「伝記作品ではない」ボヘミアン・ラプソディ SUPER SNICKERSさんの映画レビュー(感想・評価)
伝記作品ではない
大きな期待を持って劇場に足を運んだのだが、残念ながら楽しめなかった。
私はこの手の伝記作品には“知られざる真実”というような物を求めてしまうのだが、本作は最初から最後まで誰もが知っているような情報だけで描かれていたため伝記としての楽しみ方が出来なかった。
つまり本作は伝記映画ではなく、ポップコーン片手に観るロックミュージカル作品なのだ。
音楽映画としては本当に素晴らしく、直撃世代には堪らないというのも理解出来る。
完全に構え方を間違えて観てしまった事が私の失敗だ。
かと言ってソフト版で観直したいかと言われれば「別に」と答えるだろうが。
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