「緊迫感を全編に濃縮されたシリーズ第三弾」SPL 狼たちの処刑台 Lenelyさんの映画レビュー(感想・評価)
緊迫感を全編に濃縮されたシリーズ第三弾
SPLシリーズ3作品目にしてバイオレンスオペラの傑作が生まれた。
前作の殺破狼2にも出演のルイス・クーが主演を握り、脇を締める俳優陣もお馴染みのメンツでありながらも豪華。
個人的に俺の生涯ベスト1位のOnly got Forgivesに主演したヴィタヤ・パンスリンガムも参戦。
シリーズ史上最もシリアスな展開で終始重苦しく、展開やアクションなど満点でもおかしくないほどパーツのバランスが絶妙。
その緊張感は過去作とは比べものにならず、超濃厚仕立てのバイオレンスアクションだ。
怒る父親の心情などキャラクターに感情移入でき、思わず拳を握りしめてしまうほど。
ゲスト出演のトニージャーも相変わらずキレッキレのアクション。
ルイス・クーも本業ではないアクションもしっかりと演じており大変満足できる作品だ!
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