「同じ監督ですか?」スカイライン 奪還 Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
同じ監督ですか?
When it all falls apart.........you can surrender on sight.
You can run for the exits.........or you can fight back.....
to your last breath........until there's nothing left.
前作の脚本家であったリアム・オドネル、彼が今回、脚本と監督を務めている。前作はSci-Fiファンの間では高い評価を受けていが一般の視聴者からは、意味の分からない映画として挙げられていた映画であるが、本作はどうか?
ストーリー展開の速さや息をもつかせないシナリオの面白さから前作とはかなり違った映画として捉えたほうがいいかもしれない。ただし、いろいろと意味不明な場面も散見し、地下鉄の場面では何故か乗客が一両目しかおらず、後の乗客はどこ?宇宙船から川に飛び込むところでは、スカートをはいたり脱いだり、いつしたのですか?
登場人物の人数が限定されているので地球侵略という大きな世界観がわかりずらい一面もあるが、あまり野暮なことを言っていると面白くないので、ラストに出てくるインドネシアのプランバナン寺院群でのヤヤン・ルビアンとイコ・ウワイスの格闘シーンは見るところがる。
映画の内容の中で一番わからないのは、少女ローズの立ち位置と何故、エイリアンは亜空間飛行をしてまで地球に来た目的はなんなんですか?
そしてつまらないNGシーンは必要があったのですか?こんなネタバレ映画全体をつまらなくしていますよ。個人的意見として。
それなりにお金のかかっている映画、ちぐはぐなところも見受けられるがサックと観ることができた。