ヘレディタリー 継承のレビュー・感想・評価
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トニ・コレットの表情とグロ描写にトラウマ!!
ホラー好きには絶対外せない!!っと思って観に行きました。今年観た映画ベスト5ぐらいに入る映画です。今年は当たりの映画が多かったです。今年21本目です。映画の内容はよかったのですが、自分自身に少し災難が起きてしまいました。1回目に行った時は、建物火災、2回目に行った時は、電車の人身事故、2回目に行った時に、この映画、僕が見てはいけないの?!ッと思ってしまいました。でも何とか間に合って見る事が出来ました。2回も大変な思いをしてしまいました。それで映画の内容は、祖母の死をきっかけに一家に災難に見舞われるという内容です。描写がグロかったです。グラハム家の娘チャーリーが車の窓から頭を出し、電柱にぶつかって無残な最期を遂げるシーンや、夜中にピーターの身体に大量の虫がへばついてるシーンや、グロ描写は結構ありました。ホラーが苦手な方や、虫が苦手な方は絶対無理だな?と思いながら見ていました。チャーリーが鳴らすクラッカー音の意味は分からなかったです。ラストの意味も分からなかったです。ラストのオチは何だったのか?という終わり方でした。結局ピーターは死んだのか?。意味不明のままでした。そしてトニ・コレットの演技は凄かったです。拍手したいぐらいに。最後には怪物的な行動を見せる彼女の演技には印象深かった。ラストのオチも考えて、あえて評価4.0にしました。<2018・12・8鑑賞>
縁遠い世界の話、なのか?
ホラーは苦手であんまり観たことないんだけど、評判を聞いて勇気を出して鑑賞。
怖さレベルだけで言うと、想像してたほどではなかったかも。
でも映画の情報を私が完全に受け取れてるかと言うと、それも怪しいけど。
母親アニーが主人公と見せかけて、最終的には息子ピーターが主人公になるんだけど、振り返ってみると「何もない所にバックミラーが見える」とか「自分の部屋から一瞬で授業中の学校になる」とか、ピーター主眼の演出が多用される一方、母親は娘の事故現場をミニチュアで再現してたりと明らかな異常さを見せていて、そのことは早い段階から暗示されていたんだなと。
しかし自分の人生と「悪魔」が縁遠すぎて、悪魔って言われても…と最後のオチはあんまりピンとこなかった。
(映画とズレるけど、「自分以外の意思で、自分の命が道具のように扱われる」という理不尽は、昨今のニュースを見てると一部の企業や国の態度と変わらないなーと。ものすごいブラック企業のトップに「悪魔!」とか言うのは比喩でもなんでもなかったんだなー。)
でも観劇後は「悪魔かー」ってなったけど、観てる間はほんとに怖くて面白かった。やっぱり演出が凄いんだと思う。
ミニチュアを眺める視点のカメラワークとか、捉えられてない箇所も多いので、2回め観たい気持ちもちょっとある。
ところで。
アニーの話だと、この家族の悲劇は祖母が亡くなってから始まったんじゃなくて、今までも脈々と続いていたことが分かる。
祖父はどんな経緯で餓死したのか。
生前の祖母はどんな人物だったのか。
晩年の介護はかなり大変なものだったんだろう。
ピーターが生まれた時も、祖母から遠ざけるために壮絶な諍いが起こったはずだ。
映画の前日譚も十分にホラーめいた映画になりそうで、ちょっと観てみたい。
「その背後には悪魔がいる」とか言われると自分とは関係ない話に思えてしまうけど、悲劇や惨劇というものは、一番身近で一番味方であるはずの存在に軋轢が入ることで増殖していくんだなぁ…と感じた。
『来る』より来てた!
