ダンスウィズミーのレビュー・感想・評価
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主役が喰われていた
三吉彩花の存在感が途中から薄くなり、やしろ優(ぽっちゃり)の強すぎるキャラクターに喰われていた。
またミュージカル要素を無理矢理詰め込んだ印象であった。
バラバラのシナリオを組み合わせたような脈絡のないストーリー。例えば田舎でヤンキーとモメる下り、シンガーソングライターと資金集めする下り、本編(静香が催眠術を解くという目的)とあまり関連がない。よってかなり中だるみする。
また催眠術の設定に一貫性がない。
観る前の印象だと、催眠術とは、曲に合わせて踊り出すとその場にいる皆もハッピーになれるような、一種の特殊能力のようなものかと想像していて、割と中盤以降はその通りであったようにも思う。しかし、序盤のオフィスやレストランのミュージカルシーンでは、その場では誰もが一体化していたように見えて実は静香の独り舞台であったし、レストランに至っては破壊行為をしていたという驚愕の事実。催眠術とは危険な幻覚症状なのか?設定に一貫性がない。
ミュージカルシーン自体の魅力が薄い。
そしてミュージカルシーン自体に魅力があるのかと言うと、素人の意見ではあるが、目を見張るようなダンスと言う訳でも、息を飲むような歌声と言う訳でもない、中途半端であった。
コメディ要素も印象が薄い。
自分自身も思わず吹き出してしまうような程のシーンはなかったし、最近のヒット邦画としては記憶に新しい『ザ・ファブル』などに比べると、観客席から聞こえた笑いの数も圧倒的に少なかった。
提案
ストーリーに関しては、先述した幻覚の設定は無くして一貫させる。もしくはディズニーや本来のミュージカルのように、曲が始まればその時、その世界観は完全にそのミュージカルとして一体化させる。
もしくは歌と踊りだけでも観客を魅了できるほどのキャスティングをする。
もしくはコメディ要素を増やしてもっと笑わせにいく。
いずれか一点だけでも突き抜ければだいぶ違ったようにも思う。
矢口監督のコメディセンスに陰りが出始めている事が心配
矢口監督作品には二十年近く楽しませて頂いている。
が、前作の「サバイバルファミリー」辺りから監督の稀有なコメディセンスに輝きが無くなって来ている感がある。
この作品で、幾つか気になる点があるが、一つだけ。
使用されている楽曲が昭和、平成初期のものが多くアレンジも多少強引な感があり、主人公の女性の踊るシーンが昭和歌謡ダンスに見えてしまうのである。(卑近な例で言えば、NHKの昭和音楽番組で披露される踊りだと思って頂きたい)
才能は簡単には枯渇しないと私は思う。
この作品が、若手監督が製作したものであればコメントは大きく変わるが、矢口監督作品だからこそ、少し偉そうにレビューさせて頂きました。
監督とはほぼ同年代なので、エールだと思って下さい。
うーん
やっぱララランドすごいわ
なんでも理由つけてこじつけて
踊ればいいってのがミュージカルじゃないんだよ、
500日サマー、モテキのミュージカルシーン見習って欲しい!
あとはミュージカル系なら映像はもっと鮮やかで洋画の様な高級感が欲しいかな。
新しいミュージカル
わたしが知るミュージカルは物語に沿って音楽や踊りが流れるけど、これはいたるところから聴こえる音楽に体や声がのってしまう、という点での新しさがあって、その時間は周りをも巻き込む魔法みたいな瞬間であり、我に返る瞬間と周りとの関係性が毎回違っていて楽しめた。
見ながらにこやかになったり、楽しい気持ちになるのがミュージカルの良さ。どこかで聞いたことあるような楽曲にあわせて、わたしたちも彼女にのせられてしまう。考えるより先に体がのってしまうのは、同じように魔法がかかっていたのかもしれない。華やかに踊り歌うシーンが大好き!
主演の三吉さんの表情が少しかたくて、もっと振り切って欲しかったです、、(脇役のみなさんが皆ぶっ飛んだくらいに振り切っていたので、余計に感じました)
頭からっぽで楽しむ!
