劇場公開日 2019年8月30日

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価

全627件中、21~40件目を表示

3.5むかしむかしハリウッドに、ニコルソンみたいな顔をしたおじさんとやけにムキムキなおじさんがいたそうな…。 これぞタラちゃん流、夢と希望のおとぎ話✨

2024年2月4日
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鑑賞方法:VOD

笑える

幸せ

萌える

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たなかなかなか

3.0あまり刺さりはしませんでしたが、二人はカッコイイ

2024年1月24日
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起承転結がはっきりしない形で終盤まで進みます。これはシャロン・テート事件の話だったはずでは? どうなるの? と思い始めた残り30分…タランティーノらしさが炸裂。

そこまで2時間以上。ディカプリオとブラピだから、この長尺が持ったような気がしないでもありません。

二人の心理描写や、ダメさ加減も含めて本当にカッコイイです。

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ほりもぐ

4.0起こり得たかもしれない未来の話

2023年12月6日
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怖い

興奮

途中からそっちになればいいなーと思って見ていましたが、、
まさかの伏線回収に、不謹慎にも爆笑してしまいました。
レオ様と子役の女の子とのやりとりもよかった。

60'sの奔放とした雰囲気を描く一方で、
さりげなく小出しにされるマンソンファミリー関連のエピソードが不気味で怖いです。

『リコリス・ピザ』の後半でも感じた、日常に不穏な空気がつきまとう怖さ、死や快楽がいまよりも近くにあった同時代特有の空気なのでしょうか。

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movienoyuya

5.0タイトルどおり、ワンスアポンアタイム・イン・ハリウッドという感じ。

2023年11月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

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楽しい

知的

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シャカ

4.5その青白い顔は見覚えがある

2023年11月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

当時、映画館で観ました🎬
タランティーノ監督作、ディカプリオとプラピの初共演作にして、マーゴット・ロビーも出てるとなれば、観ないわけにはいきません🙂
落ち目の俳優リックを演じるディカプリオの、焦ってトチる演技は面白かったですね。
スタントマンのクリフを演じるブラピは、異様に強い気がしますが😅
中盤マンソン・ファミリーの牧場かなんかに一人で乗り込んで、タイヤをパンクさせた男をコテンパンにしてましたよね。
(ここでダコタ・ファニングが出てることに、初見では気付きませんでした💦)
ラストもファミリーの手下達を、犬とともにサクッと撃退。
反撃を喰らってましたが、割りと大丈夫そうでしたね。
リックが手下に火炎放射器をぶっ放すところも、イカしてました❗

シャロン・テートを演じたマーゴットは、今回も魅力的でしたね😀
映画館で自分の作品をお忍びで観て、観客の反応を気にするところとか😁
彼女は最後どうなってしまうのかとハラハラしてましたが、ああいう形になって良かったです。
タランティーノ監督の粋な計らいと言えるでしょう。

唯一ちょっと残念だったのは、これは同じ意見があると思いますが、マイク・モー演じるブルース・リーですね。
クリフに肉弾戦で叶わないというのは‥。
確かブルースの家族から、監督へ抗議があったと思いますが、彼は「実際にブルースは尊大な人物だった」とコメントしたとか。
まあでもあの描き方では、ブルースの家族は面白くないでしょうね😅

とはいえ、映画自体はうまくまとめてくれた感じで、結末は私も好きです🙂
アル・パチーノも出てますしね👍
来年はレザボア・ドッグスもリバイバル上映しますし、楽しみです😁

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カズユキ

4.0❇️ドッグフード演出に悪意すら感じた。まるでう◯こ💩

2023年11月4日
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鑑賞方法:VOD

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楽しい

幸せ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

🇺🇸1969年カリフォルニアロスアンゼルスハリウッド

リック(デカプさん)売れっ子の役者
★彡今はオチ目で悪役のやられ役ばかり。

クリフ(ブラピさん)リックのスタントマン
★彡リック の運転手や留守番をこなす裏方。
トレーラーハウスで愛犬と一緒に住んでいる。

実話アレンジの二人の友情コメディー!

