「命のタグボート…」アドリフト 41日間の漂流 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
命のタグボート…
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それは幻だった。41日間も孤独で大海原に漂流していたら、気が狂い、錯乱、幻も見るかもしれない。しかし、リチャードの支えがあったからこそ、タミーは生きながらえた。いきなり漂流しているリチャードをよく見つけられたなと思ってはいたが。。実話ベースでこの先どうなるのだろうと見ていた。助かったタミーは今でも航海を続けているというエンディングに驚愕した。何でこんな目にあったのに海が普通だったら怖い、二度と海に出たくないと思うだろうに…しかし、そこにはリチャードとの想い出がたくさん詰まっているからなのだろう。また幻を見たいからなのか。映画としては悲しい結末なのだが、運命の人との想い出を描いているラブストーリー。しかし、漂流モノを見るたびに自分は絶対行きたくないと思ってしまう。
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