それだけが、僕の世界のレビュー・感想・評価
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わかっていても泣ける
ベタな人情ドラマをやらせると韓国映画は本当に上手い。上手いというか、恥ずかしがらずにどこまでもストレートにベタにやってくる。「クサいかも」とか一片も考えてないんだと思う。 落ちぶれた元ボクサーと天才ピアニストでサバン症候群の弟が衝突しながら兄弟の絆を深めていき、最後は母子の愛に涙する。わかっていても泣ける。 韓国を代表するスター、イ・ビョンホンが落ちぶれた役をやるをやるのは観る前は違和感があった。あまりにも輝かしいキャリアを持っているし、華やかな役者だからだ。しかし、さすがの演技力だった。千の顔を持つ男の異名は伊達じゃなかった。もちろん、弟役のパク・ジョンミンも素晴らしい。 サヴァン症候群を題材にした映画といえば、『レインマン』があるが同じ兄弟の絆を描いた作品として比較するのも面白いかもしれない。イ・ビョンホンもパク・ジョンミンの二人はトム・クルーズとダスティン・ホフマンにも負けないくらい良い芝居を見せてくれた。
平凡な設定かと思いきや
平凡な設定かと思いきや、各人の背景ドラマが丁寧に描かれており、その各人が織りなすドラマにすんなり入っていける作品。 兄弟の演技も素晴らしく、特に弟役は自閉症の子供の所作をよく研究しているなと思った。 シナリオも丁寧に書かれており、あっという間に見終わった感じだ。
泣かせたくてたまらないストーリー。
シャイでお茶目なイ・ビョンホンは初めてかも知れない。 影を引きずるような雰囲気はいつものままだけど。 雑なほど、泣かせたくてたまらないストーリー展開が丸見え。 だけど、監督の思惑通り、サヴァン症候群を演じながらの完璧なピアノ演奏には泣かされました。
流れは分かる
最初からこうなるだろうと
流れはわかっていました。
その上でも泣けます。
お母さんが、1ヶ月家を開けるのも
入院だよなと、韓国ならではの展開だよなと
わかっていても、涙止まらないです。
弟さんの才能が溢れてます。
お兄ちゃんも、急に弟だと言われた人を
こうも受け入れてしっかり人と人の絆ができてて
最初はどこにいるか分かる?と聞かれて
全くわからずだった彼が、ラストには
ここだとすぐに弟のいる場所へ。
離れ離れだった時間がうそのように
つなぎ合わされていきます。
最後の晴れ舞台を見れたお母さんは
しあわせですね。
カナダに行くと飛行機のチケットをとり
空港にまで行ったのに
空港で流れ出した弟のピアノ演奏会がやるとの情報。
お兄さんに教えてもらったモハメドアリの言葉を
ちゃんと覚えている弟かわいい。
ピアノのうまさがえぐいです。
どうなっているのですか、指。
弟さんが陽気であいらしいです。
イビョンフォンのダンスシーンじわります。
うまくて余計じわります。
みてよかった、素晴らしい作品でした。
泣ける映画は字幕で観よう
落ちぶれた元ボクサーの兄、サバン症候群の天才的にピアノが巧い弟、長男を捨ててしまった母。 落ちぶれた長男が、偶然母と再会する事から物語が進みだす。 人に泣ける映画だと薦められて観たけど、泣けはしなかったな。 それはたぶん吹き替えで観てしまったせいだと思う。 泣ける映画の吹き替えって、個人的にはちょっと難しいのかな? これから観る人には字幕で観てほしい。
カッコ悪いイ・ビョンホンが泣ける!
いつもはカッコいい役ばかりのイ・ビョンホンが、等身大の中年男を演じていたのがよかった。
私にも従弟に重度の自閉症の人がいるが、弟の演技がかなりリアルに感じた。勉強はからきしダメだったけど、電車のことになるとすごい記憶力を発揮していたらしい。
説明を一切省いていたことで、映画に集中することができた。それぞれの思いが痛いほど伝わってきた。
遺された兄と弟はこの後、どうするのかなあ。きっと大丈夫。たくましく生き抜いてくれるだろう。ほんの少しだけ希望が見えた気がした。
いい映画でした!
