「くそ男にお仕置きするサンランデルは最高」蜘蛛の巣を払う女 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
くそ男にお仕置きするサンランデルは最高
プロローグとしてサンランデルがくそ男にお仕置きをするのですが、このお仕置きの仕方がかっこいい。女性を欲望の道具としてしか扱わない金持ちのクソ野郎にはぴったりの方法で天誅を加えます。
最高のストーリーテラーであったスティーグ・ラーソンが原作ではないので物語としては、前作のドラゴン・タトゥーの女よりは弱いです。それでも、今回はそれを穴埋めするアクションシーンや超絶ハッキングがあって楽しめました。オタクの相棒も活躍します。
今回、サランデルが操るバイクは、黒のDucatiです。やはりサランデルはバイクが似合う。それだけでなく、黒のランボルギーニウラカンも激走させます。ど迫力の走りでしびれました。
物語としては、国際情勢、政治、経済界、マスコミが絶妙にからみあったミレニアム三部作におよぶべくもないですが、映画としては楽しめました。
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