ファイティン!のレビュー・感想・評価
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血の繋がりが全てなのか?予想以上にコメディ
何故か米国帰りの韓国人設定
あまり大きく見えない
もっさり兄貴
英語を話す兄貴
トレーニングシーン少なめ
廃車でトレーニング
腕相撲大会も実質1回
米国帰りなので生魚苦手
納豆汁は食べず嫌いで好物
飲み物も食べ物も大食らい
顔の怖さで皆ビビる
ヒロインが可愛くない
シンプルだから、伝わるもの
アームレスリング(腕相撲)。真っ先に浮かんだのがスタローンの「オーバー・ザ・トップ」。
あれは親子愛がテーマでしたが、今作はずばり「家族愛」。
最初は腕っ節の強い主人公の、表情が乏しく退屈ぎみでしたが。
自分を手離した母を探す話あたりから、「家族の話ね」と人間味が出てきました。
そこにいた女性はきっと妹。そしてその娘・息子=姪・甥。
この姪っ子が実におしゃまで、かわいいんです。
「おじさん」ってとってもなつく。
愛情に飢えた主人公が、徐々に心を開いていくさま。
ごっつい体形だけど、実は結構チャーミング。
アームレスリングって、シンプルな競技だからこそ。
「家族って何?」の逸話たちがより一層生きてました。
あと大一番の決勝戦で。いろんな人たちと握手してきた場面がフラッシュバックします。
ここ好きだなあ。どっちも硬い握手で通じ合うものなんだな。
一言。「お前が信じれば、相手も信じる」byザンギ(マネージャー)の父。
オーバー・ザ・トップ韓国版
アメリカでアームレスリングのトップ選手(マ・ドンソク)が主人公、子供の頃、養子に出され韓国からからアメリカに渡った。
八百長の罠にはまり、母国の韓国にやってきて、実母の消息を訪ねる。
オーバー・ザ・トップのスタローンに引けを取らないドンソクはさすが。
【マ・ドンソクの上腕二頭筋に見惚れる。アームレスリングを題材にした喪失と再生の物語。】
マ・ドンソク(私は勝手に”ドンちゃん”と脳内で呼称している・・・)の上腕二頭筋はかつてのスタローンやシュワルツネッガーと比肩すると思う。
そして、不器用だが、漢気のある男を演じさせたら当代随一なのも皆が認めるところだろう。
彼がその魅力を発揮しブレイクした「新感染 ファイナル・エクスプレス」以降の活躍振りは周知の事実。
この作品はマ・ドンソクが企画したものである。
そして、彼の魅力が大画面から十二分に伝わって来た”腕力抜群だが、心優しき漢”を描いた良作である。
<2018年10月30日 劇場にて鑑賞>
マ・ドンソクの「オーバー・ザ・トップ」
マ・ドンソク版の「オーバー・ザ・トップ」だった。
しかも主人公が腕相撲を始めたキッカケも「オーバー・ザ・トップ」だと劇中で話してて、思わずグッときてしまった。
それにしてもマ・ドンソクは、どうしてあんなにも魅力的なのか。
見た目厳ついおじさんなのにねー。
昭和脳大興奮!!!
子供をダシにしたココロ優しきモンスター映画。復活の為の闘い。絆の数だけ、合わせた手の数だけ、握った手の数だけ強くなる話。家族愛と絆の話。
同類の話をどれだけ観てきたことか。またこれが、これ以上無いくらいにベタベタのベタ。素直に言えば、こんな映画を今時大真面目に作ってくれた韓国映画界に感謝します。
どんなに辛くて逃げたくなっても戦うしか無い。はい、全くもってその通りでございます!
よかった
妹だと思っていたら他人だったので、だったらもっと遠慮なく美女をヒロインにしてもよかったのではないだろうか。
こういった競技を賭けの対象にする悪党は、常に主人公に八百長で負けろと命じる。その方がオッズが高いのかとも思うのだが、オッズの描写はない。主人公にストレスを与える存在として描きたいのだろうけど、負けたら殺すにすればいいのにと思った。
説得力がありすぎる
元プロアームレスラーでしたって言われてですよね〜!っていう完璧なキャスティングだった
内容はスポ根というより家族ドラマのが強い
きっちり泣かせにくるのは流石
マークがアームレスリングの大会に出なきゃいけない理由が少し弱かった気がする
何で大会に出なきゃいけなかったんだっけ?
でもとにかくマ・ドンソク大好きなので堪能できて本当によかった
いつもの仏頂面のマ・ドンソク…
とても口下手なマ・ドンソク…
最強のビンタがかっこいいマ・ドンソク…
ブサイクと言われてちょっと傷つくマ・ドンソク…
ちょっと照れたように笑うマ・ドンソク…
慌てて隠れようとして小さくなるマ・ドンソク…
あとジンギの父親のくだりが一番泣きそうになったな…
お調子者が実は大変な事情を抱えてる設定弱い
痛快 どまんなか。
映画全体の完成度という点では7割くらいな感じ。だけれども、エンディングにむけての盛り上がりは、すごい。これぞ、スポーツ映画。試合がすべて!という感じで最高!!