終始ご機嫌で、一緒に歌いたくなりました。
ミュージカルのお約束、出演者が急に改まって「台詞を歌い出す」が無いから(笑)、楽曲そのものを純粋に堪能できるのが良い。
ラインナップも懐メロ中心で、ちゃんと歌詞を覚えていて、口ずさめるものが多いのが嬉しかった。
三吉彩花ちゃんのフレッシュさ&突き抜け感は天晴れ。
ダンスはイマイチだけど、目一杯頑張ってるのが初々しいとか、少し点が甘くなる。
ストーリーはドタバタコメディそのもの。
ありえないだろ~って展開は、細かいこと言わずに笑ったもん勝ち!ってことかな。
撮影中、矢口組の雰囲気よかったんだろうなぁ…って伝わってきて、鑑賞後の余韻はバッチリ。
ノリノリで弾けて楽しみたい気分のときにオススメ。
大人が楽しめるミュージカル
前半のオフィスやレストランのミュージカルがとにかく楽しい。
その終了後のオチで館内は笑い声で溢れていた。
全曲を通して、20代以下の観客にはなじみのない選曲のような気がした。
三吉彩花さんの魅力満点
ミュージカルのロードムービーってのはよくある話だけど、コメディ要素満載のそれである。
矢口監督の雰囲気そのままに、三吉彩花さんという協力なキャストで、見ていてとてもハッピーになれる映画に仕上がっていた。
催眠ってのはチープな感じだけどそれがまた良い。
催眠術師の宝田さんがまた良い笑
胡散臭さプンプンしてるところから笑ってしまった笑
変に恋愛を絡めず、ある程度で留め、仲間との友情や仕事への嫌悪感のようなものをスムーズに挿入してくるあたり、ただのコメディではない仕上がりで素晴らしい。
そして、三吉彩花さんの表情。
この映画はこれに尽きてしまうか…
以前から、表情豊かでプラスとマイナスの差が大きいからどの表情もインパクトがあり流石。
今回もそれは健在で、ダンスシーンのとてつもなく明るいシーンからの我に返って怪訝な顔。最高である。
ただ、三吉彩花ありきの映画になってしまっていた。ダンスも歌も最高。流石、元さくら学園。まぁそれで、少ないキャストでこれだけの作品に仕上がっていることに驚く。
矢口作品は何度も見たくなるものが多い。
本作もその中の一つになった。
昭和かよっ!
令和の時代に昭和臭満載です(笑)
嘗ての売れっ子時代のテレビ収録シーンで『浜ケン』が出ていたので期待してしまったのですが…
ギャグミュージカルですから演技には期待してませんでしたけどどちらも中途半端に終わってしまってお笑いに逃げてる?
まぁギャグなんですから良いんですけどやるならとことんやって欲しかった。
新潟ー札幌まで移動するには日程的にも無理あるしお金だって絶対に稼げないし他にギャンブルで稼ぐとかしないと…案の定車で帰って来るのには不可能なのに出社に間に合っちゃってるしね。
この手の映画に耐性無いとかなりキツイです。
全てのキャラが立っていない。
目的が無いならオススメ出来ません。
疲れた心に歌とダンスを♪
会社帰りの疲れた大人に、元気を与えてくれる映画!
歌ありダンスありの、ミュージカル映画に心はウキウキでした(笑)
ちょっと展開がぶっ飛びすぎて、始めは戸惑ったけど…。
こんなにも楽しいミュージカル映画に出会えるなんて最高!
この映画の魅力は、なんと言っても主役の三吉彩花さん!
彼女のキラキラした瞳と、キレッキレのダンスに心も体も踊りだしたくなること必須!
街中に流れる音楽に合わせて、体が勝手に踊り出しちゃう!?
そんな特殊な催眠術にかかってしまった彼女。
胡散臭さが漂う感じかと思いきや、そんなこと全然なくて、むしろハッピーになれる映画でした♪
昔流行った音楽がたくさん出てくるのも楽しさの一つ!
どの歌も、劇中のシーンにぴったりの歌ばかりで大爆笑!
よく、こんなぴったり合う歌を探せたものだと感心してしまいました。
その歌のおかげで、最高に盛り上がれる映画に仕上がっていたと思います。
また、三吉さんの美しさだけでなく、やしろ優さんの豪快さもこの映画の魅力の一つ。
やしろ優さんのドタバタっぷりがすごくおかしくて、ずっと笑ってばかりいました(笑)
三吉さんとやしろ優さん、2人は最強のパートナーです!
結構ぶっ飛んだ雰囲気なので、賛否両論分かれそうな作品ではありますが、私はとても気に入りました。
矢口監督のコメントにもあるように、この映画を観たら、私も踊りたくなるし歌いたくもなる!
まさにハッピーミュージカルです!
この湿度の高いジメジメした中での仕事に疲れてきたら、是非涼しい映画館で最高に楽しい映画を見たくなる!
三吉さんの美しさと可憐さの虜になること間違いなし!
矢口監督、楽しい時間をありがとうございました(*^ω^*)
#41 自分探しのロードムービー
試写会で鑑賞。
ミュージカル部分も楽しいけど、無理して一流企業に勤める主人公が本当の自分を見つけるまでの道のりが良い。
私もこんな催眠にかけて欲しい〜‼️
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