「監督が変わった」ボーダーライン ソルジャーズ・デイ UTAさんの映画レビュー(感想・評価)
監督が変わった
続編というよりか ボーダーラインを別の監督が撮ると…そんな感じか とはいえ 前作より話し キャラクターはきちんと引き継いでいる。
前作も現代版西部劇という触れ込みであったが、今回はよりその感じが強くなった。
前回の監督「メッセージ」や「ブレードランナー2049」のように 内省的で哲学や詩的なフランス人的だが今回はイタリア人 マカロニウエスタンの血が流れている…
そんな違いが映画のトーンは同じなのだが
はっきり出てて面白かった。
ボーダーラインの面白さは西部劇でありながら 現代のリアリティーが反映されていること それは国境で起きていることがアメリカの現状が今でもアメリカのフロンティアは続いている アメリカは今でも戦国時代であり 国レベルでは少なくとも戦争は終わったが 盗賊 麻薬カルテルという豪族と戦い続けている
もし アメリカが麻薬を合法化したら…
このカルテルはどうなるだろう?
だが そうはならないだろう。フロンティアし続けるには 倒す敵が必要だから
前作と相変わらず思うのはデルトロの微妙さ なんだろうなこの人の演技は… かっこよくはない なんか不思議な演技だな
コメントする