「幻の21分」ボヘミアン・ラプソディ さとぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
幻の21分
素晴らしい映画だった。
フレディという1人の天才とそれを支えるクイーンという家族の物語にとても感動した。
なんと言っても最後の21分間にもわたるライヴ・エイドのシーンだ。
当時のライブシーンを細かい小物まで徹底的に再現している。
だが私が本当に指摘したいのは、実際はこのシーンが21分に満たないということだ。実際に測ってみると13分弱しかない。
しかしこの約8分もの差にどれほどの人が気づくことが出来たか、気づいたとして何人がその点について批判するのか。
わずか13分のライブシーンで21分間分の体験を味わうことが出来るのだ。これには感服せざるを得ないだろう。
コメントする