スティール・サンダーのレビュー・感想・評価
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なぜ、潜水艦?
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ジャン・クロード・バン・ダムとドルフ・ラングレンの2大アクション・ヒーローの共演映画という売り込みだがご両人とも還暦過ぎのご老体だから無敵と言う程ではありません。
バンダムさん、CIAの潜入捜査官だが上司の裏切りに嵌められてなんと潜水艦に監禁、隣の檻にラングレンさんも囚われの身。
観た限りでは潜水艦である必然性は無いのだが、究極の監獄という奇抜な設定が欲しかったのでしょう。スターロンとシュワちゃんの「大脱出(2013)」が監獄タンカーだったから海洋ものに寄せたのかも・・。したがって潜水艦のバトル映画と思って観ると的外れです。
ラングレンさんは友情出演の客人扱いで出番もちょこっとでしたね、ドイツのエージェントらしいが謎だらけ、裏切りの女性を殺すラストは野蛮さだけしか伝わりません、余程、善い人と思われたくないのでしょう。
アクションヒーローに若い女性が絡むのはお約束だが、親子ほど年が離れているから嘘っぽい、と思ったらとんだハニートラップでした。
まあ、たいして見どころも無いのだがB級ポップコーン映画と割り切ればそこそこ愉しめました。
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