家族の愛が描かれた素晴らしいストーリーでした。映像の切り取りもキレイで、演奏シーンにも心奪われました。登場人物がそれぞれ問題を抱えており、彼らが絡む中で描かれる愛があったかい。ユン・ヨジョンさんの演技は素晴らしい、さすが大女優さん。
ヒューマンドラマ
私には知的障害の子供がいます。子育てには大変苦労したし、18才になった今でも心配は耐えません。でも障害がある子供と一緒に暮らすことで学んだことは数え切れないほどです。その時はしんどくて辛い思いしかなかったですけども…。この映画のジンテの母のセリフ。できない事もあるけどできる事もあるのよ、が本当によく分かります。ジンテがもつ生きづらさと、ジョハの寂しかった少年時代。どちらの辛さもそれぞれの人間が持つ困難といえるかと思います。人間は一人でなんとか生きられるけど、そこに愛とか家族とかがあるとやっぱり幸せなのだと思いました。とてもステキな映画でした。素晴らしい役者さんとスタッフさんに感謝いたします。
庶民になれるビョンホン
ハリウッドでも活躍するビョンホンが市井の人を演じている。もちろん俳優だから役作りしているわけだが、日本の俳優だとここまでリアルな庶民にはならない。ましてニの線で来た俳優なら事務所が蹴ってしまうかもしれない。 ビョンホンはその日暮らしの自称ボクサーである。ボクサーとはいえ夢見ているだけでランクもなく試合もなくジムもない。チラシ配りをしてマンガ喫茶に寝泊まりしている。 そんな役を演じているビョンホンに見える──のではなく、ほんとにそんな男に見える。たたずまいも、歩き方も、ゲームコントローラーの使い方も、カップ麺のすすり方も、チラシ配りの強引さも、おっさんである。とてもリアルだった。 家族の内側から、ピアノコンクールへ至るまで、少なくない登場人物を一本線にまとめている。面白いし、軽くもなければ重くもない、爽やかな悲劇だった。 ところで、韓国映画のレビューでよくリアリティという言葉を使うのだが、それについて。 韓国の映画やドラマで、乾麺を茹でて、それを鍋から無造作に鍋の蓋にのせ、おもむろにズルズルすする場面がある。かなりの頻度で見る。がさつあるいはずぼらに見えるが女性でもそれをやる。あれが、むしょうにうまそうでならない。韓国映画を家で見ていると、中途でかならず何かを食べるか、辛ラーメンを買いにコンビニ走ったりする。 いわば西洋世界に媚びない「がさつ」や「ずぼら」に食欲がそそられる。われわれなら、もっと淑やかに食を表わそうとする。がっつく感じを諫めて、外国式マナーに与して、食卓を典型に収めようとする。韓国映画に出てくる食にはその気取りがない。食べ方も音も女性でも西洋世界に遠慮しない。 韓国では床に卓なしで料理が置かれることがある。庭か屋上の野天縁台で食べる風景もよく見る。片膝やあぐらでピクニックのような野趣がある。おそらくそれは、田舎か低所得者層の風俗であろうと思う。 日本の映画やテレビで、ご飯が左に、味噌汁が右に置かれ、主菜も副菜もきれいに並べられた食事風景がよく出てくるが、一般家庭で、ほんとにあれをやっているんだろうかと疑問を感じることがある。わたしが育った環境では見たことがない。 韓国映画のレビューでは底辺という言葉もよく使う。 本編のように、低所得者層の生活環境がけっこう出てくるからだ。ただし、低所得者は貧困を表現するために使われているわけではない。一般として描写される。 日本映画で低所得者層の生活環境が出てくるとすれば、それは貧困か犯罪を表現する目的がある。日本映画では「一般」が中産階級になるからだ。 だが、家庭にはいろいろな様態がある。ご飯が左に、味噌汁が右に置かれる画一的な食事風景は、日本映画の作り手が食事風景にまで意趣をこらす必要がない──と考えているからでもある。 しかしその必要はある。 よそ様の食事風景を見ることなんて無いから、この国で、ご飯が左に、味噌汁が右に置かれた食事風景が、ほんとに「一般」なのか、生まれて何年も経ちながら、今もってわたしは知らない。 むしろ韓国家庭の食事風景なら想像がつく。 それをリアリティというんじゃなかろうか──と思った。
ストーリーは星4つ
話の内容は良かった。点数が下がったのは日本語タイトル。ちょっと意味わからない💦 あとは、イ・ビョンホン。新しいジャンルへの挑戦なのかはわからないけど、ちょっと似合わない。髪型も、不自然だし、ジャージ姿がピンとこない。最後の葬儀のシーン、ネクタイ緩めてタバコをふかす、、、あぁこの姿こそイ・ビョンホン☺️ ストーリーは感動モノなのに、イ・ビョンホンが気になってしまって、、、決してヘタとかでは無いけど自分の中でのイメージの問題で、星を減らしました!
