劇場公開日 2019年8月30日

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「予習必須だが おかげで楽しめた」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド CBさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5予習必須だが おかげで楽しめた

2019年9月6日
iPhoneアプリから投稿

予習しないとわからない という噂を聞き、今回はめちゃくちゃ予習して行った。

隣人であるポランスキー監督と女優シャロンテートとは誰か。彼らが巻き込まれた事件とは何か。その犯人であるチャールズマンソンとはどんな人物か。
ウィキペディア時代の恩恵で、上記くらいのことなら、昼飯食いながらでひと通り読めるってのは、ありがたいよなあ。

予習したおかげで、監督が描きたかったのであろう2つのことはわかった。

ひとつは、「この誰も彼もがクソッタレな、俳優を中心にした “映画に関わる人々” を、監督がどれだけ好きで愛しているか ということ。

もうひとつは、あの実際に起きてしまった事件は、「映画だったら こうなってるはずじゃないか!」という 監督の悲痛な叫び。彼なりのファンタジー。だから「むかしむかし、ハリウッドでは…」というお伽話のタイトルなのか。

両方に共通して底を流れているのは、監督の映画への愛情、ハリウッドに対する故郷感。

この文脈でこの映画を観た時、ブルースリーは決して揶揄されているわけではないことがわかるだろう。彼もまた、クソッタレで愛すべき者たちのひとりだと監督は言っているんだ。それは、事件の被害者であるポランスキーとシャロンテート以外で、本名で出ているのが、ブルースリーとスティーブマックイーンだけだということからもわかる。彼らは、まさに当時の大スターだったということを示している。
俳優が 大衆によって神格化されることを あまり好ましく思ってないのかもしれないね。

しかしマックイーンは似てたな。

CB
たなかなかなかさんのコメント
2024年2月5日

CBさん、コメントありがとうございます♪
本当にタランティーノ監督って映画が好きなんだな、とこの映画を観て思い知らされました!

たなかなかなか
2019年12月26日

そうだ!!寝落ちしたならキチンと言うべきだ‼️キリッ✨

巫女雷男
CBさんのコメント
2019年9月28日

ご丁寧にありがとうございます。自分としては、どっちでもいいのですが。

CB
アンディぴっとさんのコメント
2019年9月26日

小文字になってました。CBさんでした。

アンディぴっと
アンディぴっとさんのコメント
2019年9月26日

cbさん、コメント、共感ありがとうございます。
私的には刃物や銃で殺されるより殴り殺される方がすご〜く残虐にみえる😭特に顔は痛いよっ👎
特にタランティーノは容赦ないから。

アンディぴっと
ヒロさんのコメント
2019年9月13日

仰る通り本作のブルースリーはあれはあれで魅力的に思いました。タランティーノは色々調べて描写したと言っているのであの描写が真実に近いとすると自分の強さを本気で信じていたんだなと、それもブルースリーの魅力に思えました。
俺としてはブルースリーvsタイラーダーデンが見れて嬉しかった!

ヒロ
CBさんのコメント
2019年9月10日

ほんとですね。俺もああいうことは二度はしないと思いますが。

CB
おじゃるさんのコメント
2019年9月10日

コメントありがとうございます。自分もCBさんのようにしっかり予習してから鑑賞すれば、また違った見方ができたんだろうなと思います。映画は奥が深いですね。

おじゃる
CBさんのコメント
2019年9月8日

ですよね

CB
masamiさんのコメント
2019年9月7日

CBさん、こんにちわ!
コメント、共感、ありがとうございます。私もブルース・リー大好きです。
不快にはかんじませんでした。むしろ
リスペクトしてるような気がします。

masami
kossyさんのコメント
2019年9月7日

毎度お世話になっております!
たしかにブルース・リーの扱いは見方によれば賛否両論だと思いますが、タランティーノはカンフー映画も大好きなハズで、『キル・ビル』では『片腕カンフー対空とぶギロチン』なんてのもオマージュしてます(笑)もちろん『キル・ビルvol2』でもカンフーをオマージュ。ブルース・リーは大好きなんですよね~

kossy