ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
全644件中、461~480件目を表示
作品情報事前把握して観るべし!
1969年〜5歳の頃の話ですが・・・
音楽・ファッション・車の格好良さ!!
世の中のデザインの根本は、この時代から急激に進化し基盤になってる事を再認識する。
初共演とは思えぬブラピとデェカプリオのバディ感が凄いし・・・
レオ様の演技の使い分けは神業レベル!
プラピは、ひたすら超カッコイイ!!
そして、マーゴット・ロビーが美しい〜!!!
再び演じるハーレイ・クインが楽しみです(*⁰▿⁰*)
かなり長い作品、両主演の力量に任せっきり!?と思いきや・・・
終盤の20分くらいは、椅子座りなおすくらいタランティーノを満喫出来ます( ゚д゚)!
ただブラピxレオ様xタランティーノって事で興味本位に観に行くと置いてけぼりになりますよ。
簡単なあらすじとシャロン・テート事件を検索してから観る方が、数段面白く観れて気分良く劇場を後に出来ます〜☆4.5
え、そっち!?
タランティーノ監督の作品らしい、古いハリウッド映画と映画人への愛に満ちた映画でした(あんまり優しくないトゲトゲしい愛だけど)。だいたい予想通りの内容で楽しめました。満足です。
唯一、予想通りでなかったのは結末。
マンソン・ファミリーによるシャロン・テート殺害事件と、架空の人物である主人公たちがどう関わるのか、ハラハラ&ワクワクしながら待ち構えていたら……意外なことに(笑)。
でも、意外ではあったけれど、いかにもタランティーノ監督らしい酷い畳みかけ(←ほめてます)で、飛び散る血しぶきを見ながら「ウヒャ」みたいな変な笑いが漏れてしまいました。
これから見る人へ: マンソン・ファミリーとシャロン・テート殺害事件は予習しておきましょう。くわしく知っている否かで面白さがかなり変わります。
ラスト凄い
対したストーリーなんて余り無いから、映画が長すぎる印象。
ただディカプリオの演技は必見、この人本当に上手い役者。
ブラピも最後に見せ場あり、二人の競演は必見です。
ラストのタランティーノの決定は、見終わった後、上手いなぁと思ったり、行って損はしないと思う映画。
やっぱりタランティーノ的エンターテイメント作品!
セルジオレオーネへの愛を感じるウエスタンとギャング的要素の含まれるタランティーノらしい作品でした。
1960年代のアメリカという設定で、たくさんのクールなクラシックカーやレトロな街並みが楽しめて、映像も古臭く出演者も本当に当時の人がそのまま出てるようでトリップした気分になりました。
彼のセンスが光る渋い曲が頻繁に流れて、物語を楽しんだり考えたりじゃなくて、この映像と音楽をただ受け入れて感じれたらすごく楽しいだろうと思います。
それでもディカプリオの人間味溢れる芝居でのおかげで、暖かさもあります。喜怒哀楽すごい!
ブラピもディカプリオと全く違う個性で存在感がぶつからず、絶妙な立ち位置でキャラ作りもさすが〜!
邦画にはあまりないスタイルの映画だと思うので日本人より欧米の人のが広く受け入れられると思いました。
これを楽しめないなんてクールじゃないとでもいうようなクールな作品。
もちろんそれだけじゃ終わらないタランティーノ的展開も楽しめます。
これぞエンターテイメントな作品でした。
その潔さに星4つ。
古き良きアメリカが好きな人なら2倍楽しめる
タランティーノにしか作れない映画
舞台は“古き良き”映画ビジネスと新しい波がギリッギリ交差する1969年のハリウッド。
チャールズ・マンソンファミリーの起こした事件を知らずに観ると、なんの起伏もない二人の男と一人の女の何てことない日常が淡々と描かれているだけの映画に見えてしまうかも。
しかし多少なりとも事件を知ってから観れば、この映画がれっきとしたサスペンス映画であり、タランティーノらしい“リベンジムービー”である事が分かる。
タランティーノは“劇中では語られない物語”のクライマックスに向けて、敢えて序盤~中盤は物語的起伏をつけずに淡々と描いているけど、そんな平坦に見える作劇の中に時代の空気や手触りまでをそのまま再現することで、タランティーノのしか作れない映画に仕上げている。
彼が今回なににリベンジしているのかは、観てのお楽しみ。
最高!
