ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
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タランティーノ映画だった。
ようやく視聴。
ちょっと訳知り顔の業界で働いてる知人が「業界あるある、わかる」的なコメントでの評価だったので少し色眼鏡で捉えてたが、、
実際はまあ、タランティーノ映画、と。
ブラピとレオは実はあまり好きではなかったが、当作の二人の関係だとすごく似合ってる。友情がテーマであっても全然よい。
ブラピのキレた暴力シーンは爽快。絶妙のスッキリさで、これもタランティーノあるあるではあるが健在というところか。
二年ぶり二回目の視聴
全体的に好きな雰囲気。なんとなく漂う緊張感もいい。
ただ、終盤のナレーションが入るあたりは違和感を覚えた。実際の事件をモチーフにしているのでそれを分かり易くする為なのかもしれないが、その場面だけが妙に説明的で、前後の流れから浮いているように感じた。
想い出のハリウッド‼️
誰にでも、あの頃は良かった!、があるように
タランティーノを始め、多くの映画やテレビドラマファンも必ず昔を思い出す!
60〜70年代、80〜90年代など、時代にはそれぞれの味がある。
そんな古き良き昔の想い出を、ある悲劇から喜劇へと描き直すタランティーノのお得意の歴史改変物語!
今作はそんなお話でした👏
タランティーノはやっぱ凄いな👍
史実をフィクションで昇華!
時代背景や史実を全く知らずに鑑賞
これと行ったテーマやストーリーの向かう道筋を感じられず、落ちぶれた泣き虫TV俳優とマイペースにのびのびと生きるスタントマンの愉快なハリウッド奮闘記がただ続く。
これだけの尺で見ると退屈になるはずなんだが、時折クスっと笑わせるセリフのセンスが面白くて見ていられる。
と思いきや、
ヒッピーの拠点に行くシーンからの緊迫感
そしてクライマックスでの大暴れ笑
何も知らなくても後半の展開は最高でした
しかし、ある程度史実を知っておいた方が確実に良いタイプの作品
細かい知識までは必要ないですが、実際に起きたシャロン・テートの事件の概要だけでも知っておくともっと楽しめると思う
史実をフィクションで昇華させる男、タランティーノ
おとぎ話で作った世界の中だからこそあの時救えなかった人を救い、
フィクションの中の世界だからこそ、報いるべき悪を(それはもう慈悲のかけらもないほどに思いっきり)報いる
テンションはB級映画のノリで🎬
最近暗い映画を見る事が多かったけど、これでリセットできました笑
今年はまだ映画を観れるかな
もしかしたらこれが年内最後に観た映画になるのかもな
まぁこれが最後で悔いはないけどもね
ミッドサマーで締め括るよりは一億倍マシ
褒めるとしたら、音楽だけ。
んー、監督、最近は相変わらず・・・。と、いう感想。
どこにも主軸がないのに、皮肉が強すぎる。
デカプリオとプラッドピッドはやっぱり良かった。
ラストの展開はある意味笑えるけど、ちょっとナンセンスの笑いとまでは言えないし。
2人の部分だけで物語にすれば良かったのに。
ちょぉ かわいい♡男ふたり
あたしとしたことが
ハリウッドもの見ちゃうなんて
恥ずかしいんだけど…
タランティーノなら許されるか、と
たまにお金かかってる映画観る
さすが当時の再現が半端ない!
車、インテリア、ファッション
もう車見てるだけでゾクゾクする笑
映画の粋をすべてぶち込んだ娯楽作品だなと
さすがなふたりだなと
2回見ちゃった笑笑
スティーブ・マックィーンがだいぶ似せてるのが面白い、ブルース・リーもだけど
それはいいんだけど
ボランスキー監督の奥さんが殺されちゃった話は別の映画でも見た記憶があるのだけれど…
それがなんだったか忘れちゃった〜
思い出したい〜
そうだったら良かったよね
ブラピがもうただただ架空のヒーローで、そんなものいるわけないけど、そうだったら良かったよね、という、そこに自覚的な視点の映画。切ない。
タランティーノの作品は タランティーノの作品が元々好きってコアなフ...
タランティーノの作品は
タランティーノの作品が元々好きってコアなファンにしか
ウケないよね。
今回も自分の世界観満載でお腹いっぱいでした。
マーゴットかわいい
イケオジ2人の斬新キャラが良い
落ちぶれ気味の俳優と
そのスタントマンの半年間を描いた話。
マーゴットロビーの役どころは
あまり主軸には関係なく、
レオ様とブラピのイケオジたちを拝む作品。
豆腐メンタルのレオ様と
ワイルドなブラピは意外と新鮮でよかったです。
いい意味で冗長で、遠慮なしの暴力描写は
タランティーノさんらしさが出てた。
だらーーーーと続いて最後はスカッとする、
やっぱりクセになりますね。
舞台が60年代後半ということで
街並みや車や音楽がお洒落なのもよかったです。
今作で衝撃的だったのがヒッピーの存在。
存在は知っていたけれど、
こんな人たちだったのか、、、
どこまでが史実に基づいてるかは分からないけど
シンプルに恐ろしいなと感じた。
シャロンテートって名前をググってから観て
タランティーノ映画としては珍しく、穏和に平坦に話は進む。それでも主演二人のキャラ・魅力がとんでもないことと、そのあとの事件に刻一刻と迫ることからそれだけで充分スリリングで、ドラマチック。もちろん真骨頂のシーンもあり。
特にブラピがヒッピーアジトに乗り込むシーンは、不気味なほどに無駄な時間が引き伸ばされるにつれ緊張の糸も張りつめていくのには、
無駄に見えるシーン、無駄に見えるシーンを紡いで空気を作っていくタランティーノならではのホラーを感じた。
知らなくても充分おもしろいが、ネタバレでもなんでもなく、前提としてシャロンテートについてはWikipedia読んでから観るべき。
もし先にみた人は調べるべき。
あとレオさま最高ぅ!