手の出ない暴力
兄弟の物語というにはあまりにもお兄ちゃんを好きになってしまった。 母に捨てられて一人で生きて、再会すれば母にはもう一人息子がいて、母の罪悪感から三人で暮らし始めたかど、一人でいるより孤独だったシーンがとにかくつらい。 手の出る暴力から守ってくれる機関はあっても、手の出ない暴力からは誰も守れないのだ。 ラストシーンの明るさが救いである。 彼がほしかったものは愛情ではなく家族かもしれない。 それだけが、彼の世界。
モンチッチヘアーの うらぶれたイ・ビョンホン
珍しく脱がない
キリスト教
スマホは悪魔。ゲームしながらピアノ弾ける
言う事聞かない元ボクサー
ホストクラブ女社長大家、娘kawaii
カップ麺食う元ボクサー
偶然母子再会兵役以来10年以上
車轢かれた⁉当たり屋呼ばわり
鼻血は伏線?
弟いる事知らん。自閉症
母子に何が?
東洋太平洋チャンピオン ミドル級
ハイキック1発
格闘ゲーム
轢いたべっぴんさん
歩き方変と思ったら義足
テルマ&ルイーズ
他の子は事実ではない思い込みである
父親が刑務所送り中学から一人で生きてきた
母に酷い事いわれ傷つく
スパーリングで発散
母が受けるdvの記憶
即席ジャージャー麺
カナダまで50万円
ピアノコンクール 優勝賞金50万円
家族写真
ピアノで投げ銭
轢いた人はピアニスト
連弾
ベントレー
コンクールを見守るピアニスト
結果や、何故に何があかんのか。
スター性がない。 曲の読み解き方を教わっていないだけ。院長とピアニストの因縁
ホストにリクルート
ジンテどこに?
また母が誤解
帽子で気づく
ジョハどこへ?親父のとこか
決別
会長が院長に圧力
合理的?
カナダ前に病室へ
私が生まれ変わったら
弟がTVで格言を
母をホールに連れてくのか、TVでやらんのね
何の曲か知らんけど凄いな
葬儀場
公園で悲しい曲を
元歌流れた
歌の歌詞にタイトル
良い話なのに邦題の意味が解らない。
交際級のスター イ・ビョンホンが 冴えない役をやってる時点で いや〜〜観る価値あるじゃん! 内容的には、人情ものと言うのか 親子や家族の再生物語なんだけど その狭間に サヴァン症候群で ピアノに類い稀な才能を持つ弟の コンクールシーンや、元有名ピアニストだった女性の 再生の過程も効果的に盛り込まれて なかなか多層的にハラハラさせられます。 登場人物のほとんどにそれなりに何かの思いがあり それが、 全て生かされていく良くできた脚本で とても見応えのある映画でした。 で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては 良くできた映画なのにこの邦題の意味が解らない。 僕の世界の「僕」とはサバン症候群の弟のことなのか? それとも、17年ぶりに母と再会した イ・ビョンホンが演じている元ボクサーの本心なのか? 難しいよね、効果的な邦題を付けるって〜〜 DV夫から逃れるために 自分を置いて逃げた母への憎しみと それでも、やはり母に愛されたかった自分。 17年ぶりに出会った母は 最初は自分をまた愛してくれたのかと思ったのだけど 実は障害のある弟の今後のために、 実の兄を繋ぎとめようとする母の本心に気付き 絶望しかける主人公。 とても複雑な役をスターオーラを消して 見事に演じたイ・ビョンホンは流石だな〜〜 で、サヴァン症候群の弟を演じたパク・ジョンミンも ピアノのシーンなど、とてもなりきっていて 見応えがありました!! いい映画です! 気持ちよく泣かせてもらいました。 @お勧めの鑑賞方法は? ネット配信かレンタルしかもう無理ですが じっくり見て欲しいです。
わかっていても…
感動作。伏線の張り方から、母親が死んでしまうのはわかっていても、良かった!捨てられて何年振りに親子会ったにもかかわらず、ライト感覚で一緒にすぐ住み始め、テンポ良く進行するが、じわじわと感動に持っていく。イ・ビョンホンは落ちぶれたボクサー役だけど、カッコいい。中村玉緒似の母親役も好演。
わかりやすい。
一言。「音楽は共通言語だなあ」。 ◎よかった箇所◎ ・主人公ジョハと接触事故を起こした運転手、ジョハの弟ジンテが。ピアノを介して繋がっていくところ。中学生から一人で生きていたジョハが、人のつながりを感じて行き始めたのが人情的。 ・ジョハとジンテの母親。苦労人の小さいおばあちゃん、って感じが実に味あり。 こういった地味サブキャラがいると、映画は面白くなる。 ・ジンテのピアノでいろんな人たちが目覚めていく。音楽は偉大。 ・登場人物がさほどいないのも、わかりやすい。 △ちょっとなー、な箇所△ ・後半お母さんのエピソードは、展開も読めたしちょっとベタかな。 ・あと邦題もどうだ?。ありがちっぽい。 アクションのイメージが強かったイ・ビョンホンですが。 中途半端な兄ちゃん役、結構あってました。 でもどうしても、何故か筧利夫さんにしか見えなかった私(筧さん好きです)。
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