何が一番怖いって、トニ・コレットの顔でしょ。と、まず言っておいて、やっぱり終盤までギリギリ怖かったです。さすがに悪魔崇拝ってシロモノは日本人の感覚じゃ受け付けないので、最後の最後で減点して4点にしました。
最後にはすべてが何となくわかったレベルではありますが、継承って意味もラストでわかる仕組みになっていたのですね。その最後の最後、エンドロールではジュディ・コリンズの「青春の光と影」が流れる。何でやねん!いや、これはオムライスよりも謎かもしれない。
それにしても、色んな解釈ができるのですね。単に悪魔ペイモンを継承すると見せかけておいて、解離性同一性障害なんかも娘に継承させてるみたいだし、女性にはそうした精神疾患を受け継がせていたのかもしれない。ペイモンには男の体が必要なんだということで、祖母の夫もその息子も早世しているのは、肉体が耐えられなかったということか・・・。ピーターは鼻を骨折(?)しただけでしたもんね。
映画の構成としても珍しい形ではあったものの、冒頭からミニチュアの部屋からシームレスで人が動き出すところは見事だったし、妹チャーリー(ミリー・シャピロ)の事故死までは普通に怖い流れでオカルトすら感じさせなかった。ガラリと雰囲気が変わったのは母アニー(トニ・コレット)が霊能者ジョーン(アン・ダウド)に話しかけられてからだ。そこからは元々スリープウォーカーだったアニーが徐々に解離性同一性障害を患ってることが明かされるし、降霊術やら何やらで怪しい雲行きになっていった。大麻だか何だかクスリが好きなピーターも、霊を受け入れやすくなってたのもわかる。
アニーは首を切っていったのかとか、土下座してたのは誰?とか、ちょっとわからないシーンもいくつかあったので見直したいとも思ったのですが、オカルトだと判明した時点で興味半減したのも事実です。とくに首のない人!チャーリーにしては大きすぎるし・・・
『来る』と『ヘレディタリー』の両方とも鑑賞した人の評価のバランスが真っ二つに分かれてことも興味深い!
いまいち分からん…
当方がホラーの文法をわきまえていないせいか、いまひとつ何をしたいのか分からんかった…
これ、恐いですか…?
正直、怖いと思ったのは事故のシーンが最高潮でした。
でも、それじゃホラーとしては意図と違うよね、きっと…
最後に『継承』したのがチャーリーなのも??
婆さんが継承したかったんじゃないの…?
他人事として観られるが、だから何?という感じ。
最初は日常ありそうな感じだったから、共感しつつ
でも、途中から、所々グロいなと思いつつ、感情移入することもなく、ただただ他人事として観れました。
カルト集団の話で、トニー・コレットが初めからあのペンダントつけている時点で、そういう事ね、と後から理解しました。
ヘル!ペイモン。復活してから、一体どうなるのか?
ホラー好きではないからか、まったくオススメはできない。
精神的ダメージ大
副題や予告から、てっきり能力系ホラーなのかと思ったら違った。
ラストが唐突でちゃちくて笑ったというコメントもあるけれど、私は個人的に、ペイモンが降りるシーンも、重い心の病を患った人の内面が描かれているように感じた。
(もちろん全ての精神疾患が破滅的な最後を迎えるわけではない)
オカルト、スピリチュアルな部分も、アニーまたはピーターの精神の崩壊を描いているようにも見える。
あのイカれた描写、なにこれ?って終わり方も奇妙なサウンドも、心の病の世界を彷彿とさせる。
「継承」という意味も、結局は統合失調症、解離性同一性障害、夢遊病を継承してるのかと。
(遺伝ではなく、宿命)
前半があまりに生々しく、起こった出来事が突拍子もないので非現実的のように感じるが、病、毒親、事故など、凄まじい経験をして狂っていく家庭は実は多いのかと思う。
特にアニーの壊れっぷりが悲惨だった。
夫が赤信号で急ブレーキをかけて、青になった時、突然嗚咽する姿も痛々しかった。
家族が崩壊し、ピーターの孤独と不安定も胸が痛かった。
再度記すが、ペイモン降臨は、毒親、祖母、機能不全家族で育ったピーターの内面崩壊。
私はそう見えた。
本人または家族に重い精神疾患を患ってる方がいる人、家族を亡くしている人、親子感が不安定な人にとっては、精神的ダメージが大きいので、あまり見る事をオススメしない。
新しい恐怖
もともと気になっていた上にレビューでさらに興味を掻き立てられ観に行った映画。レビューでもある通り、ホラー特有の鼓動が速くなるような力任せの脅しが無く、ひたすら頭を使いながら物語を追っていくのが怖い作品。