❇️シャロンテート事件の概要を調べてから映画鑑賞の方が100倍楽しくなります!

◉85B点。
★彡映画愛、センス塊、カッコ良さ、アイデア感、ゴージャス感、こだわりなどをガッツリ感じられた力作でした。

🟡見所5!
1️⃣デカプリオさんの車庫に貼ってある本人の巨大な広告がいちいち笑える。
★彡監督のセンスやこの映画の全体雰囲気を醸し出しているなぁと思いました。

2️⃣ブルースリーが劣勢なシーンが面白い。
★彡このシーンの意図は何か?後で調べたく思います。

3️⃣西部劇と言えばこんな雰囲気!
★彡ゲームの🎮レッドデッドリデンプション を思い出しまいた。

4️⃣ガッツリ西部劇で見入っていると、とっちらかすデカプーさん。
★彡このシーンの演技と葛藤は高級感なコメディーで楽しめた。

5️⃣ラストはセンス塊とタラ監督のこだわりや想いを感じました。

6️⃣ブラピさんのラリった演技最高!
★彡他の作品でもたまに魅せるこの表情が大好物❤️

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シネマを喰らう

4.0レオとブラピのネームバリュー

2023年10月17日
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鑑賞方法:VOD

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの初共演ってだけで興味をそそられる。
そこにマーゴット・ロビーときたもんだ。
そりゃ観ちゃうでしょ。

初めはボーっと観てたけど、レオの人間味あふれるところにクスッとさせられたり、ブラピのかっこよさに見惚れたりで気付いたら食い入るように観てた。
ラストは衝撃の展開でびっくり!

映画を観終わった後に知ったんだけど、シャロン・テートの実際にあった事件を元にしてるんだね。
ここまでコミカルなエンターテインメントに仕上げるのがすごい。
さすがクエンティン・タランティーノ。

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JBはただの映画好き。

2.5やっぱりブラビが好き

2023年10月11日
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鑑賞方法:VOD

ジョークなのか本気なのかその境目が曖昧で、殺人事件が起きてもサラッと?している。ある意味怖い映画だった。
ブラビがひょうひょうとしていて何を考えているのかわからない役。こんなブラビも魅力的だ。
犬とのコンビも最高だった。

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千恵蔵

5.0史実改変ifストーリー

2023年10月7日
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楽しい

難しい

幸せ

タランティーノ監督、ブラッド・ピット主演でヒットラーをぶっ飛ばしたイングロリアスバスターズに続いて実際に起きた史実を「こうだったら良かったのに…」と改変することを主目的としたストーリーなので根本的に観る人を選ぶ作品ではありますがレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの実在感を楽しみながら架空の1969年のハリウッドに身を委ねるととても楽しい作品だと思います。
その配役についてですが、スター中のスターであるディカプリオは基本的に主役以外はやりません。役者には番手というものがあり、ある意味で助演をやることを許されない立ち位置の俳優です。そんなディカプリオが落ち目の俳優、TVドラマの主演クラスから若手スター主演映画の悪役に番手を落とした俳優の役というのは面白いですね。これはジャンゴでディカプリオにちょい役の悪役をオファーして実現させたタランティーノ監督ならではの配役だと思うので流石ですね。そもそもディカプリオとピットをそれぞれ別作品で起用した経歴のある監督でなければ両者の共演は実現しなかったでしょうから劇中のオファーや売り込みを楽しみながら、この作品自体のキャスティングに思いを馳せるとより面白味が増すかもしれませんね。あと書き忘れましたが今作のブラッド・ピット最高でした!

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ゾロアット

3.0タランティーノっぽさとは?

