劇場公開日 2018年11月9日

「震えた」ボヘミアン・ラプソディ rainさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0震えた

2018年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

勉強していたら、ラジオから流れてきたあの6分間の曲。これってロックなのか?と思っていた私。でもロックとクラシックの合わさった曲は当時衝撃的だった。そして髭の生えたままの女装のフレディの映像を見たとき、わぁ~変!あの曲を作るバンドメンバーはおかしい。と思った。そしてフレディが亡くなった時も別に悲しくなかったが、でもあの歌声はもう聞けないのかと。
時が経ち、この映画を見た。本当に凄い、バンドの俳優はじめ、スタッフ全員の力で丁寧につくったという印象だった。フレディだけでなく、バンドのメンバーによく似ているし、コンサートの様子は圧巻だった。(CGかもしれないが)波のように押し寄せる観客の声援、曲にのって右手を振り上げる様子はフレディだった。私もテレビか何かでオンタイムでコンサートを見ているように震えた。
昔、コンサートどころか「ロックを好き。」って言うのをちょっとためらっていた私。でも今は好きって言いたい。

rain