夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年のレビュー・感想・評価
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精神障害者の私宅監置がおどろおどろしい座敷牢だけでなく、今で言うグ...
精神障害者の私宅監置がおどろおどろしい座敷牢だけでなく、今で言うグループホームのような運営を当時からしていた人もいた、ということを初めて知りました。先入観なく見れると良かったです。音楽やナレーションがNHKスペシャルのような問題提議調なので、一見すると昔の精神医療は酷かった、と言いたいだけかなと捉えそうになります。
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精神科の黒歴史と現在
身体拘束が活発に行われていた日本。精神科医でも疑問視する人は少なかった日本で呉秀三は「人を人としてあつかう」こんな基本的なことを訴え続けた。現代までにいろいろな変革があった精神科医療だが、少しずつ身体拘束が増えている状況。呉秀三が今の日本を見て何を思うのか、考えさせられる。
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