劇場公開日 2019年2月15日

女王陛下のお気に入りのレビュー・感想・評価

全219件中、161~180件目を表示

4.0女優3人の演技が最高です。 特にエマストーンが好きですね。 英国王...

2019年2月19日
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女優3人の演技が最高です。
特にエマストーンが好きですね。
英国王室を舞台にしながら、ちょいちょい下品な場面が有ります。
前作「聖なる鹿殺し」も良かったですし、この監督の撮る映画の雰囲気好きです。

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やまぼうし

1.5後味が悪い。

2019年2月19日
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笑える

衣装、美術、三人の女優の演技、ブラックパールや、素肌や、傷を隠すレース、乗馬の女王のスタイル、好きなシーンはたくさん。
なんだけど、笑うに笑えないとこ、こんなシーン観たくないってのが後半多くて、で、救いを求めてると、あっ…終わり~となる。
後味が悪いわ~と思ってると、Favoriteと白に黒でくっきり出て来て、救われる。(笑)

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sugorokuservice

4.0宮廷内の俗物的な醜さと人間臭さがいい

2019年2月19日
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孤独な女王アンと職務に誠実なサラと野心満々のアビゲイル、素晴らしすぎる演技力に圧倒された。それと合わせて、衣装に惹きつけられた。エログロな描写にもリアリティがあり、また宮廷内の権力闘争は、人間の俗物的な内面をえぐるように描かれていて、そこのダイナミックさに惹きつけられた。

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にっしん

3.5エマストーンの、成り上がり!

2019年2月19日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

興奮

‪エマストーンの、成り上がり!‬
‪30年前くらいならこういうタイトルになってそう(笑)‬
‪国家大計が語られながら、それが決定されて行く様はまさに人間模様。‬
‪笑いながらも身につまされてモヤモヤ、、、‬
‪エゲツない駆け引きに目が釘付け。‬
‪心に残る作品であることは間違いない!‬

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ワイナオ@フロワク@映画おじさんの風呂が沸くまで

4.0エマ・ストーンまさかの@@!

2019年2月19日
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auマンデー
半世界と迷いましたが、アカデミー賞最多ノミネートって事でコチラをチョイス

日本ならバカ殿を影で操る重鎮と奥女中から側室まで成り上がっるまで愛憎劇のイングランド版

宮中の異様な雰囲気や衣装に、変な人々・・・
それらを誇張するようなBGMが耳に残っる女の嫉妬と執念の物語。

エマ・ストーンのギリギリショットが多いて思ってたら、終盤まさかのサービスショット(#^.^#)
それプラス、エンドロールのデザイン構成で、 元は取れたかなって作品でした。

エマ・ストーン、今年は助演獲っちゃうのか!?と思いつつも、オリビア・コールマンか、レイチェル・ワイズのどちらかはオスカーを手にしそうな予感!?

☆3.8

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eigatama41

4.0一筋縄ではいかない豪華絢爛宮廷絵巻

2019年2月19日
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昨年の私を不穏にさせた映画ランキングベスト3に入る「聖なる鹿殺し」を撮ったヨルゴス・ランティモスの宮廷絵巻は、若干マイルド(分かりやすく)なったとはいえやはり一筋縄ではいかないブラックユーモア。
我儘、無知、それでいてどうしようもなく傷付いている女王を争う2人の女。オリヴィア・コールマン演じるアン女王の表情の変化と台詞の陰影に圧倒される。すごく駄目なのにどうしようもなく惹かれる感じを持っている。
エマ・ストーンの絵に描いたような野心家っぷりに男前過ぎるレイチェル・ワイズ、2人の争いは思いの外醜いとか滑稽とかいうより、哀れというか...。
そして最終的には勝った、とみえた者が実はどんどん追い詰められていた、という暗示。争いというのは哀しいものだなあと思ったり。
3名ともオスカーノミネートを果たしたオリヴィア・コールマン、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーンの演技合戦は本当に観応えたっぷり。男たちの存在感のなさよ...!それが一番滑稽だったかもしれない。

