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①タスマニアがまだ大英帝国の流刑地だった頃の話。②イギリスのゲス将校(最近これくらい同情の余地のない悪役も珍しい)に夫と娘(可愛い赤ちゃん)とを奪われた(殺された)流刑囚のクレアは復讐の念に駆られ将校の後を追う。その道案内としてアボリジニの青年ビリーを雇う。③その旅(タスマニア島を横切る)の途上で、自分以上に白人(イギリス人)に何もかも(土地も自由も家族も)奪われたアボリジニたちの姿を見ることになる。
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