「☆☆★★ 『さそり』?それとも『フェイス/オフ』? 復讐に燃える女...」殺る女 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆★★ 『さそり』?それとも『フェイス/オフ』? 復讐に燃える女...
☆☆★★
『さそり』?それとも『フェイス/オフ』?
復讐に燃える女殺し屋が知英。
孤児院育ちの女、武田梨奈と駿河太郎。
この3人が交錯し、ヤクザ組織との対立と共に殺し合いとなる…って事でよろしいのかな?と。
だってもう、一体何がしたいのか?さっぱり分からないんですから。
いや!ストーリーはわかり易いくらいにわかり易いです。
でもね、『さそり』にオマージュを捧げているかの様に、黒いフードを被り。ヤクザ共を殺しまくる、梶芽衣子風衣装の知英と。たどたどしい台詞回しの篠原篤が。銃を構え合う構図は、完全に『フェイス/オフ』
どっちがやりたい!
観て貰うと分かる通り。ガンアクションが何度か有るが。ほとんど間が抜けているのが致命的。
武田梨奈が出ているので、彼女のアクションシーンを期待したのだが、それも無し。但し、別の場面で彼女の新しい一面が見られたのは収穫。
家庭のテレビで観るVシネとしてならば、まあ我慢すれば観ていられるかも?しかし、お金を払ってまで(明日まで有効のポイントカードで観た)わざわざ観に行く中身では、はっきり言って無いと言い切りたい。
しいて言えば…。
武田梨奈のちょっとだけスケベなベロチューと。(裸なし)『踊る大捜査線』の小泉今日子を彷彿させる、不気味な笑顔が最大の見所と言えるか?(´ω`)プシュー
2018年10月30日 イオンシネマ市川妙典/スクリーン8
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