「やっぱり映画って楽しい!」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド chibirockさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり映画って楽しい!
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タランティーノと主演の2人、の前知識だけで観に行ったのが正解。
ポランスキーと楽しそうに戯れるシャロン、そういえばこの人殺されたよねえ、あれ、なんだかだんだんと不穏な空気に?ああそういえばあの寝たきりだった老人がチャールズ・マンソン的存在?となると、この4人がシャロンを…危ないよシャロン!と思いきやさすがの大どんでん返し、殺人兵器と化したクリフの愛犬と、リックがぶっ放した火炎放射器で爽快に一件落着。もう爆笑です。
ちょっと落ち目のリックをディカプリオが演じているのが妙にリアルで、まあだからこそのあの自暴自棄になった時の迫真の演技。レヴェナントでオスカー取ってなかったら、観客側もやるせない気持ちになったにちがいない。
無駄にダラダラとするのも彼らしいが、正直長くてちょっと疲れます。最後にぶっ飛ぶけど、その疲れも。
映画好きによる映画好きのための映画。イングロリアス・バスターズやデス・プルーフあたりを思い出しました。
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