2023年10月3日
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鑑賞方法:VOD

タラちゃんの最高傑作と言われているので、興味が湧いて、amazon primeで鑑賞しました。
まず最初に、1969年当時の香りがプンプンと匂って来そうなカメラワークや画質、セットについては脱帽です。
どうやって撮影したのかは判りませんが、とんでもない再現力だと思います。
また、シャロンテートが登場したので、てっきり現実に起こった事件のグロい映像を見せられるのかと覚悟を決めていましたが、予想を裏切る展開で、タラちゃんはこれを描きたかったんだなと理解しました。
それを踏まえてですが、「っぽい」とか「っぽくない」という基準は観客ごとに違うので、あくまで個人的にですが、自分としてはケレン味たっぷりで、残酷な描写も割と平気で織り込んでしまい、とにかくよくしゃべる。というのがイメージです。
その点、本作は割と良心的でハートフルな作風で、「っぽくない」印象でした。
ラスト直前の、タイムカウントがはじまってからかシーンでようやくキルビルのテイストが感じられましたが、実話を知っているだけに、この後エグい展開があるのかと思っていたので、ちょっと拍子抜けでした。
実際のチャールズマンソン事件を事前に前知識として理解した上で鑑賞した方が、より一層のカタルシスを感じると思います。
タラちゃんといえば、真っ先にキルビルが頭に浮かびますが、ただただエグい作品ばかりを追い求めている監督では無いのだなということが意外でした。

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だるちゃ

5.0昔々の1969年8月9日(金曜日)

2023年10月2日
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鑑賞方法:映画館、VOD

シエロ・ドライブ1050番地で痛ましい事件が起こった。
タランティーノとリックとクリフ。
3人のタフガイがシャロン・テートを悲劇のヒロインから、
元気でイケイケの女の子に蘇らせた。
(墓から引き摺り出した)
そんなファンタジー映画。

1969年のアメリカのハリウッドの事なんか
私にはこれっぽっちも分からない。
ハリウッドを彩った様々なお店のネオンサイン。
そんなものだって何も知らない。
でも盛りを過ぎた俳優のリック(レオナルド・ディカプリオ)と
彼の忠実なスタントマンのクリフ(ブラッド・ピット)は
確かに息をして酒を飲んでハリウッドの1969年に生きていた。
そして素敵なお姫さまシャロン・テートを墓から引きずり出して、
その愛らしい。生き生きした姿を私たちに見せてくれた。
彼女はこんなに可愛かったんだよ!!
血塗れの歴史は塗り替えられた。
ヒッピーの2人はクリフが頭が潰れるほど壁に叩きつけた。
もう1人のヒッピーはリックが火炎放射器で真っ黒焦げにしてやった。

50年代60年代に流行っていたテレビドラマは、
「ローハイド」
「拳銃無宿」
「弁護士ペリーメイスン」
「ガンスモーク」
「刑事コロンボ」辺りらしい。
「ローハイド」と「刑事コロンボ」は放送がありましたね。
1960~1970年の映画ランキングをみるとリックの出ていた西部劇。
やはり隆盛なんですね
「アラモ」
「荒野の七人」
「駅馬車」
「シャイアン」
「続・荒野の七人」
抜粋すると結構有って西部劇に人気があったのが分かります。
因みにロマン・ポランスキー監督の「ローズマリーの赤ちゃん」は
1968年公開のヒット作。
この映画の主人公のリック・ダルトンは1950年代に
活躍したテレビスターで、
1969年の2月現在、やや落ち目の悪役で酒浸りで
鬱々とした日々を送っている。
彼がクリフと観る自分のテレビ出演ドラマ。小さな画面のテレビ。
そしてリックが出演する架空の西部劇映画。
「対決ライナー牧場」などの、
そのハリウッドスタジオのセットも凝りに凝っていて素晴らしい。
休憩でリックが言葉を交わす8歳のパーフェクト・プロ女優のトレディに
慰められて涙する小心者のリック。
その後「賞金稼ぎの掟」の大事なシーンを無事に務め上げる。
その凝った映像にもタランティーノ監督の西部劇への愛を感じます。

