「「そう来たかぁ…」と漏れてしまう」THE GUILTY ギルティ(2018) MieKazさんの映画レビュー(感想・評価)
「そう来たかぁ…」と漏れてしまう
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フライヤー(チラシ)の謳い文句を読んで、勝手に「電話口から聞こえる情報を元に推理していく映画」と思い込んで観てしまったので、イメージと違ってしまい「これはハズレ映画かぁ。。。」と正直思ってしまいました。
けれど、それは間違いでした。
演出スタッフが生み出した人間の心理を凄く凄くついた展開に「そう来たかぁ...」と声が自然と漏れてしまいました。
ラスト20分のためだけに我慢の60分って感じの映画です。
ラストに行けば行くほど乱雑なピースがハマるハマる。
うまい!ただただ、うまい!やられました。
とはいえ、主人公に感情移入が出来ない...
正義感あふれる警察官であることは間違いはないのは分かる…
けど、、、やっぱり感情移入できないんです。
感情移入出来ないからこそ、「うまい」と思うのかもしれないですが、そのジレンマが最後までモヤモヤしてしまいました。
あれやこれやと書きましたが、この映画は《新しいサスペンス映画》の扉を開けたんではないかと感じています。
音(声)メインの映画なだけに、臨場感のある映画館で観てもらいたいです!!!
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