「2019-77」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2019-77
あとどれくらいの数の映画を観て、
どれくらい人生経験を積めば、
タラちゃんの映画わかるようになるんだろう。
シャロン・テート事件もマンソン・ファミリーも知らないと楽しめないよ、ということでちゃんと勉強して、ちゃんと睡眠も取った上で(マイルたまるけど、毎度長い)トライ。
相変わらずタラタラと進むのですが、それもタラ式だし、至る所にタラを感じるタラムービー。
そしてまた、いや毎度の事ながら、タラちゃんに1歩も2歩も10000歩も先を行かれました。
そろそろマゴたんが....と思った矢先、そこで終わるの!そう終わるの!と思ってしまった私。
ネタバレブログを読んで、タラちゃんがくれた愛(賛否あるにせよ)に気づき、おったまげ。
どうにかして人間力を上げなければ一生タラちゃん映画をフルに楽しめない😭
そういうラストだわ。
だからもっかい観たいわ。
ディカプリオとブラピが役者すぎて、もうね。
The best acting I've ever seenだったから、この落ち目俳優と親友のスタントマンを実在の人物だと思っていた自分がいた(シャロン事件ばかり勉強しすぎて、根本のあらすじを読むのを忘れてたあほ)。
マゴたんは相変わらずかわいーです。ファッションと髪型、真似したくなりました。
少ししか出てないダコタちゃんの、洗脳されてる感MAXな演技も良かったです。
唸るね。いっちょ前に。
追記) サイクロップスどこにいた🤔
かいりさんへ
ちょっと違う言い方をすると「純真無垢な白雪姫には、タランティーノは響かない」どころか「顔をしかめられる」でしょうね!いやー、タラちゃんの良さって、人間様のグダグダっつぷりを、お芸術には程遠い言論劇にしてくれるところ、ってのがあると思うんです。それが全てではないけど。そんなところが好き。
尚、今週は揚子江河口付近でグダグダしてるつもりです。いや、泳いでないですよ、こんなメガ泥川でw
ところで、ちょっと軽くショックな事が判明しました。「大丈夫」と言う漢字を中国語解釈すると、「イケメン」らしいです。それは良いんですが、「大丈夫」の意味を中国語表記すると「無問題」なんだってよ。えぇぇぇっ....それ、地味にカッコ悪いやん。別の映画の話ですけど。最後の決め台詞が「無問題」っすよ。ダメだと思う、ソレ。
かいりさんへ
タランティーノの世界観って単純な言葉にするのが難しい…自分の語彙不足を考慮に入れても。
ブルース・リーや三人の侵入者に対する「容赦無さ」に、タラちゃんの怒りとか鬱憤、正義感(多分そんな偉そうに考えてはいないと思いますが)、復讐心などなどが、もうドロドロで一体になったモノを感じます。結構ドス暗い何か。そこに惹かれるのは、同じくドス暗い何かを抱えているからだと思う次第。だから無理に分からなくて良いんじゃないかと。タランティーノでエヘヘヘヘへな表情を浮かべる様になったら、ヒトとして欠陥品の疑いがありますw
と、完全なる欠陥品の俺が言うw