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andhyphen

4.0イングランドなんだ

2019年2月19日
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知的

萌える

中世のヨーロッパの雰囲気は大好物です まるでその場の匂いまでわかるような、質感が感じられるような、そんな映画でした 三人の女優がとても良い その中で男たちの愚かさが笑える

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daikokumai

2.5うーむ…

2019年2月19日
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かつて期待をたくさん抱きながら観た映画、「ピアノレッスン」を思い出した。ストーリーでは無く、観ている時の自分の気持ち…。
その時は、観ているだけで生理的に嫌悪感を感じていた。自分でも生理的に、、、と言うのは初めてだった。今回は2度目の体験と相成った。
ただ、中盤からの反撃?が救いでもあったので、エマストーンのチカラは大きいのかとも思う。

史実の認識が高まるとしたら、観ても良かったかな〜
映画としては、観なくても??

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moviesmusicmyl1

4.0アカデミー候補

2019年2月19日
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アカデミーにあがるのが理解できる仕上がりでラストの展開は素晴らしいです

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リョウタ

4.5タイトルなし

2019年2月19日
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女の世界は怖おもろ~

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うんこたれぞう

3.5いつのまにかラストシーン

2019年2月19日
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笑える

前知識ゼロで観に行った為、「これは一体どういう話……?」「あれ、失敗したかな……?」と戸惑う冒頭。
やがてイギリス王室の話だと分かり始め、エマ演じるアビゲイルが成り上がっていく様子を見ながら、いつのまにかグイグイ引き込まれている不思議。
この感情の繊細さ!
滑稽さ!
なんか汚い!
でも美しい!
イケメン貴族がボコボコにされるところは笑ってしまった(笑)
舞台劇でも観たい!!
あとは個人的に、吹き替えで観たら印象が変わりそうな作品だと思いました。ちょっとしたニュアンスなど、原語が分からないために自分が理解できていないのかも!と思う部分が多々ありちょっと悔しかったので(笑)

中学生くらいのお子さんと家族づれできている方がいたのですが、お子さん大丈夫かな…とちょっとハラハラしました(最後までしっかり観ていましたけど)

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彬

4.0舐めたもん勝ち!

2019年2月19日
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終わってみると、やたらと殴り、張り手、突き落としがあったな~と感じた。でも暴力や脅迫やイジメにも耐えて、舐め技で寵愛を勝ち取ったエマ・ストーンに軍配が上がった。

そんな印象が残りましたが、それよりもアン女王の痛風の辛さが最も記憶に残りそうです。また、産んだ17人の子どもを全て死なせてしまい、17羽のウサギに子どもの名前をつけたとか、もうその話を聞いただけで泣きそうになりました。

アカデミー賞では女優賞をはじめとしてかなり獲得するのでしょうけど、作品賞はどうなのかなぁ~といった印象。史実に忠実っぽいので勉強になりました。

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kossy

3.0幸せとは?愛とは? 本質を見出せない人々の欲望は果てしなく終わりが...

2019年2月18日
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幸せとは?愛とは?
本質を見出せない人々の欲望は果てしなく終わりがない。贅沢も地位も名誉も快楽も…。
そして、毎回おなじみの性の描き方には、女性上位を感じる。しつこく女性の強かさを描く、この監督の癖だろうか?