霊感のある人は、昨日自分が寝た時の姿を第三者のように上から自分を見下ろして思い出す。という話があるように、この映画はミニチュアのドールハウスに迫っていって実際のグラハム家が暮らす家にピントが合いそこから始まる。まずそれで、この物語を他人事のように感じながら機械的な気分であまり感情移入せず観ることになる。それがもう気持ち悪い、すごく。
チャーリーの死から、アニーが取り乱し始めたところでジョーンに出逢う。ジョーンが霊を呼ぶ方法を教えるが、そのシーンで思っていたのと違うとガッカリした。ごく普通の生活の中で超常現象が起きるのかと思ったら、普通に故意に霊呼んでるじゃねえか、普通のホラーじゃねえか、結局オバケ頼りじゃねえかと1人でキリキリ。
が、それ以上のものが待っていて、初めてオバケより悪魔が怖いと思った。そもそもアニーがジョーンに教えられた霊を呼ぶ方法は故意に教えられたもので、全てピーターを手に入れる為の罠だったとわかる。オバケ頼りでもなんでもなかった。謝りたくなった。
これでもかというくらい全てが繋がっていて、これはホラーというより新しいジャンルであると思う。
最後にピーター以外の家族が死没。そして追い詰められたピーターが窓から飛び降り気を失ったところでペイモンが入る。そのあとペイモンが宿ったピーターが立ち上がって歩き始めるが、そのBGMが長調の、穏やかな幸せそうな何かを祝福するようなものでなんだかもうよくわからない気持ちになる。それも本当に全てがミスマッチで気持ちが悪い。
冒頭に記したように、海外のホラーらしい大きな音で脅かしたり、グロテスクな描写を多く含むわけではない。
それでいて常に恐怖を感じながら2時間一家を見続けさせるのが本当に上手くて素晴らしかった。内容をある程度把握してしまったら、ビクビクするような恐怖はあまり感じないと思うが、ストーリー性があったしこの空気感が好きなので伏線を辿りながらもう一度見たいと思う。
アレックスがかっこよすぎて困った。
ものすごく
最初の導入シーン、伏線、俳優の演技や演出、カット割など、とても引き込まれるのに、最後、急に失笑と変わるのは、宗教観の違いからなのか、とにかくものすごく良い作品になりそうなのに、ものすごく残念な結果になったように感じました。
家族間の不協和音
不気味な子供に、奇妙な気配や音からじわじわと来る恐怖、という系統かと思いきや、そこで子供が?!と、予想を裏切る先の読めない展開で、最後まで目が離せませんでした。
中盤は家族間のピリピリとした不協和音の心理サスペンスのようで、神経質な不穏感に満ち溢れ、妄想なのか現実なのか、と思いきや、クライマックスの変貌ぶりは度肝を抜かれました。
クライマックスは、自分でするのか?!と、奇妙な滑稽さも感じましたが、それまでの日常のリアルな迫真の演技からか、異様さが尋常ではなく、やはり恐ろしかったです。
不気味な気配や音も恐怖感がありましたが、何より家族間の愛憎の不協和音が怖い、辛い、と感じました。
最たる毒親の祖母、ホラー的にも精神的にも、毒親の呪いが理不尽で恐ろしい作品でした。
ハッキリとした完全なるバッドエンドで、毒親の呪いから逃れられないのかと。
前日譚が見てみたい
評判聞いて見てきた
ローズマリーの赤ちゃんの系譜かなと。
その意味でも継承。
グラハム家の物語として、前日譚も見てみたい。
父や兄の設定も興味そそられるところだったから。
つまらないと言う人がいても、不思議ではないかな。
ただ、見ている間はずっと怖い。
舞台は白樺に囲まれた家。
上映後、徒歩で帰る途中、しらかば幼稚園の脇を過ぎた。ゾッとした。
難しくて底知れない怖さ
ある日、グラハム家の家長エレンがこの世を去る。娘のアニーは、母に複雑な感情を抱きつつも、残された家族と一緒に葬儀を行う。エレンが亡くなった悲しみを乗り越えようとするグラハム家では、不思議な光が部屋を走ったり、暗闇に誰かの気配がしたりするなど不可解な現象が起こる。
まず雰囲気がずーっと怖い。暗〜く古く大きい洋館、森のなかにポツンと一軒。その不気味な洋館でミニチュア家具作りを仕事にしている母親。良くわからない宗教に傾倒し精神病も患っていた祖母。その祖母に人身御供の如く差し出され暗い正確に育ち奇妙な一人遊びばかりする少女。諌めない父。息子だけはと祖母から遠ざけたせいで兄はお気楽にクスリを覚えたりしていたが、ホラー映画なので平和な学生生活は一瞬で終わる。
