「脚本が残念」マチネの終わりに 彩@ポジさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本が残念
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音楽が綺麗でキャストも豪華なので形になっているけど、脚本が酷くて残念な映画。映画の最後の演奏会で薪野が洋子に気がつくタイミングを原作と変えてしまったところは絶対的に間違っている。薪野は洋子に気がついたから挨拶をして洋子にメッセージを伝えようとしたという重要な場面を変えてしまうのは原作に対してあまりに失礼だと思ったね。セントラルパークで薪野に英会話の初歩的なミスをさせる意図も不明。世界的な音楽家でサインを求められることにも慣れているはずの薪野があんな初歩的な間違った英語を話すとは考えられない。脚本や演出に気になる点が多い作品。
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