ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
全644件中、561~580件目を表示
懐かしさを感じる映画🎥
1965~1975年に、青春を謳歌した者には、涙が出るくらい懐かしく、とても良い映画。
音楽も懐かしく心地よい。
しかし、洗脳された者たちの描写が薄く感じたので★5では無く4、5
多分であるがブラピ、レオ様のファンで映画を観ただけの、平成生まれの人は理解できず、面白く無い映画かもしれない。
タランティーノ監督の最高傑作!!
ブラピとレオ様
ブラピとレオ様のダブル主演を、タランティーノ監督が、古き良きハリウッドを舞台に、どう輝かせるのか、楽しみにしていた作品でした。
タランティーノらしさが随所に散りばめられ、1960年代のハリウッドの史実が盛り込まれ、俳優へのリスペクトも感じました。
マックイーン、リー、マーティン、ポランスキー、そして、シャロン・テート…。でも、ブルースリーに関しては、彼の信者からしたら、ちょっと崩し過ぎではないのか…と苦情が来そう(笑)
本作は、落ち目のハリウッドスターとそのスタントマンとの友情物語がメインとしながらも、シャロンテート事件も並行して進むため、テート事件を知らないと、分からない内容になるかもしれません。
自分もテートの事件を知らなかったので、彼女の登場する意味が、ずっとわからなかったのですが、観終わってから、ググって納得しました。ぜひ、これから見る方は、シャロンテート事件について頭に入れて鑑賞してください。
レオ様とブラピについては、リックダルトンとクリフブースを演じてるといより、本人ではないかと思える安定感を感じました。最後は、クリフはリックのホントにスタントマンとなってしまいました、
それにしても、レオ様がスクリーンに映し出されている時は、ずっと酒を飲みながら、タバコ吸っていて、そういう時代だったんですね。
ラストの修羅場は、ちょっとやり過ぎの感じもしましたが、あれも、タランティーノワールドなのでしょうか。女性をあそこまでぶちのめす映像は、これまでなかなかなかった。
んん…困った
ブラピ強し、レオうまし。
最後はやっぱりバイオレンス。タランティーノらしいといえばそれまでだが、これと中盤のヒッピー退治があって引き締まったという感じ。その立役者がブラピであり、まさかLeeより強いとは。
一方のレオは、映画の役を演じながら、さらに劇中の作品の役を演じきるというさすがのうまさ。自身の置かれた状況に感傷に浸りながらも、ここぞという場面では役者魂炸裂。見ていて気持ちいい。
特にアル・パチーノとの掛け合いは必見。
全体で見るとなかなかつかみ所はないのは否めないが、全体構成や流れはさておき、主役の二人だけでなく、脇を固める女優人も華があり、当時を知る層は郷愁を覚えるだろうし、そうでない層でも場面場面で楽しむ娯楽映画と思えば結構楽しめるのでは。
二大俳優の渋さに一点。
監督が導くエンディングと主役2人の友情、1960年代の文化を楽しむのが良いかと
実はシャロンテート事件も知らず鑑賞
タランティーノ氏なのでただでは終わらないと良い意味で警戒しつつ鑑賞
1960年代のアメリカ華やかな部分の文化が楽しくて長い時間も飽きなかった
その頃には戦争等色々ありますが、アメリカへ流れ込む文化・テレビドラマ・映画・街並みはただ見ていても楽しい
主役2人の友情も良い距離感で見ていて気分が良いです
そして鑑賞後すぐに事件を調べてなお面白さが高まります
監督が、エンターテイメントに対してのアンサーを観客へ導いていたのだと
主役は犬? 終わったとき→コレだけ?
映画通の玄人向け
時間があっという間です。
3時間近くの上映と史実が暗いのでどうなるのか不安と楽しみがありましたが、タランティーノ映画らしい映画達への心がこもってました。
時代背景とはいえ、ポランスキーやブルース・リーなど実在する人物を使う必要があったのか疑問に思ってます。ポランスキーのインタビュー自伝映画でかなりのショックを受けていると話してますし。
あとは、古い映画を少しでも知らないと寝てしまう恐れがあります。映画が好きな人は楽しめて、あまり観ない人にはつまらないかもしれません。
それと、1969年当時に若かった人に話を聞いたりしたら、多くの方が事件を知ってましたが、シャロンの映画を知らなくてなかなか興味深いです。私も知らないですが。
人に薦めるのは悩みますが、タランティーノや映画好きなら観ても良いと思います
タメにタメた その後に
クエンティン・タランティーノの9作目で、60年代後半のハリウッドを舞台に峠を過ぎた俳優(デカプリオ)と付き人(ブラピ)の日々の話。
主役の二人とロマン・ポランスキーの妻シャロン・テートと狂信的な集団マンソン・ファミリーを平行して描写し、'69年8月9日に実際に起こった事件予感させるように話が進む。
タランティーノの描写には冗長だなと思ってしまうことがあるんだけど、複数のエピソードが集束され、8月9日に向かってどんどん空気が圧縮されるような感じにヒリヒリする。
ブラピに銃が突き付けられるのを切っ掛けに極限まで圧縮された空気が、弾け飛ぶような怒涛のバイオレンスシーンでは「イャッッホォォォオオォオウ!」となりました。
予習必須です!