そしてリックに雇われているスタントマンのクリフ。
運転手からテレビアンテナの修理。
荷物持ちに留守番と何でもこなす付き人兼大事な友人。
リックの精神安定には欠かせない。
2人の主従関係を超えた友情も見どころ。
「シャロン・テート殺害事件」
ヒッピーの悪魔教の教祖チャールズ・マンソン・ファミリーが
引き起こした悲しい事件。
このクエンティン・タランティーノの映画
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」では、
シャロン・テート事件が実際には、こんな結末だったら良かったのに!!
そういうタランティーノ監督の優しさの現れだとしたら、
どうだろう。
シャロン・テートは襲われずに隣のリック・ダルトンと彼の友人で
スタントマンのクリフ・ブース。
この2人のタフマンがヒッピーを完璧に撃破していたら?

昔々、ハリウッドにはロマン・ポランスキーの若妻で
夢のように美しいシャロン・テートが、
いつまでも幸せに暮らしていましたとさ。

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琥珀糖

2.0俳優が豪華なだけの退屈な映画

2023年9月24日
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何が言いたいのかよくわからなかった。
マーゴット・ロビーが出てくるが、いる意味ある?と思ってしまった。
時間は2時間半と長くて、見てて疲れてしまった。

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パチミソン

1.0自分は「よくわからない」派、

2023年9月18日
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鑑賞方法:VOD

なんのおもしろみも特に感じず。
ダラダラとしたような西部劇?やら俳優?やらの話で、プラピとディカプリオが出てるもんだからいつおもしろくなるのかと見続けてはいたけど、話もよくわからずつまんなかった。

最後のハチャメチャはおもしろくはあったけど、いったいなんなんだ、と。

この映画を理解するのに前知識がいるものか、おもしろみを感じる人もいるだろうけど、自分はさっぱりだった。

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けい

4.5シャロン・テート殺害事件を知ってる事が前提

2023年8月7日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

タランティーノのドキュメンタリー公開に合わせ、地元で上映してるので、久し振りに観ました。

上映されたのは、未公開シーンを入れ編集しなおしたエクステンディッド・カットですが、通常版の方が絶対いいと思います。

エクステンディッドは不必要なものが入り、この映画の良さがボヤけてる、せっかくの名作が台無し、通常版こそ至高です。

たまに、この映画の良さが分からなかったって感想を聞きますが、

シャロン・テート殺害事件やチャールズ・マンソンを知ってるか、アメリカ文化が好きかで、評価が変わる映画だと思います。

ロックに目覚めた頃に聴いたラモーンズ、2ndの1曲目「Glad to See You Go」はチャールズ・マンソンの事が歌われてた…

マンソンは、ビートルズの「Helter Skelter」を聴いて啓示を受けたとし、ハリウッド史に残る胸クソ事件を起こします。

この映画の核はシャロン・テート殺害事件です。

ご存知でない方は、ぜひ調べてから、ご覧下さいm(__)m

この映画を楽しめないのは、もったいないです…

この映画公開と同じぐらいの年に、同じくシャロン・テート殺害事件を題材にした映画が作られました。

『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』
『ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊』

上記2作も観るつもりなら、この映画ワンハリを先に観た方が、このワンハリを最大限に楽しめると思います。

長文、失礼しました(笑)

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RAIN DOG

3.5なんかおしゃれで、主演2人がとにかくかっこよくて、なんか観れた。2...