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パプリカ

4.0良い映画

2019年2月18日
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原題は"The Favourite"。「お気に入り」「気に入られる事」の意。

転落貴族の娘が女王様に気に入られるため、女王様の"お気に入り"を巧妙に落としめて、新たな"お気に入り"になろう…という話だが、女王様自身もかつての"お気に入り"を失った事に気付いて…云々。
ストーリー自体は難しくはないのだが…(笑)

正直、身分の上下関係を何となく理解して…ぐらいの知識では、この映画を全然楽しめなかった…後半は、ホント寝落ちしかけた(笑)

当時の英国貴族の文化的な背景を知らないと、ハードルのやや高い映画ではないかと思う。ストーリーは単純そうだけど、裏には色んな意味や理由があるんだろうなと思うと、この映画を十分に楽しめたとは言えなかった。ましてや、英語での微妙なニュアンスの表現とか考えると…余計に(笑)
笑えそうで笑えない、ブラックなシャレやジョークもちらほら…(笑)

とりあえず、パンフレットは買っといた…(笑)

*多くのレビュアーが指摘するように、女優3名の演技は見応えがありましたよ…確かに…(笑)
*でも、昼メロ的な分かりやすさなんて、この映画にはありません…例えるなら、それらしき場面もありますよ…ぐらいでしょう。

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stoneage

4.0エゴのカオス

2019年2月18日
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混沌とした人間関係と世界観が、強い毒性をはらんでいてしびれます。ガバナンスなんてものがない状況は、そのすべてがまさに「ドラマ」であり実に滑稽で物悲しくもあります。
そして、小説のようにチャプターで分けられた構成は、それ毎に起こる出来事(事件)に「次はどうなるの!」と早くページをめくりたい衝動にかられ、非常にミステリアスでサスペンスフルです。
それにしてもエマ・ストーンの悪魔性は凄いな。オリビア・コールマン、レイチェル・ワイズ共々、ナイスアクトであり、且つ、ナイスキャスティングと言えます。そして、この3人の個性のぶつかり合いの背景に、ニコラス・ホルト演じるハーリーが効いているのも忘れてはいけません。

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TWDera

4.0タイトルなし

2019年2月18日
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笑える

怖い

知的

監督の前作の「聖なる鹿殺し」とカメラワークを比べてみたり、超然的な悪がいない事によって増した、ゲロみたいな臭いの人間味にあらあら( ᷇࿀ ᷆ )な感じで笑いながら観ました。
音楽とか演技でも、結構積極的に笑いを取りに行ってましたしね。

話の内容も色使いも照明もカメラの位置も、監督の前作までの変態性を保ったまま、いい感じで一般受けする映画になってる。
シリアスな笑いだけじゃなくて、今回はラース・フォントリアーの「ニンフォマニアック」ん時みたいに、普通に笑っていいっぽいシーンいっぱいだったりするし。

この映画を覗き見させられてる観客っていうのも何か下卑てていいなぁと思いました。

セフレvs本妻だとか、男のいない昼ドラだもか、性別論だとか、政治風刺だとか、人間って…(笑)ってできるコメディだとか、色んな風に一般化できるのもよい。

LGBTの文脈とかで語られるかもしれないけど、そんなことよりむしろ、「性別とかねぇから!人間みんな等しく卑しいしきちゃないから!」って高らかに宣言してる映画だと思います。

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ぜっと

3.5コメディですが

2019年2月18日
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鑑賞方法:映画館

コメディなのですが、三人の女優の演技合戦と音楽でついつい引き込まれて真面目に観てしまいました。気持ちの悪い男どもや、あり得ないダンスなどクスッとくるシーンが所々あるのですが、演技に見とれてしまいます。
何人かが言っていますがラストはイマイチな感じがしました。その後のイギリスの歴史を調べてしまいました。

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マクラビン

4.0宮廷絵巻。

2019年2月18日
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映画館の大画面でみる豪華な宮殿に華麗な宮廷衣装。撮影の小ワザも多用されてこの世界に引き込まれる。海外版大奥、アン王女をめぐる三角関係が公私交えて描かれてました。なかなかエグい。はめネタがじとっと来る地味さでおもしろい。それぞれの演技も見応えたっぷりでした。

