劇場公開日 2018年11月9日

「かつての、そして永遠のROCK☆KIDS達に捧ぐ」ボヘミアン・ラプソディ やさぐれ旅芸人さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0かつての、そして永遠のROCK☆KIDS達に捧ぐ

2018年11月19日
iPhoneアプリから投稿

クイーンの全盛期はちょうど自分の10代の頃と重なるのでほんとうに懐かしかった。
いいおじさんが全部歌えるんだもの(笑笑)
でも、半分くらいは若い人も見に来てたね。

映画の冒頭でマネージャーからラジオ、テレビの次は日本でツアーだ!って言われるシーンがありますが、知らない若い人達に説明すると、日本のロックファンってそれくらい当時は耳が肥えていて、クイーンみたいな無名のバンドでも日本のファンは正当な評価をするって思われてたんでしょう。
実際日本からクイーンの人気は世界に広がっていったって友達が自慢してたっけ。

1980年の12月4日にツェッペリンのジョンボーナムが亡くなり、そのあと活動再開したばかりの元ビートルズのジョンレノンも射殺されて英国のロック好きは偉大なる二つのバンドを失ってしまい失意のどん底だった。

クイーンが最後の希望だったんだ。

91年にエイズでフレディが天国に行ってしまってからそれ以来ほとんどロックには興味がなくなってしまったけれど、思い出させてくれたよね。

ありがとう。本当にいい映画でした。

やさぐれ旅芸人