「今まで観た中で一番カッコよく面白い菅田将暉」アルキメデスの大戦 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
今まで観た中で一番カッコよく面白い菅田将暉
原作は全く読んでません
ドラゴン桜の作者らしいけど絵が好きじゃないので読む気になれません
日本版韓国版ドラマ両方とも面白かったけど
そもそも漫画はあまり読まないので
連載中で16巻もでている人気漫画ですがそれをよくまとめました
原作はこの続きがあるんでしょうけど続編映画も期待してます
冒頭でいきなり戦艦大和沈没
しかもちょっとグロい
でも子どもでも見れます
昭和史に詳しくないので史実と違っていたとしてもわからないから全く気になりません
歴史の授業は大正デモクラシーあたりで終わりですから
歴史が苦手な人でも楽しめます
一応戦争映画ですが冒頭以外戦闘シーンはありません
この映画を見たからといって高齢者と一緒に反戦デモするアホはいないでしょう
ありふれた反戦映画とは違うので泣けるところはありません
菅田将暉は最後に泣いてしましたが
軍人になった菅田将暉と部下になった柄本祐のやりとりが面白い
柄本兄弟は弟より兄が地味で兄の方はあまり高く評価していなかったが軍人役はよく似合っていた
國村準舘ひろしと橋爪功田中泯が対立する海軍上層部の会議が面白い
賑やかな3人とは対照的に田中泯の静かで重厚な芝居が光るし眼鏡も光る
菅田将暉と対立する青年将校が登場しますが役者の名前はわかりません申し訳ないけど
イケメンだけどなんかキモいです
あまり好きじゃないけど悪役なら有りかな
名前は以前から知っていたけど浜辺美波の演技を初めて見ました
美人だけど個性的じゃないのであまり印象に残りません
演技は苦痛になるほど下手ではないが特にうまくない
でも事務所は東宝芸能
沢口靖子や斉藤由貴の後輩
いい事務所に入った
主人公の武器は計算
だけど自分は理数系がハクション大魔王なみに苦手なのでちょっと頭が痛くなる