「タランティーノ流のファンタジー」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド セイリュウさんの映画レビュー(感想・評価)
タランティーノ流のファンタジー
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1960年代のハリウッド黄金期
実際に起こったチャールズ・マンソンのカルト教団によるシャロン・テート殺害事件を背景に二人の少々ピークが過ぎた俳優とスタントマン友情と絆を描いている。
タランティーノと言えば本編の内容とはまーったくといって関係の無いどうでもいいやり取りの連続。これが良いという人もいれば苦手な人もいるだろう。
目まぐるしく周りが変化していき次第に神経をすり減らしていくものの栄光にしがみつこうとするレオとは対照的に我が道を突き進みながらもレオを支えるブラピ。
その時が迫るにつれてどことない緊張感に襲われながらもどこかワクワクさがあり最後は綺麗なフィクションとしてまとめられていた。
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