劇場公開日 2018年11月9日

「ようやく観ました」ボヘミアン・ラプソディ Hiroshiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ようやく観ました

2019年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

ようやく観てきた40代後半男性。
家族で観ました。中高生の子ども達はセクシャリティについては
理解しきらなかったかもしれないけど、様々な事を映画から学んできたと思っている父(私)からすると、良い経験になればなぁくらい。

作品中のクィーンの楽曲はほぼ知ってる
自身の結婚披露宴でも「Somebody To Love」を思い切り流した
でも自身はクィーンの世代ではないと思っている
ライブエイドが洋楽聞きかじりだった中学生頃

本作品が完全な「史実」ではないとも事前に聞いていた
フレディ役に少し違和感持ちつつ
「フレディって歯が出ている顔カタチだったのか~」
と気づかされたのが正直なとこ
リアルタイムでは「ヒゲ」のスタイルしか知らないので

それでもラストのライブパフォーマンスで
ポロリとしてしまった
特に「レディオ・ガガ」で
何でだろう

他のコメントで「映画の力より、クィーンというバンドの奥深さ」
とありました。
もちろん前提の上で
映画としてのストーリー(完璧な史実でない部分も含め)の中で
観たるからこそ
知る世代も、知らない世代も
染みいるのではないかなぁ~と感じた

つまりはブライアンメイ・ロジャーテイラーらのバックアップによる
「再現」こそが本作品の魅力
映画だから(劇場だから)こそ成し得たヒットでしょう

何より多くの人(世代)が劇場へ足を運ぶきっかけとして
大きな役割を果たすのは素晴らしいことですね

Hiroshi