「史実に基づいたフィクション」アルキメデスの大戦 bettyさんの映画レビュー(感想・評価)
史実に基づいたフィクション
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見終わって、感想が書きたくなった作品は久しぶり。
その前に他の方の秀逸なレビューを読ませていただいたら、もう満足しちゃって、やっぱり書くのやめようかなとも思ったんだけど。自分へのメモ代わりにちょっとだけ。
お目汚しにならないようネタバレ貼っておきます。
私だけの個人的な感想のみ。
山本五十六は、新潟県人のヒーローなんですよね。だから
なんかねー、ラストシーンでは少し引っかかりましたね。
確かに、日本が戦争を始める(米と)のを止められない流れだったのでしょう。彼を軍人として戦争好きみたいに描かれたのはちょっとショックかなぁ。でもこれ、フィクションなんですよね。という事で納得します。
次は、ヒロインの役所。
他の戦争邦画だと、ヒロインは主人公の無事をこっそり祈る程度で、何の活躍もない訳なんだけど、今作のは違ったね!物凄い行動力で主人公を助ける重要な役でした。
可愛いだけじゃないなこの子。と、感動して見てました。
それと、会議での突然のお下劣なやり取り。笑うところだったのだろうか?私は不快でしかなかった。
櫂と田中のやり取りが良かった。あの二人の演技力だね!
悪役やった役者さんも上手だったわ〜〜
戦艦大和の沈没シーンを冒頭で見ていたので、ラストでは主人公の言葉が胸に刺さって、涙が止まらなかった。3,000人もの命が奪われたのか。敬礼している若者達みんながこれから死ぬのだと思うと泣けて泣けて。
ほんの少しだけ、残念なのは大和がCGぽかった。全然威厳が感じられなかったの私だけかもね。それほど美しいとは思わなかったわ。
戦争映画は、小学校の時に親に連れられて見た二百三高地に感動した以来、毎年一本は見るようにしています。
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