「パン爺」しあわせのかたち odeoonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
パン爺
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説明をあえてしない大橋監督だから観客の方で想像しながら愉しむシチュエーションは相変わらず独自の世界観、小説家になろうか進路に悩む女子高生の青春映画かと思ったが、どうも未来の自分が現れたとしか思えない演出。彼女の小説の原点となったのがパンジー、何度も地元のパン屋さんの爺さんの話が出て来ました、パンジーとは、子供らしい単なる駄洒落ですね。
何やら高校生の前に30年後の自分が現れて助言する谷健二監督の「追想ジャーニー(2022)」と似たような設定ですが、本作の方が先なので谷監督が本作にインスパイアされたのかも(真相は不明)・・。
とにかく分かり難いのは宇宙人ぽい主人公の「彼の日常」と同様、ドラマかファンタジーか難解です。
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