「日本人には予習無しでは理解できない」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
日本人には予習無しでは理解できない
長い、、、
日本人には予習無しでは理解できない。
むかーしむかしあるところに、、、
1. ハリウッドの昔の映画と当時の音楽
2. ヒッピーとマンソンファミリーとシャロンテート事件
4. 主人公2人の物語
とあると思います。
初めの60分は1.がメインですが、私には知識がなくて楽しめなかった。知っている映画や俳優や音楽も出てくるのですが、「いつまで続くのか、、」とうんざり。これはもともとアメリカ人か、相当な映画好きしか分からないかと。
2.は予習して行きましたので惹き付けられました。
3.は、文字に起こすとたいした話ではないようですが、ブラピとデカプリオの魅力が全面に出て良かった。
あとはブラック・ユーモアがすごい。
今では考えられないマナー違反が普通だったり、何より最後は好みが別れるかと。
ネタバレしてしまうので書けませんが、グロテスクで、「そっち?」と思ってしまった。
歴史上の悪人犯罪者にリベンジしているような感じで、しっくり来なかった。
予告では、3.だけのような予告でしたが、もっと中身が濃い。アメリカ人なら一般的に知られている予備知識みたいなものがないと着いていけない。
むかーしむかし、あるところに、、、で始まるファンタジーなのか、史実をパロディにした悪趣味に感じてしまった。
コメントありがとうございます。
善人は死なず、悪人は酷い死に方をする。被害者は救われるのですかね。
とか、考えては良くないですね。
2人がとても大人の色気ムンムンで、そういう意味では楽しめましたね。
確かに、その通りですね…。
ただ、タランティーノの作品って、多かれ少なかれ、人が無残に死ぬし、その意味では、今回は救いがあったのかなぁと思わなくもないです。
コメントありがとうございます。
たぶんアメリカ人には常識なのかも知れませんね。日本人なら誰でも知っているような殺人事件ありますよね。アメリカ人は知らなくても。カルト宗教と考えればオウム事件ですかね。
かといって、史実を知ってしまうと、本当に悪趣味ですよね。
これで笑える人種とは仲良くなれなそうです。
日本でオウム事件をパロディにしてコメディ作ったら、笑えないですね。