劇場公開日 2019年1月11日

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「ミステリーじゃないの?」蜘蛛の巣を払う女 mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ミステリーじゃないの?

2019年1月13日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

ミレニアムシリーズの新作である。「ドラゴン・タトゥーの女」(デビッド・フィンチャー監督)の続編という位置付けであるが、監督も出演者も交代している。

国家安全保障局(NSA)に保管されているファイアーウォールというソフトを盗んでほしいと依頼されるリスベット(クレア・フォイ)。たやすくハッキングしソフトを盗むことはできたが、何者かに奪われてしまう。

このファイアーウォールのいうのがどういうものか、よくわからないのが少し難点であるが、リスベットの奮闘ぶりを観るのには邪魔にはならない。

ノオミ・ラパスもルーニー・マーラも、どちらかというと華奢な感じだったので、リスベットは線の細い人と、勝手にイメージしていたが、今回のクレア・フォイは太ももががっしりしていて、いかにも女性というスタイルで、これはこれでありかな。おそらくかなり鍛えたものと思われる。

フェデ・アルバレス監督は、ストーリーを進めるのに手一杯という感じで、彼らしさは冒頭にしか感じられなかった。悪くはないのだが、「ドント・ブリーズ」のインパクトには及ばなかった。

さらなる続編はあるのか。
原作は、まだ続いている。

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mg599