2時間過ぎてからは良かった!!
雰囲気作りが上手く、昔のようにイキッた感じは薄くなったと思うので、より一般向きになったと思います。しかし毎度の事ながら時間配分がおかしいと思います。2時間を過ぎてからが本編という感じで、そこは良かったです。
フリが長くねぇ!!?
タランティーノ特有の強すぎるこだわりにはもういい加減ウンザリしたが、主演の2人がただただ絵になる。ちなみに私は断然ブラピ派。そして脇を固める役者がなんとも贅沢な群像劇。
ただ、なんか物足りない。ブラピとディカプリオだからギリギリ保てたものの、終盤まで役者におんぶに抱っこじゃね?長尺にしては盛り上がりポイントに欠けてて、パルプフィクションと比べて、緊張感が足りないかな。その分安っぽい哀愁はあるけど!いらねぇけど!!いやいや、こいつも耄碌ジジイになったもんだなぁ!!オォイ!!逆に売れたことで好き勝手撮れてよかったナァ!オォイ!!求めてねぇけどナァ!オイ!!!でもラスト20分は最高だぜオォイ!!飼い犬の躾け方ハンパねぇなおい!!オメェはヨォ、適当なあらすじ付けてヨォ、テンポ重視でこれだけやってればいいんだからヨォォ!!!!オォォォイ!!!!
映画館で見たら途中退屈かも。家で酒飲みながら、ながら見するのに丁度いい。てかこの監督ほんと脚フェチだよな。まじどうかしてるくらいに。キメェ!!!!
シャロン・テートへの鎮魂を超える部分については…
ポランスキーの「吸血鬼」で
シャロン・テートと会えた縁と、
キネマ旬報で第2位のこの作品が
彼女の事件を扱っている
と知り鑑賞。
史実に近い内容と思い、
シャロン・テートの凄惨な事件は、
いつ始まり、どのように描かれるのかと
緊張して観ていたが、見事に裏切られた。
だから、シャロン・テートと
スティーヴ・マックイーンは
接点があったんだと信じたシーンや、
ハリウッド世界を描いたその他の
全てのエピソードも
どこまで真実なのか分からなくなった。
レオーネの「ワンス・アポン・ア・タイム
・イン・アメリカ」が西部開拓時代を
ノスタルジックに描き、
ハリウッド西部劇の歴史に敬意を捧げた
のに対し、
タランティーノの「…イン・ハリウッド」は、
懐かしい各映画に触れながらも、
ハリウッドの時代へのノスタルジーと
言うよりは、
“仮想シミュレーション物語”のような
体裁をとりつつ、映画人として
「シャロン・テート=マンソン事件」は
あっては欲しくはなかった、
もし、こんなことで避けることが
出来ていたらという、
事件そのものへの
悲痛な叫びのようにも思えた。
だから、この作品はシャロン・テートへの
鎮魂歌でもあったと思われる点においては
私の心に響いたが、
それを超える映画界の内部要素的な描写
については、
私は映画通でもないし、アメリカ人でも、
ましてやハリウッド関係者でもないので、
この映画に散りばめられたハリウッド世界
の断片に対し、きっとタランティーノの想い
を到底理解は出来ていなかっただろうと
思わざるを得なかった。
単なる映画好きに過ぎない私にとって、
その点においては
少し縁遠い作品だったかも知れない。
予習しておけば良かった
タランティーノ監督といえば軽快な会話表現と凄惨な暴力描写で有名ですが、今作もその特徴は健在です。ただ暴力に限っていえば少々控えめだった印象。
レオナルド・デカプリオ演じる落ち目の俳優リック・ダルトンを主人公に彼の俳優人生の逆転劇とある事件を描いた作品なのですが…
予備知識がなければ何もわかりません。
タランティーノは元々映画オタクだったこともあって彼の作品中には様々な映画のオマージュが散りばめられてることが多いですが、今作は特に60年台のアメリカ映画界の知識が不可欠です。
主人公リックとは別に、ヒッピーやファミリーの話も同時進行し、その2つが最後の最後で重なりますが、予備知識なしで見た場合本当に何もわかりません。特に女優シャロン・テートについては試聴前に絶対に調べてください。
どうも今回は僕自身の知識不足のせいであまり楽しめなかったので、色々勉強してから再視聴したいと思います。
二人の名優の存在感が強烈です。
落ち目の俳優と、その専属スタントマンが、60年代のハリウッドで生きる群像劇。
ディカプリオとブラッドピットが共演するタランティーノ映画です。
実際に起きたシャロン・テート事件をモチーフにした映画で、また当時活躍した著名人もそのまま登場しているのが嬉しくなる映画です。
二人の名優の存在感がとにかく素晴らしく、それだけで高い評価を与えたくなる映画です。
ブラッドピッドが助演男優賞を得た作品ですが、個人的にはディカプリオの演技にも驚嘆です。
落ちぶれた自分を自覚し不安に苛まれる主人公。そんな主人公と明るい将来を信じて疑わない少女とのシーンは秀逸でした。
実在の事件を題材にしている為、ラストの展開を予想してしまいましたが、そこはタランティーノ。上手に締めてくれたのも好感です。
一見の価値がある佳作だと思います。
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