正直なところ、前半のコメディも、昔ながらの、べたなもののオンパレードなので、半分は苦笑を交えながらの小さな笑いにとどまる。
ただ、自分は、取り立て屋が主人公ににらまれて退散するシーンは好き。
全編にわたり、難しくしたり、工夫したりする必要はないんだ。ど真ん中を突っ走ればいいんだ、という主張が聞こえてくる感じ。
とにかく後半、スカッとします、そして泣けます、とにかく楽しんでください!
個人的尺度:3.0は「損はしない」3.5以上は「見てよかった」。2.5以下は「なんらかの点でがっかり」
単純なストーリーだが、心の深い所までじんわりとあたたかさに包まれた...
単純なストーリーだが、心の深い所までじんわりとあたたかさに包まれた。
不意打ちの様に、屈託のない子供の態度には完全に心を奪われたが、それだけじゃなく主人公の境遇だとか、登場人物たちの背景など、そつなく美味い演出に目頭が熱くなるシーンがちりばめられている。
どんな側面から観てもよく出来ている、まったくなんて良い映画なんだ!
家族の絆な映画でした。
チラシのファイティングポーズからてっきり腕相撲大会の優勝かけた韓国得意の人間関係ドロドロものかと思いきや、いろんななキズナの感動作でした。ドンスクの人の良さそうな困った顔が最高に良いアクセントになってます。
最後は不覚にも泣けてしまいました。
ストレートな表現が
切なさを増幅させちゃうよねー。養子として引き取られた過去。会いたくても会えない母親。わかりあいたくてもなかなかわかりあえない兄弟。貧しさからなかなか抜け出せないシングルマザー。最後はハッピーエンドということはだいたい読めていたけど、この結びはホッとするね。一生懸命生きている人はやっぱり幸せになるべき!
笑ってほっこりファミリーコメディ
ポスタービジュアルだと、むさくるしい腕相撲映画っぽいのですが、さにあらず。
ファミリー・コメディ映画でした。
『新感染』『アンダードッグ』『犯罪都市』でも、腕っぷしの強くこわもてとして暴れまくったマ・ドンソク兄貴を、むしろその外見で女性や子供に怖がられるってパターンで繰り返し、巧みなギャグとして使っているあたりが斬新。
一度追放された男の再起、八百長疑惑、裏のギャンブルに絡む暴力沙汰、生き別れの母と妹、貧乏にあえぐ家族…
昔からよくあるベタな話ではあるのですが、そこが実に単純にならず、染みてくる構成でした。
他との差別化に成功し、物語に没入させられたほどのリアリティを生んだのは、マ・ドンソク兄貴の演技力と、顔と、上腕の筋肉なのでありました。
頭隠して二の腕隠さず
取ってつけたようなヒューマンドラマにまんまと泣き、しつこいくらいの小さなギャグにまんまと笑い、腕相撲の勝負の場では強く拳を握ってマークを応援できる。
直球どストレート。
色々な要素が入っていて、どれも王道なので筋は大体わかるけどそれが良い。
不器用で口下手なマークのラストの言葉と表情を思い出すだけで涙が出てくる。
試合の時に手の調子が良くなさそうだったのは、沢山の人の想いが自分の手と腕に染み付いていることに慣れず重く感じていたからなのかもしれない。
それを昇華した瞬間の彼の顔付きの変化がとても熱い。
メインの人物はもちろん、脇役や小さなキャラさえ魅力が大きい。
チョロいヤクザの取り立て二人組と韓国No. 1のコンボと老け顔の弟子たちが好き。
悪役もコテコテの悪いヤツで逆に笑える。パンチは怖かったけど。
ただ、もう少しドラマを削って腕相撲の強化や勝負のスリルにベクトルを向けてくれても良かったかなとは思う。
廃車を使ったトレーニングがユニークすぎて最高だったのでもっと色々な練習姿なども見たかった。
ニノウデフトシ君ことマ・ドンソクがとにかく可愛くて可愛くてたまらなかった。
アメリカ育ちだから韓国語の難しい単語がたまに分からないくだりが好き。
まんまるの強面とむちむちモリモリの身体、良いな。
ほっぺをモチモチとしたいし二の腕に挟まれて窒息したいな。
そして子供達もとてつもなく可愛い!なんて良い子たちなんだ…
これから沢山の「家族写真」が増えていくのかな、なんて考え巡らせてニヤニヤが止まらない。
なかなかイイ!
本来めちゃくちゃ地味な腕相撲というスポーツを、技の多様さやカメラワークで上手く盛り上げています。思わず腕に力が入る!
家族の物語としてもなかなか奥深く、俳優陣の演技の上手さもあって引き込まれました。
結末が分かりきってる点と、悪役に魅力が全くないのが難点。
単純痛快
単純なアームレスリングチャンピオンを目指す映画ですが、それ以外の盛り上げ脚本もしっかり有り、十分に堪能できました。
主演の「マ・ドンソク」さんは「犯罪都市」でも演技が上手いなぁ~と感じていましたが、本作も実力を十分に発揮していたと思います。
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