「最後は映画館内みんなが歌ってるのかと錯覚する一体感」ボヘミアン・ラプソディ ふーみんさんの映画レビュー(感想・評価)
最後は映画館内みんなが歌ってるのかと錯覚する一体感
表面的な人との楽しい時間って、中身がないから何も残らない
どんな自分でも認め合い、信じ合い、尊敬し合える関係ってたぶん無意識のところで成り立ってるんだろうな
そういう関係、今いくつあるのかな...
という人間関係の反省をいくつも見かける、教科書的な栄枯盛衰のお話、だけど...最後が圧巻
失礼ながら当時は、稀にいる芸術にステータスを全振りした風変わりなおじさんとしか思っていなかった
命を振り絞ったステージでのメッセージに、一緒に見てきた半生が絡まって、そりゃもう
スクリーンを見つめながらブライアンメイと同じ表情をしていたんだと思う
おかえりフレディ、ってな感じで
かっこよくて悲しくて幸せな人生を味わった
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