2023年6月12日
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なんかおしゃれで、主演2人がとにかくかっこよくて、なんか観れた。2023年カンヌ国際映画祭に行く際に観覧。

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おれ

3.5ハリウッドの良き時代を懐かしむには早すぎる。

2023年4月26日
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落ち目の役者とその世話焼き係りのスタントマンの物語。
映画の撮影所の風景は夏から秋へ変わる時のようにどこか侘しく切なくうら哀しい。この二人の置かれた状況はまさにそんな季節の変わり目のようその付き人に映し出される。ひいき目にみてもB級としか思えない出演作品は像が逆立ちしてしまうほどの出来上がり。にも拘わらず、その当時は大うけに受けた。そんな二律背反に見かけだけは悩む役者にデカプリオ。そして彼の付き人兼スタントマンにブラッド・ピット。更に、疵口には辛子を塗り込めるのが特効薬だと信じて疑わない監督クエンティ・タラティーノ。ホントはこれだけでもう、観る気などさらさらと失くしてしまうはずなのに観てしまい、さらに感動までしてしまった。意味もなく理屈ポイブルース・リーを投げ飛ばすピットに拍手を送り、冷血の主人公と瓜二つに思えるポランスキーなどなど次から次へと過去のエピソードを映しだすのには取り返しの衝かないことをやり続けてきた人間が観ればふぅ~と溜息まじりでろくろく首になってしまいそうだった。人生は下り坂に差し掛かると昔を振り返りながら懐かしさに身をよじるより、自己嫌悪に浸るものなのだ。希望に満ちた日々を送るには生存日数は余りにも短い。しかし、人はそれでも生きるわけで、その礎となるものは、いつでも自分自身のすぐそばにある。
浮き沈みの激しい人生ははたで観ているより辛いものなのだ。
波風の立たぬ人生を送りたいと切に望む人は、この映画、観た方がいいです。

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はる

5.0ヒッピーどもよ、タヒね!という痛快なメッセージ。爽やかな映画。

2023年4月4日
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鑑賞方法:VOD

ヘルタースケルターや、ガンズのヴォーカル、アクセルローズが着てたTシャツ、
マリリンモンローとチャールズマンソンの合成であるマリリンマンソンなど、
「チャールズマンソン」
の名前や顔は、60年代以降のロックでよく出てくる、
キーワード
のようなもの。
...
ぶっちゃけて簡潔に説明するならば、映画撮影用の牧場に「たむろ」
してたヒッピーたちのボス、
麻原彰晃のような存在だったのが「チャールズマンソン」
部下や手下が勝手にやった犯行だ、と言い訳し続けて獄中で死んだらしいけど、
ミュージシャン志望で、音源も聴こうと思えば聴けるらしい。
...
60年代以降のヒッピーと呼ばれる若者たち、
そいつらがシャロンテートを殺害したんだけど、
この映画では、「そういう事実」を真っ向から否定して復讐する。
とにかく痛快だ。
タランティーノは、ヒッピーが嫌いなんだろうなぁ〜。
最後まで生き残ったシャロンテートと、その彼氏はロマンポランスキーではなく、
スティーブマックイーンなどのヘアスタイルのスタイリスト、
ハリウッドでのカリスマ美容師みたいな存在だったのであろう。
「史実では」シャロンテート殺害時に、ロマンポランスキーは監督として映画の撮影で、
フランスだかどっかにいて。ハリウッドの家にはいなかったらしい。
ナスターシャキンスキー主演の「テス」だとか、ブラピがヒッピー少女をクルマに乗せて、
ヒッピー少女に何回も「年齢はいくつだ?」「未成年じゃないよね?」
と確かめてるのは、ロマンポランスキーが少女買春で何度か逮捕されてる史実を暗示してる。
...
とにかく、ヒッピーどもは悪役として、勧善懲悪として描かれてて、
見てて痛快。

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PatrickViewing

4.0映画業界人の「こうだったらいいのにな」を満たす

2023年3月17日
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f(unction)

4.5タランティーノ特有のウイット

2023年3月6日
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wutang

3.5過激

2023年2月21日
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萌える

思ったよりだいぶ過激だった。
エロシーンはなかったがセリフがだいぶ、、。
友達と見るもんじゃない。
この事件の実話をWikipediaなどで見てから映画を見たがあまり関係なかった。
レオはやっぱりかっこいい。
ブラピの役も筋肉も良かった。

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ゆい