ストーリー性がさほど無いように感じたにもかかわらず3時間近く飽きずに観られ、エンドロールで「エッ、もう終わり⁈」って感じたので私の負けです!でもテレビで(この前まで頭ツンツンのツッパリを演じてた)伊藤健太郎さんが「予習してから観た方がより楽しめる作品です!」って朝のZIPで解説してたので真面目に予習して臨み大正解でした。評価の高いみなさんはおそらく予習をしっかりしたよい子たちなんでしょう。カルト集団『チャールズ・マンソン』および『シャロン・テート事件』を知らないで観てしまうと???になってしまうでしょうネ!映画全体のテイストとして古き良き(?)ハリウッド映画の空気感満載なんだろうなって感じます。(まだ小さかった頃なので想像の域は超えませんが)
『グリーン・ホーネット』の加藤(ブルース・リー)は面白いですね。当時学校に手作りヌンチャクを持ってきて先生に没収される悪ガキが学年に何人かいたのを懐かしく思い出しました。それにしても50代のブラピ、より味が出てきてカッコ良すぎでしたし、今までにないダメダメ レオ様も素晴らしかったです。脇にアル・パチーノやダコタ・ファニングやらメジャーところがさりげなく出てて贅沢なこと!でも特筆すべきはレオ様と絡む子役のジュリア・バターズがメチャメチャ可愛いこと、ヤラレちゃいます、最高でした。
一体俺は何を見せられていたんだ?
タランティーノ最高!
予習必須ワード「シャロン・テート事件」
実際に起きた事件を縦糸、どこかにいそうな男2人を横糸に語られる御伽噺。
ハリウッド落ちこぼれ兄弟へ向けられた愛が本当に素晴らしい。タランティーノって優しい人なんだね…。
それはそれとして、終盤に訪れる容赦なき一転攻勢も素晴らしい。
140分間で積もり積もった「どうしようもなさ」が見事に霧散します。タランティーノって容赦のない人なんだね…。
ただね、そこに至るまでが余りにタルい。
シャロン・テートやハリウッドの近代史についてはもろちん、何より例のヒッピーファミリーについての基礎知識がなければ
中盤数十分、退屈で意味不明なシーンを延々と観続けるハメになるでしょう。私がそうだったから分かる。眠かった…。
野郎の友情もハリウッド愛も素晴らしい。でもやっぱり、タルかったのも事実なんだよなぁ。
とにかく予習必須です。
(追記)
9/14、2回目鑑賞。
★3.5から4.5に評価を修正させていただきます。
物語のバックグラウンドを理解した上で観ると、格段に面白いですね。
あぁ^~ブラピ格好ええんじゃぁ^~ディカプリオ可愛いんじゃぁ^〜
ブラピ、かっこいい~!(追記:アノーラ、サブスタンス)
ディカプリオがこんなにいい役者なんて知らなかった。スティーブ・マックイーン登場はとても嬉しかった。顔は違うけれど、話している様子を見れば見るほど本物に見えてきた。シャロン・テートは若く美しく幸せの絶頂なんだよ、という描き方にタランティーノの愛と優しさを感じた。最後は「来た、来た、タランティーノ!」で盛り上がった。かなり笑える映画だったのは意外だったけれど幸せな気持ちになれた。そして。ブラピは男性だけれど「小股のきれあがった」と表現するしかないほど素敵だった。
おまけ(2025.7.25.)
1)配信で久しぶりに見たのですが、もしかして、公開版と監督延長版(?)の2 versionがあるのでしょうか?今日見た配信の後半、最後の20分位でしょうか、全く記憶になく、えーーーーーーーー!とビックリしました。(自分の記憶では)映画館版ではヒッピーが家に来ることもなく暴力もなく隣人も元気で幸せに終わりました。ブラピが友を守り闘うシーンも、ディカプリオがプールでヒッピーの女の子を🔥で真っ黒焼けするシーンもありませんでした!でも、当時買ったが読んでいなかったパンフレットを熟読して自分の思い違いとわかりました。暴力シーンは記憶から消し、幸せなエンディングにしたタランティーノへの感謝の思いだけを脳裏に残したのでしょう。今回の再鑑賞目的は若い俳優確認でした!全員ヒッピー:①「ANORA」のマイキー・マディソン!(セイディ役=黒焦げ)、②「サブスタンス」のスー!マーガレット・クアリー(プッシーキャット役)、③「エルヴィス」のオースティン・バトラー(テックス役)。
2)エンドロールのタバコのCMでのディカプリオ、映画館版でも「このタバコまずい!」は言っていたが、かっこよくダンスしていたシーンがあった気がする。感動した箇所はどんどん美化されていくのか・・・。
3)ブラピがこの映画での役がぴったりであること、💯パーセント再度確認できて嬉しかった💕
強力な睡魔と戦いながら
強力な睡魔と戦いながらの観賞
コレ普通の人なら寝るでしょう
結局 タラ監督が好きな理由はラストのハチャメチャなので
もはや大監督?になったので なんか以前の必死さとか 毒とか 変態性とかが感じられない
余裕しゃくしゃく て感じで 悪く言えば鼻につく
ラストは観客サービスだとすると
結局 タラ監督の作りたい映画と こちらが観たい映画が違うてことなんでしょうかね
なんか残念!
でもタラ監督が観たい映画て 本当にコレなんかなぁ
もし違うなら 大監督だから今回は作りたい映画でいいから
次は以前みたいに自分が観たい映画作って欲しいなぁ
全644件中、561~580件目を表示