「ジュリエット・ビノシュ祭 その2」冬時間のパリ カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
ジュリエット・ビノシュ祭 その2
出版業界を中心とする内輪話でした。夫婦だったり、友人だったり、作家と編集者だったり。元彼だったり。元カノだったり。みんな仲間。ジュリエット・ビノシュは女優役。脇役で忙しい中堅女優役。日本だったら、誰を想像しますか?今の旦那は出版社の社長で、元々遊び人。元カレが作家。いかにもダメ男っぼいその作家さんが、彼女が主役の私小説(暴露本に近い)を書くと、仲間内で話題になる会話劇。字幕読むの疲れます。まぁ、セレブの痴話話で、少しは揉める場面もありますが、喧嘩にもなりません。古い友達同士です。
最後の方の海辺の別荘での場面、その私小説が映画になったら、「ジュリエット・ビノシュが主役を受けてくれないかしら?」とジュリエット・ビノシュ自身が言うセリフがありマス。 フランス国内のテレビドラマでよくね。と、思いました。笑ったけど。
フランスは事実婚が多いんだろうなぁ。くっついたり、離れたりしやすいように事実婚多いのか? 乱交推奨システムじゃない? お盛んなお国柄の大人のお話でした。多少は合体シーンあったか、なかったか? 覚えていません。
撮影監督は宇宙SFサスペンスのハイ・ライフと同じ人でした。どんな人か、もちろん存じ上げませんが。フランス映画界の内幕はどうなっておるのか?
次は、大学教授役。期待しております。
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ねもちゃんさんのコメント
2020年1月31日
はじめまして
多数の共感ありがとうございました!
まだ、「大学教授」(笑)は未観賞ですが
とても楽しみです!
近々行く予定なので
観賞しましたら、レビュー覗かせていただきますね!