2019-77
あとどれくらいの数の映画を観て、
どれくらい人生経験を積めば、
タラちゃんの映画わかるようになるんだろう。
シャロン・テート事件もマンソン・ファミリーも知らないと楽しめないよ、ということでちゃんと勉強して、ちゃんと睡眠も取った上で(マイルたまるけど、毎度長い)トライ。
相変わらずタラタラと進むのですが、それもタラ式だし、至る所にタラを感じるタラムービー。
そしてまた、いや毎度の事ながら、タラちゃんに1歩も2歩も10000歩も先を行かれました。
そろそろマゴたんが....と思った矢先、そこで終わるの!そう終わるの!と思ってしまった私。
ネタバレブログを読んで、タラちゃんがくれた愛(賛否あるにせよ)に気づき、おったまげ。
どうにかして人間力を上げなければ一生タラちゃん映画をフルに楽しめない😭
そういうラストだわ。
だからもっかい観たいわ。
ディカプリオとブラピが役者すぎて、もうね。
The best acting I've ever seenだったから、この落ち目俳優と親友のスタントマンを実在の人物だと思っていた自分がいた(シャロン事件ばかり勉強しすぎて、根本のあらすじを読むのを忘れてたあほ)。
マゴたんは相変わらずかわいーです。ファッションと髪型、真似したくなりました。
少ししか出てないダコタちゃんの、洗脳されてる感MAXな演技も良かったです。
唸るね。いっちょ前に。
追記) サイクロップスどこにいた🤔
ウェルメイド
手間暇、予算をふんだんに使って、、あんまり面白くない。映画的に。
家でゴロゴロしながら、好きな酒とタバコ片手に見るべき。
過去に生きる男クウェンティン。
デスプルーフpart2。
コメントしづらい映画
タランティーノといえば、「レザボア・ドッグス」や「キル・ビル」「ヘイトフル8」などの暴力シーン。グロさ加減に警戒しながらの鑑賞だ。
情緒不安定で落ち目の俳優リック・ダルトン役のレオと、その友人で専属スタントマン兼付き人のクリフ・ブース役のブラピ。抜群の存在感がある2人だけに、それだけで画になるのは確かだ。
小説の前書き風の説明が入った後で、物語の深みはあまり見せず、それぞれの行動を淡々と追って話は進む。この映画には、3つの軸がある。1つはレオ+ブラピの2人の物語。2つ目は、シャロンテート事件をなぞった物語。最後はタランティーノが好きな映画のおもちゃ箱。話の展開には、ほとんど関係ない最後の軸が、1960年代のハリウッドをイメージさせて、なんだか憎めない映画に仕上がっている。「大脱走」のマックィーンをレオが演じる合成シーンや、パーティでマックィーンの登場するシーン(似てた!)は、年代的に感激だ。売れる前のブルース・リーがブラピとファイトしたり、プロモーター役にアルパチーノが扮するなど、当時と現在が、ごちゃ混ぜになっていて、これは楽しくてしかたない。
そうした遊び(?)に付き合いながら、主題であるシャロンテートの事件の背景をなぞっていく。2人の話と事件の関係は最後までよくわからない。賛否両論あるラストだし、これはなんともコメントしづらい。出来が悪い訳ではないけれど、なんと評していいやらわからない、と言うのが素直な感想だ。
タランティーノの新境地。
落ち目のおんさんスターが黄金期のハリウッドにしがみつく…
これがデカプリオとブラピだからこそ面白く、役者を演じる役者、映画の中の映画、実話と脚本…
現実と虚構の境界線が曖昧になり、トリップ!
タランティーノ作品はほぼ観ていますが、いつものドンパチで漫画なタランティーノ作品とは一味違い、知的なポール・トーマス・アンダーソン作品かの様に、60年代のアメリカを スタイリッシュでオシャレな群集劇として描いており、一時も目が離せませんでした。
タランティーノにとっても新境地だか、役者デカプリオとブラピにとっても、渋味を増したオヤジ俳優としての再スタートとなると言っても過言では無い。
当然、映画オタクのタランティーノなので見れば見るほど旨味の出る、脚本・キャスト・映像・音楽、全てにおいて言う事の無いバランスの良い面白さ!
「シャロン・テート事件」を知らないとまるで面白くないので、軽くググってから観ようね。
面白かった…
ハリウッドの『人間宣言』。
ほんとにハリウッドの映画だろうか。
まるで邦画のように登場人物の心理描写が繊細だった。
ふたりの男が弱くって強い。
酒に負けて仕事をしくじる、そんな自分が許せない。一回の成功体験を涙を流して喜ぶ。まったくそこら辺りにいる普通の男。
慣れ親しんだ職場から動けない。いや動かない。少女の誘いに揺らぐ男。どうしても暴力が隣にいてしまう男。
普通の男たちだ。ハリウッドの、アメリカの男の香りはしない。
互いの利益で結び付いているのかもしれない。少年のような映像好きってだけで結び付いているのかもしれない。
ただ、そんな世界のいたるところの片隅にいるだろうそんな男たちがなんだかとってもカッコいい。
ささやかなカッコよさ。ささやかな男の友情。
タランティーノはこの作品でハリウッドを等身大の人間にした。
素晴らしいと思う。
そしてそんな作品に参加したふたりの大スターに喝采を贈りたい。
エンターテイメントとして十二分に面白かった。
良くも悪くもタランティーノ
落ちなし
全644件中、461~480件目を表示