ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
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ハリウッドの『人間宣言』。
ほんとにハリウッドの映画だろうか。
まるで邦画のように登場人物の心理描写が繊細だった。
ふたりの男が弱くって強い。
酒に負けて仕事をしくじる、そんな自分が許せない。一回の成功体験を涙を流して喜ぶ。まったくそこら辺りにいる普通の男。
慣れ親しんだ職場から動けない。いや動かない。少女の誘いに揺らぐ男。どうしても暴力が隣にいてしまう男。
普通の男たちだ。ハリウッドの、アメリカの男の香りはしない。
互いの利益で結び付いているのかもしれない。少年のような映像好きってだけで結び付いているのかもしれない。
ただ、そんな世界のいたるところの片隅にいるだろうそんな男たちがなんだかとってもカッコいい。
ささやかなカッコよさ。ささやかな男の友情。
タランティーノはこの作品でハリウッドを等身大の人間にした。
素晴らしいと思う。
そしてそんな作品に参加したふたりの大スターに喝采を贈りたい。
エンターテイメントとして十二分に面白かった。
良くも悪くもタランティーノ
落ちなし
古き良き時代の物語
フィクションの力
これぞタランティーノ!
B級の映画
涙と笑いが同時に湧き出る
ブラピが格好良くて困るw
よい子の映画好きなので、事前にシャロン・テートについて調べてから映画を観た。
天使のようなシャロンが惨劇に巻き込まれてしまうのか、果たして!?と終盤までハラハラしながら見守った。犯人たちがブラピのいる隣宅に入った時には、よかったシャロンが救われた〜という安堵と、でも史実では…という複雑な気持ちで涙が溢れてきた。そして今まで抑えた分、サービスサービス!と言わんばかりの暴力描写と犯人の奇怪な動きに笑いがこみ上げてくる。火炎放射器まで出してきたよ!
人の死を悼みながら、同時に笑えるとは人間の心は複雑である…。
人によっては、「それで?」「監督の自己満足じゃん」と思うかもしれないが、監督が満足できない作品に意味はない。それでいいのだ。
シャロンテート事件を知っているかいないかでドキドキ感が変わる
昔の映像は画面サイズが変わる
ブラピの格好良さよ!
エンドロールにオマケ一個あり
ディカプリオの煙草CM撮影シーン
うまいぐあいに二重アゴのところでぽっきり折れるのがわらける
本編中でも吸い過ぎでタン吐きまくってたし
ぷっしーキャットはマーガレット・クアリー (母はアンディ・マクダウェル
ピットブルはブランディ
いつも通り長いな―――と思った後の衝撃クライマックスラスト13分
ティムロスどこに?
こんな映画が観たかった
昔々、ハリウッドで---
タランティーノ監督は、無垢な女優のシャロンテートの無念を晴らしたくて、レオとブラピに架空の人物として、マンソンファミリーを打ちのめしてやったんですね。最後のシャロンとレオが抱き合った時が、感動物ですね。しかし、ブラピは格好よいな。
ああ、失望!
何かトラブルが起こりそうで起こらない…?
この映画はタランティーノ作品の中でもスルメ版だと思った。
終始、何か起こりそうで結局何も起こらない!の展開がまず面白かった。
・その女の子とはやっちゃだめだ!危険なにおいがする!(車のシーン)
・牧場主は絶対無残な死体になっているはず…
・LSDが染みたタバコをディカプリオが吸って撮影現場で失敗するんだろうな…
・ブラピLSDトリップでバッドトリップしながら殺されるだろこれ
・ラストシーンでディカプリオがシャロンの家の門をくぐった後に…
などなど。
全くもって何も起こらなかったな!と後からじわじわ来ました。
そしてディカプリオとブラピの演技が本当によかった。
特にディカプリオの情緒不安定な感じとキレる演技がたまらない。
公開初日に観に行きましたが、今回は薄味で他の作品より落ちるかなぁ~と感じたものの日が経てば経つほどじわじわ効いてくる作品でした。
オマージュ元の映画には詳しくないのですが、映画愛(オタク的な)が満載で、終始にやにやしてしまう雰囲気はさすがタランティーノ。
シャロン・テート&チャールズ・マンソンについては知識ありで観ましたが、まーったくこの件を知らない人は情報を得てみた方がいい映画だと思った。私は何日に殺害されたのかまで覚えていなかったので、ちょっと悔しかった…。冒頭で日付が出た時点であちゃ~やっちゃったと思いました。
何も知らなくても面白いとは思うけれど、初見の衝撃って取り戻せないのでちょっと残念です…涙!
そしてエンドロールのレッドアップルのCMに痺れた…、ファンサービスをありがとう。
よく分からない
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