「始末記」ザ・ファブル ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
始末記
金曜ロードショーのリアタイで。
岡田くんの体の厚みがすごい。殺しのプロともなると、神経が研ぎ澄まされるからか、奇異な行動が多い。なぜ全裸?風呂で寝る?ちょっと会話もちぐはぐ。その辺が笑いのポイント。
アクションはスピーディーだ。早すぎてついていけない。ただ、要所ではスローになるので、親切。こんな接近戦で死人を出さないって、どんだけすごいんじゃ。だって考えてる時間ないじゃんね。岡田くんが本当にすごいのはわかるが、木村文乃にあともう少しアクションやらせて欲しかったな。
ボスの「自分で育てたから自分で始末する」というセリフ、どこか別のところでも聞いたよ。大河ドラマ「麒麟が来る」で帰蝶が同じこと言ってた。うーむ、たいした覚悟だけど、けっこう怖い。結局、海老原は、かわいがってた部下の小島を、自ら始末した。せっかく助けてもらったのにね…。辛くとも、それが自分の責任だから。
個人的な萌えポイント。「髑髏城の七人」の捨之助(福士蒼汰)と蘭兵衛(向井理)と兵庫(木村了)が揃った時。
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