スプラッタ好きには物足りないだろうが神経に来るホラーだった。
クライマックスを除くといわゆるホラーのお約束色は希薄で、シンプルなホラーを期待する客には不評を買う可能性もあって、いわゆる「わかりやすいホラー」にはなっておりません。
その反面、どシリアスな「家族ドラマ」を鮮やかにホラーに転じて見せたアイデアには今後のジャンル映画の可能性を見て取ることが出来た訳で素直に評価すべきだと思います。
タイトルなし(ネタバレ)
☆☆☆★★★
簡単に。
日本題名の副題に【継承】と付くだけあって、最後の展開は読めてしまうかも。
…とは言え。そんな事はどうでも良くなるくらいに魅入ってしまった。
ひょっとしたら、漏れ伝わって来る評判の悪さの多さに。ハードルを下げたのが功を奏したのか?とも思えるのだが。いやいや!なかなかどうして。《イヤミス》とゆう言葉が有るのだから、《イヤホラ》だって有っても良いと、おじさんは思うのだった(^ ^)
ホラー映画を観に来たのに、画面横からドカ〜ン!音楽ギュ〜ン!悲鳴がギヤ〜!が無いんだから(・ω・`)
…って不満の人がおそらく多かったんでしょうね。
おじさん、あの手の手法にはうんざりしていたので。寧ろ思い通りに怖がらせてはくれないホラー映画が有っても良いんじゃないの…と。
この作品の様に、真綿で首をジワジワっと締めて来るホラーは大歓迎なんですよね〜( ˘ω˘ )
ところで、主人公で平凡な主婦のトニ・コレットですが。彼女は箱庭世界の創造主でも有る。
そして、この作品で大事な事は。彼女の母親が亡くなった後からスタートしている。
彼女の母親が生前にどんな人だったのか?作品が進んで行くに従って、徐々に明らかになって行くのだけれど。そんな亡くなった母親もまた【或る人達から】《神》と崇められた存在だった。
エンドクレジットでの♫青春の光と影♫を聞けば、はっきりと分かるのだけれど。亡くなった母親は、60年代に流行したヒッピー文化が産み落とした怪物の1人だった。
あの当時に、数多く存在した新興宗教の波。
社会の絶望的状況に救いを求めた人達を煽動した悪魔の囁き。
だからこそこの作品は、2人の神による運命の闘いで有るとも言えるのだろうか?
映画のちょうど折り返し辺りから。トニ・コレットは突然の様に、喚き散らしたり泣き叫んだり…と、観ている観客の気持ちを逆撫でし始める。
正直に言うと、アメリカ映画によくあるこの様な場面が大嫌いなんですが。 それはひとえに、日本人のDNAに擦り込まれた慎ましさの精神ゆえだと思う。
反対にアメリカ社会では、自分の意見をはっきりと口にするを良し…とする文化が根付いている。
私自身がこの辺りで、作品に対する興味を失いかけた事実から言って。この作品に低評価をした人の多くは、おそらくこの辺りから気持ちが離れ始めたのではないでしょうか?
しかしこの辺りから、この作品の本質が炙り出されて来るのですが…。
とにかく、この作品の成功の立役者は、主人公を演じるトニ・コレットの演技力に他ならない。
映画では描かれてはいないが。その背景には、亡くなった母親との確執が深く関わっている。
おそらく母親からは、次の【継承者】として色々な事柄が有った…であろう?とゆうのが、作品の端々から漂って来る。
終盤でトニ・コレットは、或る意味では言ってはいけない言葉を遂に口にする。
「産みたく無かった!」
…と、彼女は長男であるピーターに言う。
だが、彼女は結局チャーリーを【生贄】として母親に捧げてしまったのだった。
結果、チャーリーは男になれ!とお祖母さんから言われ続けて来た。それを心の奥底から反省し、生きて来た苦しみ。
それをトニ・コレットは、素晴らしい演技力で演じきっていた。
そしてもう1つ、この作品の優れている点は。説明的な台詞等を極力排し、出来るだけカメラの動きだけで、現在の状況等を観客に伝えようとする。その演出こそが、この作品での1番の見所だと思います。
2018年12月4日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン7
おぞましすぎる…
代々受け継がれている悪魔召喚の儀式の古臭さ残虐さを見せる演出はもちろん怖い(妹の腐敗した首が乗ったマネキンが崇拝されてるシーンはほんとにえげつな過ぎて吐き気がする)
怖いのだが
なにより怖いのは冒頭の歴史の授業でも言われていた王の致命的な弱点の話
