「つながり」ROMA ローマ SUPER SNICKERSさんの映画レビュー(感想・評価)
つながり
ここまで明確に、ここまで的確に、家族というものを描ききった作品を他に知らない。
右から左へ流れるカメラワークが多い中で、ラストの海岸でのカメラワークが意味するものは前進であり、成長であり、未来なのだと思う。
余談ですが、
本作を撮影するにあたってアルフォンソ・キュアロン監督は各映画会社に掛け合ったそうですが軒並み断られたそうです。
そんな監督に“うちで撮りなよ”と資金と場所を提供したのがNETFLIXだった、と。
それなのにスピル◯ーグ氏からは「ROMAは映画として認めない」と批判されました。
いやいや“映画を撮ろうと映画会社に駆け寄ったら断られた”から大手映画製作会社ではないNETFLIXで撮っただけですよ?
大手映画製作会社が撮って良いよと認めた物だけが映画だというのならば、あなたが理事を務めるアカデミー賞なんて茶番だと思いませんか?
実はここの使い方がまだよく分かっていないので手探りですが、せっかく映画を観るのなら記録しておこうと思いましてw
こちらこそコメントいただき嬉しかったです!
最近はかつてほど劇場に足を運べていないのですが、少しずつ記録していこうかと思います。
あ、フォローありがとうございます!
私からもフォローさせていただきますので何卒よろしくお願いいたします。
コメント返答有難う御座います。
SUPER SNICKERS様もかなり映画好きなんですね。
愛があるからこそ語れる内容だと思います。
これからもこの場で色々絡ませて下さい。
ちょこちょこレビューも拝見します。
では✋
コメントありがとうございます。
確かに仰る通りです。
その後のNETFLIXの劇場買収などやや暴走気味なところはありますが、企業としては感心する箇所も多くついNETFLIX側に立った言い方となっていました。
かく言う私も映画好きと言うよりは“映画館好き”という思いが強く、名前も知らない人達と肩を並べて1つの作品に一喜一憂するあの空間が好きな身であります。
ですのでスピルバーグ氏の言葉は一理どころか真理である気さえします。
そして、これはもはや好き嫌いの話にはなりますが、同じ内容でもC・ノーラン氏の言葉の方が個人的には時代にあっており、スピルバーグ氏の言葉はやや強めに聞こえてしまったため、このような書き方となってしまいました。
SUPER SNICKERS様初めまして。巫女と申します。
余談の事について少し補足させて下さい。
スピルバーグの件を記載しておりますが、その言葉はある件が前提にあり
述べているものであります。
それはNETFLIXが米国映画館上映を最初認めなかった事。
オンデマンドと言うメディアのみで最初考え、映画館は放ったらかしにされていた。
今では配給映画会社直接のシアターも増えてきた事もありますが、そうでは無い映画館もまだまだあります。
「映画という文化は映画館で上映され観客に観られるもの」。
アカデミー賞・オスカーはその文化に関与するものに与えられるもの。
そういう条件も踏まえてのスピルバーグの発言になります。
ですので、スピルバーグの発言も私個人的には一理あると思います。
映画館衰退、それを無くさない為にも。
ゴールデングローブ賞(映画とテレビドラマ)だったらわかります。
映画という枠の問題になりますが。
長文失礼致しました。