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peanuts

嗅覚

2019年2月18日
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興奮

最初の章の、例の「泥」から、自分には 視覚と同じかそれ以上に嗅覚/臭覚をつつかれた作品でした。

えええと、表現が下品かもしれませんが女王陛下が着飾っていいもん食べててもなんだかシーツの下から臭ってきそうな、あの重ねたドレスの内側の布から糖のにおい?や生傷の血のにおいがしてきそうな… そんなところを果敢に攻めてたのかエマったら。。。

部屋のなかも荘厳なんだけどウサギやアヒルの動物臭がしてきそうとか、蔵書のにおい、下女たちの醜悪なにおい、男たちの化粧、その下のたるんだ身体からわいて出てそうな刺激臭、宮廷の裏通路の閉塞した臭気? 瘴気? ローソクやタイマツからの酸化した油のにおい、などなど。。。

こういう映画はなかなかなくて、大昔にみたピーター・グリーナウェイの「コックと泥棒、その妻と愛人」でもそんな感じしたの思い出しました、、うーんでも今回は腐敗臭めいたのはなかったからやっぱりちょっとちがうかな。。

嗅覚は 強烈に記憶に残りそうな印象があって、それぞれに何かの意味やメッセージを孕んでるんじゃないかとか、そういうとこで楽しめました。

それにしてもエマ・ストーン、自分的にはあの人、とても派手な顔立ちにもかかわらずこざっぱりして見えるんですよね、冷水で洗顔したての顔とか・ 「ラ・ラ・ランド」では感じなかったのにな、、

あ! 「マーヴェリック」のときのジョディ・フォスターと似てる、そいえばヘアスタイルが似てましたね。

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えんぞ

3.5ノブレス オブリージュ

2019年2月18日
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まず…映画の感想からはズレますが…

今日も上映中、2人の携帯が鳴った。

…ふう。
気を取り直して。

セリフや名称(特に人物の呼び方が複数ある)をちゃんと聞き、展開されている行為や表情の意味をしっかり追っていかないと部分的に見失ってしまうかも知れないが、ストーリーの大筋は比較的シンプル。

かと言って、全てが説明されている訳でもなく、解釈は観客に委ねられている部分も多い。
一筋縄ではいかんな、というのが率直な印象の映画。
でも、観て良かった。

まず、美術や衣装が素晴らしい。これ見るだけでも価値がある。
そして、それを効果的に見せるカメラ。また、広角レンズで捉えた映像はただでさえ情報量が多いのに加えて、カットを割らずにカメラを180度横に振って別々のシーンが1カットに構成されていたりするので、まるでかぶりつきの席で舞台を観ている感覚にも似ている。

ほぼすべての登場人物は自分のエゴのために行動し、そのぶつかり合い・足の引っ張り合いが、時にコミカルに、時に皮肉たっぷりに描かれる。
しかし、そうして手に入れた地位にも、やはり責任と同時に苦しみや憎しみ、自分を利用しようとする敵や味方が存在するという「堂々巡り」。

目指した場所、手に入れた場所、そこに本当に幸せはあるのか。

序盤はエマ・ストーン演ずる主人公アビゲイルの下剋上を応援していた我々観客も、後半では苦々しく彼女を見守るようになり、最後はキャストの全員が哀れにさえ見えてくるという、なかなか悲痛な映画なのだが、もしアビゲイルを彼女以外の女優が演じていたら、さらに陰湿な感じになってしまったかも。そういう意味でこのキャスティングは正解だった気がする。

そして女王役のオリヴィア・コールマンの名演。インタビューの姿と比べると特にその凄さがわかる。

観賞後、
「世界の全ては女性が動かしているのです。」

そんな気にさせられる映画。
だって、ここに出てくる男達のだらしなさ・軽薄さときたら…

追記:
女王が鎧のような物を着けるシーン(これは何のシーンだったんでしょう?)で流れるパイプオルガンの曲って、『カリオストロの城』でクラリスと伯爵の結婚式で流れる曲ですよね?

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キレンジャー