「クイーンの凄さがわかった!」ボヘミアン・ラプソディ 風になりたいパパさんの映画レビュー(感想・評価)
クイーンの凄さがわかった!
フレディが亡くなったとき、私はデスメタルやグラインドコアなどディープな世界にどっぷりはまっていて、そういや、短髪の髭親父がボーカルしていて、一風変わったバンドがいたなくらいの印象だった。
クイーンを知ったのは1986年頃、中学生のときだった。スラッシュメタルなるものを初めて耳にし、その早さとカッコ良さに惹かれ、パープルやクイーンのカッコ良さなどクソ食らえと言わんばかり、早くてコアな音を追いかけていたあの頃を思い出した。
それ以降テクノ、レゲエからデスメタルまで、音楽に貪欲だったが、いろんな音を聴いて、ストーンズやピストルズ、レインボーなどの凄さがわかるようになった。
年数が過ぎ、そういう音楽から離れてしまったが、あるとき、クイーンを思いだし、ベストアルバムをたまたま買ってみて、フレディの声と曲の展開に驚いた。
それで、大してクイーンのことを知らず、フレディがエイズだったことぐらいの知識で映画を観たが、なるほど、そういう理由で短髪、タンクトップ、金○ま食い込むくらいジーパンをピチピチに履いていたんやね。
ま、クソみたいな前フリはこんなくらいで、マジでカッコいいし、何度も観に行く人がいるのもわかります。
家で観てもダメ、映画館で観るべき映画。
何故か泣ける!!