「愛になったその先」マチネの終わりに まあこさんの映画レビュー(感想・評価)
愛になったその先
この映画で素晴らしいのは桜井ユキさんの演技、
あと音楽、菅野祐悟さんのとても繊細な音。
福山さんの役も石田さんの役も魅力的で、
綺麗な映画でした。
物語の最中は感情が忙しくて、でも
エンドロールが流れてからハラハラと
サラッとした涙が不思議と落ちて、
込み上げてくると言うよりは、
流れてるかんじ。
心に深い傷をおっても、
道を間違って後悔しても、
大切を超えた存在が力になる。
恋から愛に変わって、愛が情になっても、
特別な人ってずっと心に住んでる。
アナタが死んだら僕も死ぬよ
そう思える相手がいることがどれだけ尊いか。
その人が別の人と結婚して、
子供もいて、家庭があったとしても、
変わらない。特別。
不倫とか、そんなんじゃなくて、
心に住んでるんだなと思いました。
最後、会えて良かったけど、
何も始まらずに、親友になってくれると嬉しいかな。
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