選択肢が残されているかいないかどちらの方が悲劇的なのかという話だが孫達には問答無用で選択肢がない
自分の肉体が悪魔に乗り移らされる計画に織り込み済みなのもそもそも母親に流産されかけていたのもそうで彼らには最初から生殺与奪権を他者に握られてるのだ
だいたいのホラー映画では主人公達がある場所に入り込んだとか何かしてはいけないことをしたという前置きがあり序盤では対比として一般的な日常が描かれることが多い
けどこれは違う
一般的な日常なんてのは最初からない
生まれた時点、いや生まれる前からすでに勝敗は決まっているのだ
あるのは定められた絶望にただゆっくりと近づいていくことだけ
妹の死は偶発的だったのか確定事項だったのか
そこだけちょっと気になるので分かった方いたら教えてください
娘のインパクトを活かしきれてない
前半怖かった、途中のあの事件?事故?までがピークですかね、後半からどんどん…
娘のインパクトが活かされてない気がする。 家族や周囲があの顔に怖がるとか 奇行を目にして周囲が引くとかのシーンないので 一般的な感覚としてやや妙かも。
娘が変なら 嫁も変で、たまの正気にあんな早口で 絶賛ドン引き中の旦那に全貌説明するのも不明。 観客へのご解説ですかね。。 なんなら旦那も、警察届けろや!と怒号とばす常識人のはずなのに 暖炉の前でお手持ちの日記帳に嫁がガソリンかけてくるの何も云わないのとか論外
ドールハウスに継承断絶の意図があって、自身の親や兄の不幸を断ち切る意図で作ってたとか…? ホホウ、それであの事故現場も再現してたのか… でもなんかその伏線もイメージ的には逆で、ミニチュア作るほうが継承に励んでる感じ。 馴染まないし、結局それも本人が壊しちゃうからなんだか弱いし。。
とくに最後のシーン。 照明が安っぽすぎてそこだけ映画じゃなくて昼ドラみたいにみえちゃった…
母が息子を産まないようにしてきた経緯もフワッと避けちゃったし 家族崩壊への力が母親の愛情のなさが原因かと思いきや一転、カルト団体の呪いだったとか 置いてけぼりされた感じ。
映画の最後の頃には、あの娘の顔とかまったく思い出さなかった。。。 勿体ない気がしました。
期待裏切られた感じ
最初から不気味な空気と家族のバラバラ感が、祖母の死後さらに加速していく。だんだん壊れていく 母親を誰も止めれず、最後どんなクライマックスになるんだろうと、ハラハラしたけど、え?ちょっとコメディ入った⁉️ みたいな、レンタルでよかった感じがします。
ホラーとしてなら星10個
怖いとは聞いていたがここまでとは…
とにかく 忌まわしい! という一言に尽きる
もうあの音は聴きたくない笑
演じている女優さんには申し訳ないが、
彼女(いや最終的には彼か)が出てきた瞬間に
いやいや、顔がすでに怖いんだけど
という不穏さで素晴らしかった
映画全体を通して え?なんかいなかった? 今
という演出がめっちゃ上手くて怖いんだけれども
今作の面白いところは登場人物が観客側よりも
ワンテンポ早く 不吉な何か を察知する場面が
多いところ
見る側を ビックリ させる場合は登場人物と見る側が事態を認識するタイミングが一致してないと意表をつくことができないので、ホラーはそういった演出が多いけど、今作はそういったビックリ演出はあまりない
むしろ登場人物が何かを察知してからその正体が観客にわかるまでの間がわりとしっかりあるんだけど、
とにかくその時間差が
不穏! 不吉!もうやめて!
としか言いようがない。
映画全編を通して居心地の悪い空気作りが徹底されているのでこの時間差がとにかく効いててすごいと思った(ラジオで三宅さんが言っていた 間か凄くいい と言っていたのはこのことだったのだろうか)
他にも役者の表情とかカメラがパンするスピードとかカットが切り替わるテンポ感とか建物内のライティングとか音の使い方に至るまで、とにかく映画演出に関わる全ての項目が怖さを生み出すために全力を注がれていて脱帽としか言いようがない
正直見たことを少し後悔するレベルで怖いと言っても過言ではない笑 のでまた見たいかと言われると
いやいや、もう勘弁してください という意味も込めて星は4つとしてしまったが ホラー映画として星をつけるのであれば10個つけても足りないぐらい
夜寝れなくなったらどうしてくれるんだ
怖かった〜
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